うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

リサイクル

2010年07月20日 | 日記
梅雨が明けましたね、爆発的な暑さが尋常ではありません。


そんな超快晴の下、トラックに積み込まれているこの「大きな物体」は何でしょうか?






答えは・・・ペットボトルでした。

我が社は「金属と紙のリサイクル」を行っている会社だと以前紹介しましたが
プラスチックも少し扱っています。

プラスチックの一種である「ペットボトル」はこの時期、一気に取扱量が増えます。


寄ってみますと


  ラベル、キャップ除去済みのもの


  キャップなどの不純物付きのもの



実はペットボトルはなかなか「リサイクル率」が上がらない商品なのです。

その理由として・・・


1.ゴミに混ぜられることが多く、飲み残しなどの不純物も多いため、分別が大変。

2.重量が軽く、リサイクル品原料としての値段も安いため、ビジネスとしての採算をとるのが難しい。


この2点が挙げられます。

弊社でも、「不純物の除去」、「ゴミなどの分別」、「大型梱包機での梱包」など
出荷までのプロセスに手間がかかり、非採算商品の一つでもあります。

これは日本全国、世界中で共通のことなのではないでしょうか。

  1m程度のキューブに梱包されます

リサイクル率を上げるためには、エンドユーザーの意識向上が必要なのですね。

捨てる時には・・・


「キャップをはずして」、「飲み残しを捨てて」、分別ゴミ箱へ捨てましょう・・・。