逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

台風21号の後

2017年10月23日 | 日記
「うぐい突き」で完全に水を抜いた大堤池。

でも台風21号の後、見に行ったら水が満水になっていました。

水門を閉めた訳ではありません。全開中です。
雨水で満水。
自然の力ってスゴイ!

このダム機能が下流の土石流とか大洪水を防いでいるのですな。
先人の知恵ってスゴイ!

「うぐい突き2017」慰労会

2017年10月01日 | 日記
男性が大堤で片付けている間、女性が慰労会を準備してくれました。
温泉帰りの学生さんも合流して会下研修センターで慰労会です。

「鯉のあら汁」を作った時に用意していた「鯉の刺身」。
と言うか、「鯉の刺身」を作った時に「鯉のあら汁」ができた方か。
どう見ても、こっちが主役。とても美味‼
今後、また講習会を開いて作り方を習わなければ。

せっかく鯉を捕っても今流の食べ方を知らなければ、逃がしてしまったり、ただ殺してしまうだけだったり。
鯉の神様、自然の神様に感謝しながらおいしくいただきました。
ここまでが「うぐい突き」ですな。

「うぐい突き」の真の目的、「人のふれあい」が今年もできましたね。

一番大きかったのは三井住友海上火災保険さんの参加かな。
見学くらいに思っていたけど、多くの方が池に入って楽しんでくれたし、きっとお金も多く使ってくれたのでしょう。
会下が「共生の里」事業を始めてくれて良かった。

可能性はまだまだあります。

無理せずにぼちぼち 和が広がっていきますように。

最後まで必死

2017年10月01日 | 日記
3時間も頑張った「うぐい突き2017」が終わります。
うまく水が抜けて、魚も多く捕れて大成功!

水が少ないほど、つまり最後の方ほど魚は簡単に捕れます。
「うぐい突き先生」で狩猟が得意なカン氏は良く知っているので、最後まで必死。
漁師の目と言うより狩人の目ですな。

池が川になってからでも、大きな魚が捕れるので「一体今までどこに居たんだ?」と不思議に思う。

珍しい生き物

2017年10月01日 | 日記
「池の水全部抜く大作戦」
今年は珍しい生き物は見つかりませんでした。

イルカが居たくらい。↓

いつもはスッポンや亀くらいは居るのに。
エビはここ最近の中では多い方だったかな。

危険生物が居なかったのはありがたい。

けが人が出なくて何より。
今年も救急箱が役に立たなくて良かった。

ジオパークのガイドさん

2017年10月01日 | 日記
「うぐい突き保存会」は山陰海岸ジオパークのガイド部会に入っています。
大きな川が河岸段丘を作ったこと、その川が河川争奪で隣の谷に移ったこと、その地形を利用して堤防を作った事、等が大堤のジオパーク的な視点。
ちなみに、池の水が無くなった時は地層が見えます。

会には山陰海岸ジオパークの公式ガイドさんが4人もいます。
今日はその一人ノー氏がマイクを握ってイロイロなガイド活動をしてくれています。

ジオパークの活動はレベルが高くて課題が山積み。
もっと外に出て、常に勉強をしないと公式ガイドの資格が無くなってしまうのだけど、なかなかできていません・・・

大人も

2017年10月01日 | 日記
泥だらけは子供だけかと思ったら、大人もすっかり はしゃいで泥だらけ。

こけたり、泳いだり、でも皆さん笑顔です。

体力的に疲れているはずなのに楽しそう。

「うぐい突き」の目的の一つ、魚捕りを楽しむ事。
見てるこっちまで笑ってしまいます。



池の中の子供達

2017年10月01日 | 日記
池の中を見ると、子供たちがザリガニ捕りをしていました。
田んぼで悪いことをするのでドンドン捕ってほしいものですな。

水が無くなった所では摑み取りが始まっています。
春に放流したフナが子供を産んだんでしょうな。小さいフナがたくさんいます。

いつの間にか皆泥だらけ。たくましいです。

「泥の中に草履で入ったらいけん!」これも体験しないとわからない事ですな。


地元の味③

2017年10月01日 | 日記
「シシボタンの会」のシシ肉の唐揚げも完売。

その他、逢坂の柿と梨も完売。

去年の事を思うと人出は間違いなく少なく、半分か1/3くらい。
去年の様子はこちら
http://blog.goo.ne.jp/oodutumi/e/c1034f802faa06361d957011d6032f05
でも、全体的によく売れました。

屋台村って言えるほどの店数じゃなかったんだけど・・・

おかげで、食べる物がなくなって慰労会の買い出しに行くことになってしまいました。

地元の味②

2017年10月01日 | 日記
その他に「亀井堂」のパン。
400年前に大堤池を作ったと言われる亀井公が「食べた」とか「食べるわけないだろ!」とか噂される鳥取のソールフード「サンドイッチ」が人気でした。
創業114年だそうです。
逢坂地区ののパン職人さんが朝イチに作ってくれました。

JAグリーンのたこ焼き屋さん。
今日だけ「逢坂屋」。(いつもは大阪屋)
大堤のタコを「使った」とか「使うわけないだろ!って言うか居るわけない‼」って噂されるタコ焼きと、タイ焼きにそっくりな「鯉焼き」が人気。
こちらも慰労会の分まで完売。

地元の味①

2017年10月01日 | 日記
「うぐい突き保存会」は他にも出店しています。

こちらも すっかりお馴染みになった「うぐい突きカキ氷」

「大堤の泥味風味(コーラ味)」と「綺麗な水風味(メロン味)」があります。

おかげさまで、ある程度ですが自己資金が確保できるようになりました。
ただし、今夜の慰労会でほとんど全て使ってしまう模様。