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もんく [とある南端港街の住人になった人]

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総資産チェック

2007-10-23 10:09:35 | 日本脱出
昨夜、かなり久しぶりに総資産チェックをした。
「した」のでは無くて愛妻にさせられたと言うのが正しい。

自分の財布にお金がどれだけ入っているか、自分では気にしているつもりだがいつも忘れてしまう。ときどき海外に行ってふと、お金が無いことに気付く。以前中国のシンセンでお昼を食べようと思ってお金を持っていないことに気付いたこともあった。まして銀行に入っている金額などわかるはずもない。

そうそう、総資産(資産などと書くとものすごいものを想像するが、それは全然正しくない。本当に莫大な資産があれば危なくてこんなところに書けないだろう。)だが、想像していた額よりも多かったことに少し安心。とは言え、これからの生きるべき年数で割って考えるべきと思うので不十分であることに変わりはない。心細いものだ。


ヨーロッパの国々では消費税が20%も取られるけれど、それで老後の多くの部分について安心が約束されているから自分でお金を貯めておく必要は少ない。日本の場合は年金保険料を納めていてもそれだけで暮らせず、補助に過ぎないからどうしても貯蓄せざるを得ない。それに加えて多くの人は家のローン30年、子供のための莫大な学費を払い続ける必要もあるのだから楽な生活は望めないのだろうか。

日本の年金だって数年で基が取れる効率の良い投資とも言える(本当は違う。自分の為じゃなくて皆の為の再分配システムだ。)わけで、使わない手はない。ポジティブに考えれば1%でも2%でも消費税を上げてもらって、年金の補填に回してもらった方が良いはずだし、国の借金も早く返済することで世界からの日本円への信頼を高めていく方が生活は楽になるはずだ。

それにしても現状では貯蓄に回す量を確保はしていかない訳にはいかないが。


日本と言う国は貯蓄と言う眠った資産に利子を払い続けるリスクからこの先も逃れられないのだろうなあ。


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