逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

うぐい突き2019⑯

2019年10月06日 | 日記
17時から会下研修センターで慰労会です。
目玉料理は「鯉の刺身」です!

県の文化財課さんが別件調査からの帰りに立ち寄ってくれました。

慰労会で食べようと思っていた「星空舞のオニギリ」、今年が本格デビューなので楽しみにしていたけど売り切れ!
「鯉のアラ汁」も売り切れ! 
屋台村は風雨でバタバタしたので写真を撮り忘れてしまった・・・

「カレーちゃんぽん」が美味い!
絶対に慰労会で食べたいので特別多く注文しといてよかった。

鳥大学生人材バンクの「農村16きっぷ」の皆さん、朝から夕方まで、大変でしたね。
ありがとうございました。

今年は(今年も)風雨に悩まされましたが、事故なく終われました。

伝統は脈々と続いていきます。



うぐい突き2019⑮

2019年10月06日 | 日記
片付けです。

全員で一気に全てを片付けます。

テントは濡れていたけど、風が吹いたら乾いてくれました。

15時半くらいに終了。

鳥大ボランティアさんは浜村温泉「旅風庵」で汗を流してもらいます。
「旅風庵」さんのご配慮に感謝。

うぐい突き2019⑭

2019年10月06日 | 日記
結局、今年の一番の大物はこれ↓


13時に閉会の挨拶です。
(まだまだ魚はいるけど、もう捕まえるのも面倒。)

大堤池は数か月このまま天日干し。
獲ったけど、誰も持ち帰らない魚は 保存会メンバーが別の池に生かしておきます。

また来年になったら大堤池に戻します。



うぐい突き2019⑬

2019年10月06日 | 日記
もう終盤。
一番魚が獲れる時なんですが、一回池から上がって昼ごはんを食べた人は「もうタイギイ。(面倒くさい)」
池に入らなくても、水際の そこら中でコイやフナが泥から顔を出してピチピチ撥ねている。

拾って歩けるレベル。
「うぐい」は要らない。

「このまま ほっといても死んじゃうしな~。」
「でも 獲る人少ないから。仕方ないから獲るか~。」

実にタイミングの悪い時に雨が降ったもんです。

うぐい突き2019⑫

2019年10月06日 | 日記
雨も風も止んで、学生さんたちは何処へ?
昼食タイムでした。

もともと完成品の販売だけだったので、急な雨でも 食べ物はサッと避難できていました。

こんな天気なので売り上げはソコソコでしたが。

気高初上陸の「カレーちゃんぽん」だけは人気でした。

うぐい突き2019⑪

2019年10月06日 | 日記
風が止んだと思ったら、突然の大雨!!

数分で上がりましたが。
何もかも びしょ濡れ!
子供も学生さんも、とりあえず足の建ってないテントの下に避難。テントを建てないまでも張っておいてよかった。

雨が上がってフト池を見たら・・・

地元の衆だけはズ~っと池に入っていたようです!
「どうせ 最後は濡れるだけ~。」

さらに水が減って来て「よ~け獲れるで~。」

「うぐい突き保存会」の つわものメンバーばっかり。(さすが)
この人たちが居れば「うぐい突き」は何があっても廃れないな。(感心)

うぐい突き2019⑩

2019年10月06日 | 日記
さ~、水も抜けてきて、これからたくさんの魚が獲れますよ~。

横ではザリガニがたくさん捕れます。
田んぼの畦を崩すので農業者としては捕まえて欲しい。

取材や記録の方も大勢。

マイクで解説してくれたり、アドバイスしたり、元気をくれるMC学生さん。

「うぐい」を突く人だけじゃなく、いろんな人の協力で「うぐい突き」は成り立っています。

うぐい突き2019⑧

2019年10月06日 | 日記
横一列になって追い込んでみよう!

「うぐい突き」の目的 = 魚獲りを楽しむと同時に、池の泥を撹拌させて泥掃除。
楽しみながら、ジャンジャン歩いて、ズンズン「うぐい(丸い竹かご)」を突いて、泥を流します。

だんだんと獲れるようになってきました。

は温か~い「浜村温泉」を用意しています。

元気な子供は全身泥まみれになるので温泉に浸かって遊んでいます。

うぐい突き2019⑥

2019年10月06日 | 日記
オマケ体験の続き。
さらに小堤池を小さくして「つかみ獲り」。
「うぐい」が持てない小さい子もやってみよう!

放流した魚は全て捕まえます。

では、大堤池での「うぐい突き」をやってみましょう!

ちなみに、捕った魚はもらえます。

うぐい突き2019⑤

2019年10月06日 | 日記
「うぐい突き保存会」の希望はさっきの子供以外にもあります!
親子教室のオマケで、特別に 誰でも良いからやってみたい子供に体験してもらいました。

そしたら すごい人数!
(夏休みの「うぐい」作りから体験してよ!)
(PRが足りんかったかな?)
イロイロ考えるが、地元じゃない子供さんがほとんど。

やっぱり、「日本唯一の体験(国立歴史民俗博物館によれば)」ってのが少しずつでも広がっているのでしょうか?
県外からも来ていただいた親子もいました。

小堤池をさらに小さくしていきます。

うぐい突き2019④

2019年10月06日 | 日記
夏休みに「うぐい」を作った親子から体験してもらいます。
大堤池に網を使ってミニ大堤池「小堤池」を作ります。
鳥大生が大活躍!

池の中に鯉を放流して、先生の実演を見ます。
では、体験してみましょう!

体調不良やら親の事情やらで、残念ながら子供3名しか集まりませんでした・・・
地元小学校は30人ほどの小規模校だし、小さい子は親が居ないと怖いし、大きい学生は部活動の大会等があるし、こんな人数になるのも仕方ない。
だからこそ、我々は保存会を結成して 伝統を後世に伝えようと頑張っているのです!

小堤池と言えど、この人数で放流した魚を子供が捕るのは大変です。
体力的にキツイ。
池の内外で200人からの人に見られるって、こんな田舎ではない事。
恥ずかしい。
暑い日の「うぐい」作りから初めて、今日の「うぐい突き」体験は、大人になっても思い出に残ると思います。

この後、本当の池に行きますよ!

うぐい突き2019③

2019年10月06日 | 日記
風は弱まった気がします。晴れたり曇ったり。
10時に開会です。

今年も「三井住友海上火災保険」さんが体験に来てくれました。

「今日は風が強いから大堤に行くのやめようかなぁ~。」って言う人も多かったと思いますし、テントが建たないので雰囲気が出ないし。
でも、沢山の人に集まってもらいました。

挨拶の後、「うぐい突き」の歴史解説や漁法の実演です。