温泉旅がらす旅伝

北海道の温泉情報についてちまちま更新していきます。

ある川の脇から人知れずコンコンと湧き続ける温泉

2008-05-17 | 道央の野湯・無料温泉
ある川の脇から人知れずコンコンと湧き続ける温泉


舗装道路からとあるダートに入る。

ダートを先に進んで行くと周りが森林になっていくと共にダートが川で遮断される。

川は随分浅いので渡る事も出来るがこの手前で駐車する。
ここから川を上流に遡行する。
すぐに川に架かっている橋が現れる。

5分程すると右手に石垣が現れ、その上に浄水場がある。

ここから温泉を探索する。
温泉はこの浄水場の付近にあるらしいのだが・・・浄水場から川に廃水が流されている。

その手前左に何やら細い小川の様なものがあった。
なんとなく気になったので手を入れてみると・・・なんと温かい!!!
この小川の源が源泉となっている。
温泉は石枠の中央部から噴出しており、随分、人が手を付けていないのか、雑草が上に被さり、半分以上が埋もれている。

少し枠を掻き分けてみると、正方形の石枠が姿を現した。

温泉は無色透明で30℃前後、噴出量もなかなかのものだ^^
小川の底にはヘドロが埋まり、適した湯溜まりもないので入浴は諦め、手湯のみにしておくことにした。
しかし、ホース等とプールがあればいつでも入浴可能なのでいつかチャレンジしたいものだ。。。

天然温泉 白老温泉ホテル

2008-05-17 | 道央の温泉施設
泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性高温泉)

源泉湧出地:北海道白老郡白老町日の出町1丁目24番55

以前紹介した「スピカ スパ旧白老厚生年金保養ホーム」より少し北方向にある。
ここから室蘭本線を渡り反対側に向うとポロト湖があり、「ポロトコタン」や「ポロト温泉」等がある。
温泉施設は一見するとビルの様だが実は中には列記とした温泉施設がある。

早速温泉の紹介に移そう。
脱衣所には2種類の温泉分析書があり、どちらの泉質が正しいのか、もしくは泉質が変わったのかわからないので検査日が新たしい時期の泉質と源泉湧出地を記載しておいた。



内風呂は入って直ぐに岩風呂と奥に女性浴槽と繋がる奥風呂がある。
岩風呂は奥風呂より少し温かく設定されている。

奥風呂は飲湯場と直結しているので清潔感が悪いように感じる^^;

露天風呂は大き目のが一つでどの浴槽よりぬるく設定されている。

温泉は浴槽内からスゴイ勢いで噴出しており、噴出量の多さを物語る。

どの浴槽も温泉は黒色の「モール泉」でその希少性は脱衣所に掲示されている読売新聞の記事に書かれていた。

内風呂内にはサウナもあり、入浴を更に楽しませてくれる♪

温泉的には文句のない温泉施設なのでまた近くに寄った時は訪問したい^^

沖野温泉orポンベツ川温泉(再訪問)

2008-05-17 | 再訪問シリーズ
初訪問は去年の7月、あれ以来約10ヶ月ぶりの再訪問となる。
現状調査も加ね、久々の訪問をすることとなった。
アクセスは拙サイトの初訪問記事を参照していただきたい。
今回は徒歩での探索ではなく、ゲートより自転車の使用で探索することにした。
ゲートは相変わらず固く閉ざされ、下を潜り早速ペダルに足をかける。
行きは下りが多いため、颯爽と進んでいく。
風が気持ちよく、舗装道路のため、出だし良く、距離を縮める。

二股辺りからダートがきつくなるが上り下りが少ないので難無く現地に到着。
要した時間は20分ジャスト!前回は1時間近く掛かっていたのでかなり早く着くことができた。
広場に自転車を駐車し、先に向う。

「ポンベツ川温泉の沢谷止」のダムを越えると以前はあれ程探索に支障があった川がかなり干乾びていた・・・と言うことは温泉も・・・!??



(2007-07-08の時点)  ↓↓          

(2008-05-17現在) 

足早に歩を進めるがすぐにその心配は解消され、沖野温泉は相変わらずの噴出量で我々を迎えてくれた^^;

温泉はほとんど現状を取り留めており、時間も12時をむかえたので広場で昼食を摂ることにした。
昼飯はインスタントラーメンとおにぎり、ちなみに広場横は笹薮があり、人が入っていないので良いサイズの竹の子があり、こちらも水で洗い、バーナーで焼いて食した。
やはり山で食べる食事は格別だ。家でいつも食しているものが山に来ればこれ程味に変化が現れる。
これも野湯巡りに関係する“醍醐味”とも言えるであろう。。^^
さて食事も終わり、沖野温泉の源泉を見に行くことにした。
丘を登り、源泉部に到達する。
温泉は相変わらず勢い良く噴出しており、泉温は35℃、「沖野温泉」書かれた看板も無事であった。

こちらも現状を取り留めているがなんせ枯葉が多く、湯溜まり部にも侵食していたのでここでの入浴はそそられず、下で打たせ湯を楽しむことにした。

下に戻り、早速入浴へと移す。
沖野温泉の象徴でもあるこの打たせ湯は源泉部より2℃程泉温が下がるが長く入浴を楽しめ、肩こり等に効果があるだろう。

外気温も低めだった所為もあり、なかなかその場を離れることが出来ず、結局は休み休みながらも1時間ほど入浴を楽しんだ♪
この度もやはり沖野温泉の魅力にとりつかれてしまった様だ^^;
後ろ髪を引かれながらも帰路に付く。
帰りは逆に上りが多いため、かなりの体力を消耗した。
自転車で行ったことに後悔の念を覚えたが徒歩にせよ体力の消耗は分かり切っているのでどちらにせよ沖野温泉への探索は温泉で体力を回復しても結局は疲労感で一杯になってしまうのであった^^;

さて続いてはとある場所で『秘』温泉発見!!
お楽しみに♪♪