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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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研修には付き合いません

2017-05-08 22:51:49 | マレーシアでニャー2017
時々人事が研修ってのをやりたがる。やりたがる、のである。やりたくも無いのにやりやがる。たまにどんな研修をやってもらいたいかと聞いて来るが、その意見が反映される事は無さそうで、勝手に突然数日後にやるとか言い出す。

やるのはやるで全くかまわない。が、やった後どうすんのよ?、とまで考えると面倒なのでやりたく無い。やりたく無いって、自分が受けるのでなくて作業者とかその管理人レベルが受けるのだけれど、でもやりたく無い。やった後、効果測定みたいなのを全然やろうとしない。受講者に報告書なり試験なりしてくれるなら良いのだが、それをしない。だから受けっぱなし。こっちはどんな内容だったか具体的に細かく知っているわけではないのでそのままにしてしまえば何も残らないし、どんな効果が出るはずだったのかがわからない。

だいたいそれは本来の中心業務ではないので効果測定など意識して時間かけてできるわけもない。つまり、いい加減になって放ったらかしになるのがオチなのだ。それでもそのままにするわけにもいかないので自分のところの受講者にはレポートは提出させる事にしている。A41枚に手書きで良いから時間かけずに簡単に書かせる。

だいたいが読むに耐えない汚い字とつまらない内容になるのだが、何もしないよりはずっとマシだ。少なくともどんな風に受講者が受け取ったかはわかる。それをスキャンして人事に送る。が、想像通りなのだけれども、そんなのは要らないみたいに扱われる。

昨日も人事からそれに返信があった。各受講者の能力などを査定するのは上司の仕事であって人事ではない。と、ご丁寧にISO登録書類の人事の職務についての記述が添付されていた。ちょっと待て、そもそもこの研修を勝手に見つけて来てやれと言ったのはそちらだ。こちらは要望したものじゃない。まあ、百歩譲ってそれでもまあ良しとしよう。が、自分が探して来た研修と講師、この有効性を自分で確認はしないのか?

しないんだ、これが。


彼らの前提条件は、研修や講師のようなものは常に正しく有効性あるものとして認識されている。簡単に言うとそれ自体が完璧だと言う事。であるからそれを受けるとそれなりに効果があると言うところに疑いは無いのである。それに関して有効であったかどうかは議論するポイントではないのである。だからやったらそれで仕事が終わったと思っているわけだ。

脳天気だ。(もうちょっと言ってしまうとアホだ。)

こっちはそうは行かない。研修するのに他の仕事をしないで時間を開けている。受けるのに金も使っている。とすれば報告書位書かせるのは最低限なのである。実は、そう考える部門長は自分以外に誰もいないらしい。結局、研修なん公式てサボり時間を作っているようなものだ。


と言うわけで、できるだけ研修には付き合わないようにしたいと思っている。


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