逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

鯉料理教室➀

2020年01月11日 | 日記
「うぐい突き親子教室2019」の最終回。
8月・9月の「うぐい作り」、10月の「うぐい突き」、今日の「郷土料理」と繋がっています。

かつては、うぐい突きで捕った魚(鯉)は各家庭で料理して食べられていました。
特に有名な料理は無いのですが、鯉を獲って食べる伝統が残っているのは、鳥取県では唯一ここだけと言われています。(鳥取県で唯一の淡水魚業者「伯耆淡水魚」によれば)
最近、魚を獲るだけで、リリースするなら まだしも、ほったらかしで殺してしまう人が多いのが気になっています。
魚の命が軽視されているのでは? 命までが「おもちゃ」になっているのでは?

「うぐい突き保存会」は獲って食べる所までが伝統と考えて「郷土料理」や美味しい食べ方の勉強会を開催しました。

文化財登録を目指す我々は「食べるのも文化です。」と、県の文化財課さんをお呼びして取材していただきました。(真面目)

いつも頼りになる鳥大の学生人材バンクさんも。2名。
毎年、たくさんの鯉をもらって帰るのだけど「何とか自分たちで捌いて食べているのですが、一度 色々な料理を習ってみよう!」って。


一通り今日の目的や手順を聞いたら屋外へ。
今日は暖かい日で良かった。
講師は「伯耆淡水魚」さんです。

「うぐい突き」で獲った魚を、旬の今まで大量に飼っておく人はいないので、安全で確実な鯉を購入させてもらいました。
昔は、家の前の川で大きな籠に入れて飼っていましたが、自分だけで食べるなら まだしも、今の時代は誰も責任が持てないので。
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