納品した装置のセットアップが進み、何台かが動き出した。
そうなると「教えてくれ」とか「トラブル」とかって台湾人技術者と話す機会が多くなってくる。
だいたいいつも一人で工場内を歩き回っているために、そんな時でもそこに通訳がいるって事はめったにない。
(もっとも通訳がいても通じない場合も多いのだが。)
台湾の技術者はほとんど大学出。
だから日本の大学生と同程度に稚拙な英語が通じる。こっちも同程度だから丁度良い。お互いに使える語彙は限られているから何度か言い換えて何度か聞き返して、それでやっとどうにか分かり合える。
台「トラブル! トラブル! アラームがキャンセルできない。」
私「これはこのセンサが原因だよ。接点番号はこれだから.....」
台「.....」(見てる)
私「ここのセッティングが間違っているんだ。こうやれば一応はOK。」
台「普通の設定値は何?」
私「この値は君たちのノウハウだからそっちで決める事だよ。プロセス条件によるよ。」
台「......」(困ってる)
これも「ビジネス英会話」の範疇に入るものなのだろうか。いいかげんだ。
でも、レストランに行って「テレビ下さい」って人がいないのと同じで、工場内で時事問題を議論する人はいないから必要な語彙数は限られるし、どうにかなると言うものだ。
たまには「今日は疲れたから早く帰るよ。昨日は11時までかかったから。」なんて親しげに話してくる人もいるけれど。
そんな時でも使うのは英語だ。
しかし何だかおかしいと思うよ。
すぐ隣の国の人と話すのに何で地球の反対側にある国の言葉を使ってるんだ?
何だか間違っている。しかし北京語は難しすぎる。
そうなると「教えてくれ」とか「トラブル」とかって台湾人技術者と話す機会が多くなってくる。
だいたいいつも一人で工場内を歩き回っているために、そんな時でもそこに通訳がいるって事はめったにない。
(もっとも通訳がいても通じない場合も多いのだが。)
台湾の技術者はほとんど大学出。
だから日本の大学生と同程度に稚拙な英語が通じる。こっちも同程度だから丁度良い。お互いに使える語彙は限られているから何度か言い換えて何度か聞き返して、それでやっとどうにか分かり合える。
台「トラブル! トラブル! アラームがキャンセルできない。」
私「これはこのセンサが原因だよ。接点番号はこれだから.....」
台「.....」(見てる)
私「ここのセッティングが間違っているんだ。こうやれば一応はOK。」
台「普通の設定値は何?」
私「この値は君たちのノウハウだからそっちで決める事だよ。プロセス条件によるよ。」
台「......」(困ってる)
これも「ビジネス英会話」の範疇に入るものなのだろうか。いいかげんだ。
でも、レストランに行って「テレビ下さい」って人がいないのと同じで、工場内で時事問題を議論する人はいないから必要な語彙数は限られるし、どうにかなると言うものだ。
たまには「今日は疲れたから早く帰るよ。昨日は11時までかかったから。」なんて親しげに話してくる人もいるけれど。
そんな時でも使うのは英語だ。
しかし何だかおかしいと思うよ。
すぐ隣の国の人と話すのに何で地球の反対側にある国の言葉を使ってるんだ?
何だか間違っている。しかし北京語は難しすぎる。
私は英語もできないので、韓国の人としゃべる時、漢字でした。
漢字の意味が違う事があって変になる事も多いよ。
「食在台南 (食は台南にあり)」なんて書くとき、「食」は死んで天国に行くと言う意味になっちゃうらしい。
「吃」が食べると言う意味になるんだそうだ。でも「美食」と書けばそのまま意味は通じるから何が何だかわからなくなってくる。難しいでしょう。
でもこんなに近い国なのにぜんぜん違う言葉なんてね~インドネシアでもそうだけど、アジア共通の言葉になればいいのにさ。
でも実現しない方が良いかもしれないなあ。皆が分かり合えてしまったり、同じになってしまう事はとても危険な感じがするから。