サターンリターンでマスターズ優勝した松山英樹さん

松山英樹さん　1992年2月25日　時間不明のため正午　愛媛県松山市
以前、タイガーウッズさんをブログで取り上げた時に、事故でマスターズは絶望的という話を聞いて、何となくマスターズが頭の片隅に残っていたのですが。
今回、日本人選手いやアジア人選手では初優勝という話で、ゴルフにあまり詳しくはありませんが、それは凄いな！と素直に思いました。

出生時間が分かりませんから、天体のサインやアスペクトだけで判断するしかありませんが、太陽は魚サイン5度にあり、月は正午時点で射手サイン3度。
スポーツ選手ですから、蠍サイン最後よりも射手サイン初期の月がしっくりきますかね。
土星は水瓶サイン12度にあり、天を運行中の土星が優勝当日もピッタリと合になっていましたから、まさに運だけではなく努力によって勝ちを掴んだと読めるでしょう。
土星は水瓶サイン7度の金星との合、少しオーブを広めに取ると水瓶サイン5度の火星とも合、乙女サイン10度の木星とは150度のハードアスペクトを形成。
独特の哲学を持つ理論的なアプローチ、個人的な楽しみを犠牲にしてでもストイックに打ち込む集中力を武器に、細かな修正を重ねながら技術を高めていく感じでしょうか。

テクニックなどに欠かせない水星は魚サイン16度にあり、サビアンから興行的に人を盛り上げるのが上手いといった雰囲気があり、先述の木星とは180度のハードアスペクトで、自己管理の行き届いたきめ細やかなプレイを見せつけるといったイメージがあります。
この180度に山羊サイン16度の天王星、18度の海王星が調停する形となるので、映像的にも「落ち着いた大人の振る舞いができるゴルファー」として、全世界にアピールできる良い機会となったのは間違いないでしょう。
オーブを広く取ると、蠍サイン22度の冥王星が水星に対して120度の安定角なので、プレイには強力な安定感があって崩れにくいでしょうし。
蟹サインに太陽、天秤サインに土星を持つアメリカですから、太陽と水星が魚サインにあり、金星、火星、土星が水瓶サインにある松山さんは、人間性も好かれやすいと言えそうですね。

ただし火のサインは少ないため、興奮させる熱狂させるといったドラマチックな要素はありませんが、風の時代と言われているので、水瓶サインの土星はこれからの時代に有利なのではないでしょうか。
サターンリターンは「怖い」という印象を持つ方もいるでしょうが、本来の自分の社会的な立ち位置を確立していくための大きなチャンスとして、使っている良い例なのではないでしょうか。
下世話な言い方すれば、今後30年くらいはこれで飯を食っていけそう。
降って湧いたような幸運ではないからこそ、後々まで続けていけるのでしょう。
もちろん、それを活かせるだけの努力は必要ですし、ロングスパンで物を考えていける能力がないとキツイのでしょうが。
凡人は素直に脱帽するしかありませんね。

ホロスコープが示すTOKIO長瀬さんの退所

長瀬智也さん　1978年11月7日　午前6時という情報あり
長瀬さん、ジャニーズ事務所を退所しましたね。
太陽は蠍サイン14度、ここには金星と天王星が合となっていて、午前6時という情報が正しければ、アセンダントも蠍サインですから、セックスアピールに優れているし、金星が絡んでいる以上、女性からはキャーキャー騒がれるのも納得ですね。
とにかく目立つし、アイドル的な華があると言えるでしょう。
太陽は獅子サイン8度の木星と90度のハードアスペクト、乙女サイン11度の土星と60度の調和角ですから、華やかな表舞台での忙しい活動だけでなく、裏で手堅くやっていくのも得意で、裏方になると細かい部分にこだわりそうな感じがあります。

私個人の勝手なイメージで、長瀬さんは水瓶サインっぽい雰囲気があるなと思っていたのですが、月が水瓶サイン3度（午前6時時点）だったのですね。
組織に依存せず独立してやっていきたい気持ちがある月ですが、蠍サインの方に多くの天体があり、太陽はサビアンから山のてっぺんといった強い権力を持つ組織などに縁がありますから、「ジャニーズ事務所」という大看板で仕事をしてきたのでしょう。
この月は獅子サイン8度の木星と180度のハードアスペクトを形成、芸術系あるいは演劇系な感じの人達との輪が大きく広がり、そういった人達といる時が素に戻ってリラックスできるのでなないでしょうか。
現在、年齢域は火星期（36歳～45歳頃）で、射手サイン3度の火星は水星と合、優れた運動神経を駆使した活動がメインとなり、しかもこれらは1ハウスに入っているので、自分という存在を使ってということでしょうが、ここ数年で木星期（46歳～55歳頃）に移行するため、それからは9ハウスの木星活動、つまり精神的に高揚できる創造活動に本腰を入れるとも読めそうです。

進行の月もMCと合になって間もなく、今までの活動は頂点となり、そろそろ山を下りようかというタイミングで、天を運行中の天王星がアセンダントと180度のハードアスペクトを形成する時期でもあり、キャラクターを一部変更しようといった形になるため、今回の退所はある意味で自然の流れではないかと推察します。
太陽に対しても、今年の夏頃から天を運行中の天王星が180度のハードアスペクトを形成しますから、刺激を与えてくれる独立系の音楽関係者などとの関係により、自身がやりたい方向性がより明確になってくるのではないでしょうか。

女性関係は、理想とする恋人と妻のイメージがかなり違っていて、ここが結婚の際にネックとなるのかもしれませんね。
好みとしては蠍サインの金星ですから、人を惹きつけるセクシーな魅力溢れ、一途に愛してくれる激しい女性が好み。
それとは違って、水瓶サインの月は中性的なイメージで、どんな人にも分け隔てなく接し、親しい人とは一定の距離感を好む自由人。
金星は自身の芸術的感性として活かし、そろそろ妻のイメージにフィットするタイプを探して、木星期に結婚するのも悪くないのではないでしょうか。

ホロスコープの東側、特に1ハウスに5天体が入っていますから、いずれにしても自分探しのための活動に力点が置かれ、失敗しても恐れず能動的に活動していくタイプでしょうから、事務所を退所してもいろいろと挑戦していくのでしょう。
蠍サインは人との縁を大切にしますから、もちろん残ったTOKIOのメンバーとも縁が切れないでしょうし、「いいじゃん、どうせ5人なんなんだから」という発言通り、山口さんとも繋がっていくのだと推察します。
「宙船」など良い歌も多いので、早いうちに何らかの形でバンドとしての再集結を、個人的にはぜひ見てみたいものです。