浴室のドアを開けると左右に洗い場がある。
カラン・シャワーが10カ所。
ソープ類完備。
「宝の湯」3つの泉質が一つになった全国で唯一の湯。
含塩化土類・芒硝・鉄泉。
その下に浴用、飲用それぞれの効能が網羅されている。
それを見るとほぼ何にでも効くようだ。
そのせいかお年寄りが多い。
広い正方形と3,4人入れる長方形の小さな浴槽がある。
どちらも石造りで縁は茶色に . . . 本文を読む
国道286号沿い、笹谷インター近くにある温泉。
山形に行く時みいつもたくさんの車が止まっているのを見て通り過ぎる。
朝から雨のため無料の休憩室のあるここに来た。
入浴料1000円の所、じゃらんの割引で半額の500円。
靴箱の鍵を預けてロッカーの鍵を受け取る。
日帰り温泉かと思いきや宿泊もできるようだ。
道路から見ると大きくは見えないがけっこう広い。
斜面に建っているので2階が玄関だ . . . 本文を読む
秋田駒ヶ岳から国見温泉に下るコースは長い。
大焼砂の火山礫の斜面をすぎると延々続くダラダラ坂である。
コマクサの群落を後に約2時間歩く。
森林帯に入り眺望もない登山道をひたすら下りる。
途中、ブナの実をたくさん発見。
今年は豊作のようだ。
階段が続く道を歩いているとどこからか硫黄の匂い。
国見温泉に近づいてきたのだ。
疲れた足と冷えた体を早く休めたい。
足取りが軽くなる。
泥んこになった . . . 本文を読む
肘折でのお話。
夕食後お風呂に向かう。
小学生の女の子もエレベーターに乗り込んできた。
4階だというので
「お風呂?」
「はい、おばあちゃんを呼びに行くんです」
浴室に入ると彼女はお風呂をのぞきこんで
「おばあちゃん、どこに行ってたの~」
するとビックリ!!!
「間違えて男風呂に入ってたんだよぉ~」
私みたいな人がいるんだ。。。。
そのおばちゃんが浴室から出てきて
何と、私が脱いだ . . . 本文を読む
ふるさと未来館で地図をいただき丁寧に教えていただいた棚田。
未舗装の細い農道を進む。
棚田は見えてくるがあの写真の場所はどこだろう。
向こうの山から写してるのかもしれない。
日本棚田100選の一つである。
8月には棚田で「ほたる火祭り」というイベントがあるそうだ。
ペットボトルに仕組んだロウソクを夜の棚田に灯すそうだ。
それがとても幻想的だという。
ふるさと未来館の方か . . . 本文を読む
肘折温泉近くにある大蔵村ふるさと味来館。
大きな二階建ての村営の施設。
本当にここでお蕎麦が食べられるのか、チョット不安な建物である。
この一角におそば屋さんはあった。
地元の主婦の方々がやっているお店である。
この辺りでは昔から各家庭でそばを打っていたという。
けっこう広い食事処である。
にぎやかな団体さんが帰った後は空席ができた。
それでもお客さんが次から次へと入ってくる。
. . . 本文を読む
肘折温泉から苦水川沿いをさかのぼって1キロほど先で橋を渡る。
そこには3軒の宿が肩寄せ合うように立っている。
その中でもこの朝日館が一番源泉に近いとの情報を得て訪れる。
時間は午前10時半すぎ。
やっと出てきた女将さんに日帰り入浴をお願いする。
女将さんは困ったように、
「今朝、お湯を抜いて清掃したのでまだお湯が貯まっていないんですよ。。。」
「家の湯は濁っていて。。。土みたいな茶色い湯なん . . . 本文を読む
山形県の大蔵村の山奥にある温泉。
今年、開湯1200年を迎える古い温泉である。
四方を山に囲まれ銅山川に沿って多くの宿が並ぶ。
温泉街を歩いているとあちこちに足湯がある。
大友旅館の前では熱々の源泉が湧き出ている。
浴衣姿の人を見かけるのはやはり湯治客が多いせいだろうか。
特におばあちゃんの姿が多い。
温泉街の狭い通りを挟んで味のある宿が並ぶ。
今は使われていな . . . 本文を読む
肘折温泉のはずれにある源泉公園。
梅雨時の銅山川は水量が多く濁流となって流れている。
丸いオブジェのような石の間から源泉が出ている飲泉所。
備え付けのコップで飲んでみる。
金気と甘みを感じるチョットだけ塩味のするお湯。
飲みやすい。
この源泉ドームは触ると暖かい。
ドームを囲むように木のイスがある。
「腰湯の椅子」と書かれている。
ここに座り背中を温めると腰痛が治るの . . . 本文を読む
冬の時期をのぞいた毎朝、5時半から7時まで開かれる朝市。
季節がら、ミズ、ウルイ、ワラビなどの山菜が多い。
張りのあるトマトやみずみずしいキュウリが並ぶ。
浴衣姿の湯治客や観光客がゾロゾロ。
私もブラブラの見てる内にいつしか袋が増えている。
宿の夕食に出た月山筍を購入。
生シイタケが大きな袋に入って1000円、安い安すぎる。
「中国産じゃないよ、家の山で採ったシイタケだよ」と、お . . . 本文を読む
温泉街の中心にある共同浴場。
朝食後、散歩がてら出かける。
宿でいただいた無料の券を持参。
外装工事中であった。
2階建ての大きな建物だ。
他の共同湯と違って受け付けの人がいる。
男女の真ん中にその受付があり、
中に入ると右手に履き物入れの棚がある。
脱衣室から浴室が見えるガラス越し。
入った時はおばあちゃん2人が並んで縁に座っていた。
チャンス、写真を撮らせてもらおう。
「お風呂の写真 . . . 本文を読む
元河原湯では2階の広間で食事をとる。
「囲炉裏と源泉の宿」と言うだけあってたくさんの囲炉裏が並ぶ。
お一人様にはカウンター席が用意されている。
焼き茄子。
サーモンの酢の物。
煮物は冬瓜、ニシン、ワラビの篠田巻き。
ワラビとミズのおひたし等がテーブルにのっている。
囲炉裏にはイワナの串焼き。
安い料金の私達のお造りは質素。
山菜鍋。
鴨肉のダシがきいて美味しい . . . 本文を読む
朝食は8時すぎから夕食と同じ場所でいただく。
朝市を見るために早起きし、温泉にも入った私のお腹はペコペコ。
鮭の塩焼き・山菜の煮物・野菜サラダ・温泉玉子・お新香・果物と定番のメニュー。
納豆餅が2つ。
美味しい!!!
お餅も食べたのにご飯も入る。
何というお腹だろう。
家ではあまり入らないのに旅先ではよく食べる私だ。
ここの美味しい水でいれたコーヒー。
水がいいとコー . . . 本文を読む
元河原湯の浴室は旅館の最上階4階にある。
男女別の内湯だけである。
エレベーターがあるので4階でも苦にならない。
明るく清潔な脱衣室。
洗面台にはドライヤー完備。
お風呂上がりに扇風機はありがたい。
10人くらい入れる石造りの浴槽。
黄土色の透明なお湯が掛け流し。
ここは高温の組合3号泉・4号泉と低温の河原湯の自家源泉を組み合わせ、
加水する事なく適温にしている。
. . . 本文を読む
秋田駒ヶ岳は数種類の高山植物が見られる山だ。
今回は雨のためあまり写真が撮れなかったのが残念。
オノエラン。
真っ白な可愛い花である。
こんなに多く見たのは初めてだ。
ムシトリスミレ。
食虫植物。
スミレと名乗っているがスミレの種類ではない。
エゾツツジ。
蔵王では見られない花なので新鮮だ。
とっても鮮やかな濃いピンクの花。
草と同じように低く咲いている。
シ . . . 本文を読む