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もんく [とある南端港街の住人になった人]

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違うように作ること

2012-02-14 22:23:03 | いろいろ雑記帖
工業製品と言うのは、通常の場合いくつもいくつも全く同じ物をたくさん作れるのが良いこととされています。

ネジのような誰でもがいろいろな事に使う汎用的な製品では実にそうでなくてはなりません。体重計などは形ばかりでなく同じ体重の人は同じように計られるようになっているべきです。自動車だってどこかをぶつけて壊してしまっても同じ部品が交換できる程度に同じでなくては成立しません。

なのに、このTwisterは、絶対に工場で作られている物であるにも関わらず、こんなに形も大きさも違う粒が1つの袋にたくさん入っています。いったいこの会社はこのスナック菓子をどのように作っているのでしょうか? 難しい問題ではありませんか!

作り方
練った粉がある小さな穴から押し出されて油の中に出て来るとした場合、(本当にそうかどうか知りませんが) これだけサイズが違うと言うことはどれだけたくさんの種類の穴がノズルに開いているのでしょうか? しかも長さも違うのでどこかで切るのですが、どうやって切っているのでしょう? モーターが普通に同じ回転数で刃を回して切っているとしたら変です。かなりテキトーに回るモーターがあるのでしょうか?

管理の問題
大きいものと、小さいもの。もしものすごく長いものが出来てしまったらどうなるのでしょう? 袋に入れる時に折れれば良いです。

では、もしものすごく小さいものが出来てしまったらどうでしょう? どの大きさからOKにして、どの小ささからNGにして廃棄するのでしょう? これは悩みます。生産している人、出荷前に検査している人がこの小ささまでならOK、としなくてはなりません。これはけっこう難題ではないでしょうか?



同じ物を全く同じに作るのも難しいと思っていましたが、こうしてTwisterを見ていると全く同じに作らないのもかなり難しいのだろうなと思いました。


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