大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

イノシシのすみか広がる

2022年08月26日 05時22分39秒 | 日記

福岡市による調査で「JR筑肥線今宿駅(同市西区)近くの住宅街に隣接する林のエリアが〈イノシシの生息数でトップクラス〉との結果だった」そうで、「周辺住民を驚かせ」ているそうです。
 これまで「通勤中の40代の男性がイノシシに襲われた」り、(2018年10月)「女子高校生が午後8時ごろ、自転車で帰宅中、道路脇から飛び出してきたイノシシに出くわした(2021年5月ごろ)例が上がっています。東区のJR鹿児島線香椎駅近く、「駅から歩いて15分の幼稚園ではここ5年ほど、園児の散歩コースでイノシシによる地面の掘り返しが急増。21年秋には園庭の真横に迫った」そうです。「香椎と隣り合う東区下原地区でもイノシシの出没は多い。ミカン畑を食い荒らされるようになった農家」もあるそうです。ここでは「シカとみられる被害も散見される」とのことです。
 新聞には福岡県提供の資料をもとにした〈イノシシ分布域の推移〉の図表も掲載されています。福岡市東区、西区、大牟田市の南の方も赤色に塗られています。
〜志賀島の家庭菜園では小玉スイカを食べられたことがあります。農園には電気柵がしてありました。時折パーンとなる仕掛けもありましたが、2つ3つ食べられてました。捕獲や駆除しかないのでしょうか?
(下:2022年8月15日 西日本新聞〈街がすみか・今宿、香椎駅付近編〉水山真人「隣にイノシシ驚く住民 『ぶつかる寸前』恐怖なお」より)


中国の少子化対策・「子ども手当」など

2022年08月25日 05時22分00秒 | 日記

 「日本と同じく、中国でも少子高齢化が深刻な社会問題となっている」そうです。「少子高齢化が進み、産児制限『二人っ子政策』が昨夏に廃止された中国で、出産・育児を奨励するためにさまざまな手当を導入する地方政府が増えている」そうです。
〜一人っ子政策から二人っ子政策に変わったばかりなのに?!
 「中国は人口増加に伴う資源不足に対応するため、1979年に産児制限『一人っ子政策』を導入」。「2016年に『二人っ子政策』に切り替わったが、出生者数の減少は続き、昨年8月からは1組の夫婦に3人目の出産が認められるようになった」そうです。
 「浙江省温州市竜湾区は今夏、『子育てしやすい社会の建設を加速させる』と表明。子どもが3人いる家庭に1人毎月千元(約2万円)の『子ども手当』を3歳になるまで支給するほか、乳幼児ケアサービスの費用を控除対象とするなど個人所得税の優遇措置を発表した」とのことです。「同省の嘉興市も今月、子どもが2人か3人の世帯が新築住宅を購入する際、最大約200万円の補助金を給付する制度を導入」、「甘粛省の臨沢県では複数の子どもを育てている場合、子ども手当に加え、出産手当、幼稚園入園補助金、約80万円相当の住宅購入補助金を給付すると制度を導入」、「江西省の南昌市の区は先月、18歳未満の子どもが2人以上いる家庭に1平方メートル当り6千〜1万円の住宅補助金を支給すると決めた」そうです。
〜子ども手当の他、各補助金まではわかるけど、住宅購入の補助が目立つけど、子どもが増えると家も広くなくてはと考えるのでしょうか⁉「鬼城」の解消にもなる?少子化解消に有効なのでしょうか?
 「ただ、北京市内で生後半年の第1子を育てている男性会社員(29)は『多少の優遇措置があっても焼け石に水で、余裕はまったくない。一人っ子政策が長く続いた影響で同世代には一人っ子同士の夫婦が多いから、そもそも子どもを3人つくろうという発想がない』と話」されたそうです。
 〜なるほど!変わってから日が浅いし、また変わるかもしれない?
韓国も、日本も少子高齢化問題の解決に苦労しているところ。相互に学び合いが必要ではないでしょうか?
(下:2022年8月15日 西日本新聞-北京・坂本信博「中国 広がる子ども手当 現金給付、住宅購入補助・・・一人っ子政策世代 『3人産む発想ない』」より)


    


世界遺産登録5年の取り組み

2022年08月24日 05時22分16秒 | 日記

 「『〔神宿る島〕宗像・沖ノ島と関連遺産群』の世界遺産登録5周年を記念して、海の環境をテーマにしたフォーラムやミーティングが宗像市で開かれた」そうです。
 「研究者や漁業者、学生などさまざまな立場の人もたちが漂着ごみの現状を報告し、『世界遺産の海』を守るため今、何ができるかを話し合われたそうです。
 目を引いたのは、「沖ノ島に最も近い離島・大島で取り組まれたオンラインミーティング」で「長崎県対馬や五島、島根隠岐諸島など10地点を結んで海の環境問題が話し合われた」そうなんです。「いずれも対馬暖流(海流)沿岸で、古くから文化交流が続いてきた」ところだそうで、なるほどです。
「五島南高の生徒たちは、漂着ごみ処理に年間1億円以上かかる現状や、漁業者の担い手不足を奉告。壱岐からは島おこし団体と高校生が一緒に、海岸清掃と観光を組み合わせた〈ボランティアツーリズム〉に取り組んでいる事例紹介」などがあったそうです。
 「主催した《九州大学うみつなぎ》の清野聡子准教授は『かって交易の道だった対馬暖流が、ごみの道になっている。つながりを大切に共通課題を解決につないでいけたら」と呼びかけ」られたそうです。
〜豊かな海の幸、交易航路の海だったのに、今ごみの道になってるとは、大変です!
(下:2022年8月13日 西日本新聞-今井知可子「世界遺産の海 連携し守る 宗像市で研究者ら意見交換 漂着ごみの現状など報告」より)
   


九州農林水産物輸出、21年過去最高

2022年08月23日 05時22分12秒 | 日記

 「2021年に九州の港や空港(門司税関、長崎税関管轄分)から海外に輸出された農林水産物・食品が前年比34・4%増の1208億円と過去最高になったことが分かった」そうです。
 「九州農政局が(7月)26日に公表した22年版の『見たい!知りたい!九州農業』(九州農業リポート)で明らかに」されました。
 農林水産物・食品輸出額の推移がグラフでも紹介されています。
林産物とは?

「丸太や製材加工材等の林産物が37・8%増の208億円」とあります。
 「国・地域別では、中国が42・9%増の333億円▷米国が46・1%増の173億円▷香港が10・1%増の158億円ーの順だった」そうです。
 「九州からの輸出額は、19年までほぼ右肩上がりで増加を続けてきたが、20年にコロナ禍による世界的な経済活動の停滞で前年比7・8%減に落ち込んだ後、再び上昇に転じた」とのことですが、、、。
 「政府は、30年まで農林水産物・食品の輸出額を5兆円に伸ばす目標を掲げており、21年の全国の輸出額は、25・6%増の1兆2382億円と9年連続で過去最高を更新」したそうです。
〜今後はどうでしょうか?コロナ禍だけでなく、世界的猛暑、円安や石油高の影響、ペロシ議長の訪台により一層緊張が高まる海運や空港便など心配要素が重なってきています。
(下:2022年7月27日 西日本新聞-前田淳「農水産物輸出 九州1208億円 21年過去最高、34・4%増 ブリや牛肉など伸長」より)


学童疎開児童への便り

2022年08月22日 05時22分15秒 | 日記

 「戦時中の疎開児童に宛てた家族の手紙を集めた【手紙をで見る学童疎開】展が、小竹町の〔兵士・庶民の戦争資料館〕で開かれている」そうです。
 「企画展では、東京から宮城県内に疎開した国民学校5年の男児に父母らが出した手紙22通、はがき12通のコピーを展示。1997年ごろ、この男児の娘にあたる女性(糸田町在住)から寄贈された」ものだそうです。
 「父親からの手紙には、『数學(学)の試験(シケン)よく出来(デキ)ましたね。何をお年玉(トシダマ)にあげましょうか』など、息子が読みやすいよう読みがながふられている。母親は『セエターは寒い時(トキ)學校の服の下へ着なさいね』と東北の寒さを心配して」、書かれているそうで、、、涙が溢れたことでしょう。
 「武富慈海館長(73)は『約1年間で30通以上を出しており、細やかな愛情を感じる。当時の庶民の暮らしについて触れて戦争について考えてもらえれば』と話」されています。「8月28日まで開催」されるそうです。
〜この学童疎開中、東京は大空襲で焼け野が原となり、学童疎開児の多くが戦争孤児となって苦境に陥ります。戦争の惨禍が続いていきます。ウクライナ侵攻もまだ続いています。
(下:2022年8月11日 朝日新聞〈戦後77年〉欄−神谷裕司「疎開児童思う家族の手紙 小竹の「資料館」28日まで展示」より)