ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

オリンピック開会式のホロスコープ

2021-06-26 17:44:48 | 日記
水瓶サイン23度のアセンダント、1ハウスには魚サイン0度の木星、魚サイン22度の海王星。
「世界的な平和の祭典」としては相応しい配置なのでしょうか。
海王星は魚サインの支配星、木星は副支配星であり、勢い強く広がっていく感じがありますね。
太陽は獅子サインの0度にあり、海王星とは120度の安定角を取るので、棚ぼた的なラッキーさに恵まれそうですが、医療の6ハウスに入っているため、コロナが収まっていない中で、弾けたいのに弾けられない窮屈さがありそうです。
山羊サイン22度の月が25度の冥王星と合、12ハウスに入っていると読みますから、政治的な陰謀や裏工作があるといった感じでしょうか。
水瓶サイン10度の土星も12ハウスに入っているので、1ハウスの魚サインの木星、海王星で表向きは華やかな雰囲気がありそうですが、内情は重苦しく、開催することに対する葛藤を抱えている様子がうかがえます。

外交の7ハウスには獅子サイン25度の火星と乙女サイン1度の金星、海外の関係者は結構華やかに楽しむといった雰囲気。
実際、ヨーロッパでのサッカーの祭典では、お祭り騒ぎが戻ってきた感じでしたし。
海外の人から見ると、全体的な死亡者数が減っている日本で、そこまでナーバスになっている意味がわからないのかもしれません。
ワクチン接種率の高い国でも、感染者や死者数が日本より多いところがありますが、それでもとりあえず収束したといった雰囲気で、明るさが戻って来ているようですね。
6ハウスに入っていると読む蟹サイン20度にある水星は、12ハウスにある月&冥王星とは180度のハードアスペクトですから、ちょっとしたことにも過敏に反応するマスコミは、文春砲的なものを撃って感情的に騒ぎそうですが。

3ハウスの牡牛サイン14度の天王星は12ハウスの土星と90度のハードアスペクトなので、こちらもマスコミとして考えた場合、商業的なメリットを得るため、表では盛り上げるような文言で煽っておきながら、裏では否定的な記事を出したりするといったダブスタ状態になるかもしれませんね。
ダブスタって90度っぽいとも言えるのではないかと、個人的にそう思ってしまいました。
「商業的に観客を入れての成功」を押し出す牡牛サインと、「今回のオリンピックはリモート観戦するべき」と主張する水瓶サインで、「一体どちらを推奨するの?」といった感じに人からは映るのではないでしょうか。
まぁマスコミも大勢参加するわけで、後は関係者が席を埋めてくれるため、そこまで寂しい印象はないかもしれませんが、国民としては「自分達はお家で観戦かよ」と面白くないのも当然でしょう。

ただ、MCが射手サイン7度にあるので、日本のために行うものではないのかもしれません。
海外の人々のためにある祭典でもあり、それに手を挙げてしまった以上、最低限の責任は果たさなければならないのでしょう。
国際社会における責任を果たすため、自国民に犠牲を強いる。
本当に大人しい国民性ですね、日本人は。

適応障害と発表された深キョン、固定サインは要注意?

2021-06-12 15:36:52 | 日記
深田恭子さん 1982年11月2日 出生時間は不明なので正午

天秤サイン後半~山羊サインの最初に天体が集まり、月だけが牡牛サインで対向にある形。バケット型と言いましたっけ。
固定サインである蠍サインには8度の金星、9度の太陽、18度の木星が入っています。
月は度数を確定できませんが、牡牛サインですから固定サインです。
ここに天を運行中の土星と天王星が絡んで、今年の2月くらいからは金星と太陽に対してタイトなT字スクエアを形成し、女性系のホルモンバランスを崩しやすく、体がやせ細っていく感じになっていたのかもしれません。
最近のご相談者も、やはり牡牛、獅子、蠍、水瓶サインにキーとなる天体を持つ方が多いです。


セクシーさが売りとなるのは蠍サインに天体が多いところから来るのかと推察しますが、美の天秤サインにも26度の土星、27度の冥王星、28度の水星が入っているので、水星期(8歳~15歳頃)は特に超努力する時期だったでしょうから、まさにヴィーナスといった肉体美を意識して作り上げてきた、あるいは作り上げられてきたのではないでしょうか。
同じく月も牡牛サインで金星が支配星ですが、食べることは好きでしょうし、月と木星が180度のハードアスペクトであれば、中年期に向けて太りやすくなる可能性も高いでしょうから、体型維持が難しくなっていたことも考えられます。

美のプロフェッショナルとしての水星には、限界に挑戦していく土星と冥王星が合で、現在は天を運行中の冥王星が90度のハードアスペクを形成し、より一層激しくプロ意識に徹しようとして、ガクッと折れてしまった形なのかもしれません。
本来は今年ぐらいから仕事をセーブし、ゆっくりするべきタイミングだったのかもしれませんが、芸能界もコロナ禍で不況になっている状況があり、それをこれから挽回していくためにも頑張らざるを得なかったのではないでしょうか。
プロダクションがオーバーワークさせたというよりも、ご自身の責任感やストイックさといったものが強かった感があり、そこで心と体のバランスが崩れてしまった状態ではないかと。

天秤サイン、蠍サインという「他者とは切っても切れない」サインに多く天体があるので、いつも周囲には多くの人がいたはずで、周囲の人々に対する気づかいは尋常ではなかったのではないでしょうか。
ただ、牡牛サインの月は基本好きなことをのんびりとしていたいタイプで、素顔は周囲に対して鋭い反応を見せる人ではない可能性が高いのです。
でも、水星期に飛び込んだ芸能界という世界で、「人目を意識する」ということに対してかなり過酷なレッスンを受けてきたでしょうから、今の地位が築かれたのでしょう。

出生図の冥王星と天を運行中の冥王星の90度は、中年の危機アスペクトでもあるので、強制的な方向転換が起こりやすい時期で、今までの路線を続けられなくなるような事態が発生、その先をどうしていくのかといった決断を迫られる時でもあるのです。
たとえば結婚など、大きく路線転換をする方向に行くかもしれません。

いずれにしても太陽や金星に対する天を運行中の土星と天王星が仕事のセーブを、水星&土星&冥王星に対する天を運行中の冥王星が路線転換を要求するといった流れですから、今はゆっくり休養されて心と体のバランスを整えながら、「新たな深田恭子さん」として再スタートされるのを見てみたいですね。
セックスシンボル的な深キョンも魅力的でしたが、牡牛サインのナチュラルな感じが活かせる活躍ができれば、ご本人的にも少し楽になるのではないでしょうか。