
きなことつぶあんの狂犬病ワクチンの予約に行った。忘れないようにしないといけない。
年代別というわかり易い区分けが世間では多く使われる。なんとか世代とか、若者や子供、○年生、青年、おじさん、おばちゃん、高齢者、オヤジ、ジジイとか、いろいろある。
こういうのは、実際のところマーケティング的な区別ではないかと考えている。小学校入る時に必要な物と大学に入る時のそれ、会社に入る時の物違う。七五三の衣装と結婚式でも違うから七五三の子供に結婚衣装は勧めない。それだけ。ただ、便利なのだ。
でも、54歳の人はずっとそうだったわけじゃなくて、信じられないかもしれないけど、16歳だった事があるらしい。16歳は54歳だった事は無さそうだけど。
まあ、そういう縦繋がりで見る事はあまりされない。自分の子供ならするだろうけど、そこらを歩いている頭髪の薄い冴えないオヤジがかつて中学校あたりでスポーツ万能、勉強もできてクラスのヒーロー。バレンタインにはチョコレートの山に埋もれていたとは誰も思わない。
でも、たまにそれを意識しておいた方が良いと思う。なぜなら、頭髪の薄い冴えないオヤジの中にもかつてのヒーローの残滓が少し残っている可能性があるかもしれない。自転車、ジャージで買い物に言っているおばちゃんがかつては一流大学主席卒業生の大秀才だったりした可能性だってあって、立ち話で話を振ればカントとかを論じ始めないとも限らない。
そういう世界観で人を見るのも面白いと思う。
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