逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

ジオパーク鳥取市ガイド養成講座

2021年02月10日 | 日記

「山陰海岸ジオパークガイド」を養成する「鳥取市ガイド養成講座」の専門講習がありました。

~池の成り立ち、全部知る大作戦~シリーズで日光池・湖山池・大堤池と回ります。 今回はコロナ禍のため鳥取県内在住の方のみ対象です。「山陰海岸ジオパーク」のガイドを目指す方や興味のある方が大堤池に集まってくれました。

計画では ~消えた水!むき出しの地層を探せ!刻まれた歴史と伝統漁法~ と題していたのに、うっかり水を溜めてしまいました。すいません。

残念ながら地層は水の中ですが、「うぐい突き保存会」が講師役で「うぐい突き」の説明や普段の活動の話をしました。

その後、池を一周歩きます。

「海と大地の自然館」の金山先生が 実際の土や地形を見ながら 詳しい解説をしてくださいました。

興味深かったのが、『大山が鷲峰山と背比べをして負ける昔話が伝わっていますが、なぜ鷲峰山だったのか? 山は他にたくさんあるのに?』って話。

ここ逢坂地区の地形を分析してみると、どうやら大昔は鷲峰山(よりもっと奥にあった山)は かなりでっかい山であったのだろう・・・と。 昔の人は この逢坂地区の地形を見て 感覚的にその事を知っていたのでは?・・・と。

子供の時から聞かされてきた昔話。そんなに大きな山があったなら 大山も負けて悔しがるのも理解できる。(納得) 数十年間の疑問が解決されました。(スッキリ)

鷲が羽を広げたように見える鷲峰山。ここ逢坂地区のシンボルです。

ジオパークを勉強すると こんな昔話とも繋がってきます。(地形は奥が深い)

コメント
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