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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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バカと言われても笑われても安全方向へ逃げろ

2021-08-01 21:01:17 | マレーシアでニャー2021

長らく続けて来た自前プロジェクトはいよいよ今夜で完了にする。

終了じゃなくて完了だ。なぜ完了かと言うと、修正し過ぎて本人が飽きて来ているからだ。世辞にも本当にこれが素晴らしい最終形状とは言えない。やり過ぎでだんだんと麻痺してきた結果、良い悪いがわからなくなってしまっていると言うのも事実。何か作るってだいたいそんなものだ。

気持ちをニュートラルに、そして正常なまま保つと言うのは綺麗事に過ぎないな、と思う。無理。そう言う意味では仲間は必要だ。それはそれで難しい事もあるけど。

 

夕方頃にあの家なき子のミミの飼い主が来て、鉄網でできた小さな籠を置いていった。いよいよミミはさよならになるだろう。次にこの家に来たらそこに入れて飼い主に連れて行ってもらう。

前に来たら捕まえてと言われてはいた。ただ、なかなか籠が来ないし、飼い主はそれほどミミに熱心じゃないので放って置いても良いかなと思っていた。でもまあ、あれだよな、怪我した時などに医者に行けないと言うのもあるので、熱心じゃない飼い主であってもいないよりはマシかも知れない。

ミミはここから30km程度離れた場所で暮らす事になるだろうが、これだけ外を出歩く猫になってしまっているので行った先で居なくなってしまうかも知れない。上手くいくと良いが。

 

キャサリンさんにもうコロナの事はあまり書かない方が良いと言われるが、うーん、数字見ているとこれまでとは全然違うんだよな。さっき、Twitterを読んでいたら「津波の教訓」と言う人がいて、まさにそれだろうなと感じた。

小学校の頃、気仙沼出身の先生がいてそんな話をしていたのを思い出す。あちらはどこも漁村なのだけれど、津波を経験した人と言うのはほとんどいない。たまにしか来ないから。ある日村人が海を見ていたら水平線に何か白い線が見える。それがずっと見えているが何だかわからない。他の村人も読んで一緒に見たがわからない。結局、村一番の老人にも聞いてみる事になって聞いてみたところ、早く山に逃げろと言う。村人はわけがわからなかったが逃げたらすぐに津波が来て村は全部流されたとか。全員逃げたのかどうか、話の細かいところは覚えていない。でも実際にあった話だとか。

同じ事があの福島であった。でもやはり逃げられなかった人たちもいた。中には大丈夫だと言う人もいて、その人の言葉に従ってしまった者が犠牲になって亡くなってしまったと報道されていた。言葉を聞かずに自分だけの判断で避難して助かった子供の話も伝わってきた。

今起きている事はそれと同じなのかも知れない。非常事態宣言...またかよ、と思う人が多数いるかと思う。警戒して逃げても後になってそれは無駄だった、バカだなと笑われるかも知れない。でも、今は後でどう言われようとバカと言われようと安全方向目指すべきじゃないだろうか。



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