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もんく [とある南端港街の住人になった人]

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それでもWindows

2008-07-19 10:36:50 | Puppy で Go!
「古いパソコンは買い換えなくても使い続けられる方法ありますよ!」

などと書いてみても、多分、パソコンの動きがおかしいとか遅くなったとか言う理由でほとんどの人は買い換えるのだろうなあ、と思った。


なぜか?
これにはたくさんの理由があると思うけれども、いつも思うのは「パソコンがコワイ」と言うのが一番じゃないだろうか。

今まで見てきたパソコンユーザーの多くはみんなパソコンの事を怖がっていたと思う。パソコンは何でもできるけれど、逆に「こんな事して大丈夫なの?」と言うこまでできる。例えば、システムに必要なアルファベット名前のわけのわからないファイルを消したり移動したりコピーすることだってできる。それを故意にすることもできるし、間違ってすることもできる。

使っていてそのうちに何だか動きがおかしくなったり、変な表示が出たり、警告が出たり、何も表示せずに動きが止まったりしてしまうことがある。ほとんどの人は「何かやっちゃったかな?」と思うらしい。

その「何か」は新しいソフトをインストールしたり、メールで送られてきたファイルを開いたり、どっちでも良いような出来事のはず。結局自分が何をしてしまったのかわかるようでいて、わからない。こうした経験が積み重なることでだんだんパソコンが怖くなるのだと思う。


何がダメかを買ったお店の人に聞いたり、サポートに電話して聞いても、それはお金出して買ったのだから当然そうすると思うけど、ちょっと調べてわからないと「再インストールしてください」と言うらしい。そうなると「あーまたやっちゃったのかな」と思うでしょう。専門家も原因が分からないんだから、きっと自分が「やっちゃいけない事をやっちゃったんだろうな」「他の人は自分のようなバカな事はしないんだろうな」と思うでしょう。

そうしてさらに「パソコンはコワイ」が頭の中に増殖してしまうんだろう。



はっきり言うと、「やっちゃった」のは使ってる方じゃなくて「Windowsの方」なんだと思うべき。なぜかと言うと「Windowsには解答が無い」から。パソコン知ってる人に経験則はあってもそれは解答じゃない。だからお店の人もサポートの人も本当言うと使ってる自分より知ってる事が多いかどうかもわからない。(求人誌でよくサポートのアルバイト募集してるでしょう。)

「何で再インストールなんだボケ!、その前に作ったファイル位は取り出しとけ!」と言ってやらないと。Windowsは普通に使ってても普通にダメになる物なんだよ。悪いのはキミじゃない!



それはそれとして、まあ、ダメになったら「コワイから」新しいマッサラのを買うってのが普通なんだろうと思ったわけだ。


でも、パソコンの中身ってのはね、Windowsを除けばそれほど複雑な物じゃなくて、パーツは皆規格品(アメリカだと最初からスーパーに吊し売りしてた)だし、OSだって誰かがコツコツ書いたファイルを並べて置いてあるのを何かの順番で読んで反応してるだけのものなんだからね。

そう言うわけで、欠陥だらけのものを高いお金出して買うのはどんだけ無駄なんだろう?!と思う。 特別な用途に必要でなければ、パソコンは汎用機械なのだからソフトで対処すべきで、買換えは無駄。もったいない。ちゃんと壊れてからでも遅くない。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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不安で不安で・・ (ちはや)
2008-07-22 19:51:31
けど、貧弱なユーザーだから、今のパソコンが持っている以上の機能はゼ~~ンゼン必要ありません。
これ買って5年くらい経つと思うけど、まだまだこれでいけそうです。
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