逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

親子教室・3回目

2014年08月31日 | 日記
親子教室の3回目。はじめての参加が何組かあったので、始めから完成まで少しずつ体験してもらうことになりました。
まずは、簡単に歴史の話や現在の大堤の役割の話。その後、制作へ。

名人の技を見学。

実際にやってみる。竹割り。

そして、編んでみる。

輪っかで補強して

持つ所をつけて完成!
(やはり、子供には大きすぎるなあ。きっと、重くて使えない。)

あとは、10月5日(日)に大堤で実際に魚とりを体験してみるだけ。楽しみです。

親子教室・2回目

2014年08月24日 | 日記
親子教室も2回目です。先週の臨時追加分を入れると3回目。
なのに、また雨。しかも大雨。今年の夏は雨が多い。しかも土日に降る。

会下の作業場は軒下が広いので雨天決行です。

前回の続き。作った竹ひごを編んでいきます。

トモちゃんとヤマちゃんが習っています。共同で作っていきます。
編み方を理解したヤマちゃんは、この後一人でコツコツ編んでいきました。

今日はここまで。


ヤマちゃんも夏休み工作にしたいって言うので、特別に遅くまで残って仕上げます。
編んだ竹を丸く縛って、輪にした竹で補強。持つ所をつけて完成!!
手の短い子供が自分の足を突いてしまわないために、下部の竹の広がりを抑える工夫で作られています。
(ズン胴型に近い)

「うぐい」とは、こうして、自分専用のサイズや形にしたり、編み紐や持ち手の素材や色で個性を出すものです。
(でも、やはり力が弱くて縛りが足りない。きっと、すぐに壊れてしまいますが、それも良い経験になるでしょう。)

ヤマちゃん、良い夏休み工作ができました。伝統を引き継いで欲しいと願っています。

親子教室の追加開催

2014年08月16日 | 日記
伝統漁具「うぐい」を夏休みの工作にしたいけど、第2回親子教室に来れないって親子が来ました。

盆休みを利用しての追加の親子教室です。

学校に持っていけるように30cmくらいの特別に小さいものを作りました。
こんな小さいサイズは作ったことがないので講師側も良い勉強になったようです。

以前からディスプレイ用に小さい物を作ろう、とか、
土産用にとか、ストラップ用に特別小さい物を作ろうって話はあったのです。

これを機に「ミニうぐい」を考えてみます。

金魚の放流

2014年08月13日 | 日記
昨夜、会下で「盆の集い」があり金魚すくいを楽しみました。
金魚がたくさん残って、例年は川に逃がしたり無理やり子供に持って帰らせたりしていました。

今年は、少しばかり金魚(実は色鯉)を大堤に放流してみました。
自然界では目立ちすぎるから生き延びれないって言われる色鯉ですが、どうでしょう?

そうしたら、すぐにザリガニがものすごいバックステップでやってきました。偶然でしょうか?
立派なザリガニですぐに金魚を食べてしまいそうなので焦りました。
が、金魚はゆうゆうと泳いでいます。
養殖魚は危機意識がないから生き延びれないようです。

ザリガニさんには悪いけど遠くに行ってもらいました。

「大堤うぐい突き」親子教室・1回目

2014年08月10日 | 日記
伝統漁具「うぐい」の制作を体験・学習する親子教室の1回目が開催されました。
けど、台風がやってきてしまいました。
暴風雨は通過したようなので予定通りスタート。

参加者は少ないですが、集まってくれた親子もいます。まずは、竹を切ります。

竹をドンドン割って細くしていきます。鉛筆くらいの太さまで割ります。長さ70cmくらい。

簡単そうに見えて実は難しい「竹ひご」作り。N沼氏も悩みます。

ジャンジャン割って

小学生のヤマちゃんもコツをつかんできました。

「うぐい」1つに160本くらいの竹ひごが必要です。

今日はここまで。