逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

子どももうぐい突き

2013年10月06日 | 日記
漁具「うぐい」は子どもには重いし大きいし、例年はあまり使いません。
手が短いので地面まで届かないから、魚を捕まえても掴めません。
そこで高さの低い「子ども用うぐい」を制作したこともありますが、小さいものは魚を捕まえる確率が低いし紐で縛る所が少ない分壊れやすい。なので最近は作っていません。
まあ、そんなに「うぐい」を使う子どもはいないから・・・
ところが今年の子ども達は違っていました。

自分の体より大きな「うぐい」を持って多くの児童がバシャバシャと突いています。
どうやら逢坂小学校の先生による「地域の宝」や「伝統を守る」教育の賜物のようです。
たくさんの先生に企画運営に協力してもらったり、今日参加してもらったり、ありがとうございます。


捕まえたら掴み取りに挑むようだけど、やっぱり無理。
見ていたら近くにいる大人に協力してもらって獲っているようです。
知らない大人も多いだろうに進んで声をかけていました。


逆に知らない大人に「おっちゃん獲ったか~」って寄って行ったり。

大堤ではこういう交流もあります。


中学生もこの笑顔!

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