
街の空地に生えていた土筆(つくし)を採って来た。
もうスギナが出てきていてそれほど多くは採れなかったけれど、どうにか味わえる分だけは採れた。頭とハカマを取って胡麻油で炒めて醤油と味醂を少し垂らして味付けしてみた。昔食べた土筆に比べて茎が少し細くて硬めだったが噛んでいると土筆の苦味がぎゅっと出てくる。これも春の味わい。
自動車がたくさん走るこんなところにも確かに春はある。空地を満たすためにどこからか運ばれた土の中に草たちの種や胞子が混じっていて、故郷を離れたここでも故郷でしていたように春を待つのだろう。
もうスギナが出てきていてそれほど多くは採れなかったけれど、どうにか味わえる分だけは採れた。頭とハカマを取って胡麻油で炒めて醤油と味醂を少し垂らして味付けしてみた。昔食べた土筆に比べて茎が少し細くて硬めだったが噛んでいると土筆の苦味がぎゅっと出てくる。これも春の味わい。
自動車がたくさん走るこんなところにも確かに春はある。空地を満たすためにどこからか運ばれた土の中に草たちの種や胞子が混じっていて、故郷を離れたここでも故郷でしていたように春を待つのだろう。
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