おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

名号Hygge(旧名号館)

2022年03月29日 | 宮城・青根温泉
青根温泉のお気に入り名号館が閉鎖して2、3年。いつだったか、河北新報に「カフェと温泉の日帰り入浴施設として復活」みたいな記事があった。
いつか行こうと想いながらも今日になってしまった。


青根温泉の坂道は雪が残っている。



懐かしい名号館の建物はそのまま。



今までの玄関とは別の入り口。


感じのよい女性が応対。
温泉とコーヒーで500円です。
えっ?温泉とコーヒー???
???マークながら500円払って奥のお風呂へ。


昔のままだ、懐かしい。。。
違うのは珪藻土マットとドライヤーがある事。



以前と同じ、女性風呂は窓が付いてる方だ。
良かった。。。



3人規模の小さな浴槽。
シャワーは1つ、シャンプー類完備。



以前と同じとてもきれいに澄んだお湯。
43度くらいの熱めの適温。
やわらかい優しいお湯に「ふぅ~~~」
癒やされる。


以前は45度くらいのビリビリに熱いお湯だった。
そんな激熱のお湯が懐かしい。


お風呂から上がるとカフェでコーヒーを淹れていただく。
コーヒー付き500円なんてビックリ!
思わず「赤字になりませんか?」と聞いてしまうおばさん。



カフェの奥にこたつのある和室が見えた。
休憩とかできるのかと聞くと、今はやってないがその内に宿泊や休憩も考えているとの事。
いつか、こたつの部屋で休憩しながら何度もお風呂に入ってみたい。



コーヒーを飲みながらしばし雑談。
以前の経営者さんのお身内かと思ったら違ってた。

この旅館は明治時代の建物で、先日の地震でびくともしなかったそうな。
継ぎ足して作った大正時代の建物は土壁が落ちたとおっしゃる。
すばらしい明治の建築。



名号館の古い写真が飾ってあった。
明治時代の建物に象が写ってるとおっしゃる。
象???
窓を開けて見せていただくとズラリと並ぶ木彫の象。




なぜ象なのか説明を聞いたのに忘れてしまった。
インドの迷信だかお呪いとかって言ってたような・・・
今度もう一度聞いてくるよ。


それにしても仙台から近いのに雪がいっぱいの青根温泉。


当分の間
10:00~14:00
水曜定休
電話 0224-86-4553
無料WiFiあり


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