逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

池の中で「うぐい突き」の実演指導

2014年10月05日 | 日記
実際に池の中で「うぐい突き」をやってみましょう。
「うぐい突き親子教室」の発表会でもあるので、子供さんに集まってもらいました。

汚れることも覚悟の上の大学生が手伝ってくれて、ミニ大堤池を作りました。

用意していた魚を生かします。先ほどの地域の先生が再び登場。

もう一度、実演。
実際に見ると迫力があります。ザブン、ザブンと水を突く音に水しぶき。
特に生きた大きな魚を獲るのは、実際に見てやってみないと感覚がわからないものです。

「うぐい」を垂直に突くのがコツです。
斜めに突くと魚に逃げられます。
でも、当たり前ですが、垂直を意識しすぎると自分の足を突いてしまいます。
魚も自分の足から遠い方に逃げるに決まっているので、前のめりになって、なるべく遠く垂直に突きます。

が、こんな姿勢を続けたら疲れます。(当然)
大きい「うぐい」の方が魚が獲れるに決まっていますが、重くて疲れます。
泥に刺さった「うぐい」は抜くときに重くなります。

そこで、「うぐい」を作る時に水切れ泥切れの良い竹の形や編み方の工夫が必要。
サイズも自分専用に作らないと。
子供によくあるのは、「うぐい」が大きすぎて、腕が底まで届かないので魚が手づかみできない。
大人によくあるのは、「うぐい」が小さすぎて、肩が入らないので片手になり大物が捕まえられない。

やはり、自分専用「マイうぐい」を作らないといけません。



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