うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

不思議

2010年07月12日 | 日記
参議院選挙が終わりましたね。


結果はというと「民主批判」に終始した自民党の大勝。
そして菅首相の「消費税」発言でずっこけた民主党の大敗という結果でした。

この「消費税発言」を機に、世論が「増税賛成」から「増税反対!」に一気に変わっていくのをとても不思議な感覚で眺めていました。
なぜこんな現象が起きるのか、不思議だなぁ・・・。

私は特に「民主党支持者」というわけではないけど、様々な問題を抱える国政を何とかする可能性を託せるのは彼らしかいないと思う。

そしてこれは現在の世論の多数を占める意見なのではないだろうか。
だから蓋を開けてみて「びっくり」した方も多いと思います。


様々な問題を抱える与党ではあるけど、2大政党制を構築した功績はとても大きいと思う。
またずーっと「ふたをされ続けてきた問題」にメスを入れたことは大いに評価するべきだと思う。


「首相責任論」に火が付いているけど、ただ批判したいだけで「責任論」を論じるほうが「無責任」なのじゃないかなぁ。
もういい加減リーダーが変わるのはやめてほしいし、国際社会に対しても恥ずかしいと思う。

そんなことをやっている場合じゃないくらいまで、日本は追い詰められていると思うのだけれどなぁ・・・。


小さな子供を持つ親としては、この国の将来が本当に心配でなりません・・・。