ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

サターンリターンでマスターズ優勝した松山英樹さん

2021-04-17 17:41:52 | 日記
松山英樹さん 1992年2月25日 時間不明のため正午 愛媛県松山市
以前、タイガーウッズさんをブログで取り上げた時に、事故でマスターズは絶望的という話を聞いて、何となくマスターズが頭の片隅に残っていたのですが。
今回、日本人選手いやアジア人選手では初優勝という話で、ゴルフにあまり詳しくはありませんが、それは凄いな!と素直に思いました。

出生時間が分かりませんから、天体のサインやアスペクトだけで判断するしかありませんが、太陽は魚サイン5度にあり、月は正午時点で射手サイン3度。
スポーツ選手ですから、蠍サイン最後よりも射手サイン初期の月がしっくりきますかね。
土星は水瓶サイン12度にあり、天を運行中の土星が優勝当日もピッタリと合になっていましたから、まさに運だけではなく努力によって勝ちを掴んだと読めるでしょう。
土星は水瓶サイン7度の金星との合、少しオーブを広めに取ると水瓶サイン5度の火星とも合、乙女サイン10度の木星とは150度のハードアスペクトを形成。
独特の哲学を持つ理論的なアプローチ、個人的な楽しみを犠牲にしてでもストイックに打ち込む集中力を武器に、細かな修正を重ねながら技術を高めていく感じでしょうか。

テクニックなどに欠かせない水星は魚サイン16度にあり、サビアンから興行的に人を盛り上げるのが上手いといった雰囲気があり、先述の木星とは180度のハードアスペクトで、自己管理の行き届いたきめ細やかなプレイを見せつけるといったイメージがあります。
この180度に山羊サイン16度の天王星、18度の海王星が調停する形となるので、映像的にも「落ち着いた大人の振る舞いができるゴルファー」として、全世界にアピールできる良い機会となったのは間違いないでしょう。
オーブを広く取ると、蠍サイン22度の冥王星が水星に対して120度の安定角なので、プレイには強力な安定感があって崩れにくいでしょうし。
蟹サインに太陽、天秤サインに土星を持つアメリカですから、太陽と水星が魚サインにあり、金星、火星、土星が水瓶サインにある松山さんは、人間性も好かれやすいと言えそうですね。

ただし火のサインは少ないため、興奮させる熱狂させるといったドラマチックな要素はありませんが、風の時代と言われているので、水瓶サインの土星はこれからの時代に有利なのではないでしょうか。
サターンリターンは「怖い」という印象を持つ方もいるでしょうが、本来の自分の社会的な立ち位置を確立していくための大きなチャンスとして、使っている良い例なのではないでしょうか。
下世話な言い方すれば、今後30年くらいはこれで飯を食っていけそう。
降って湧いたような幸運ではないからこそ、後々まで続けていけるのでしょう。
もちろん、それを活かせるだけの努力は必要ですし、ロングスパンで物を考えていける能力がないとキツイのでしょうが。
凡人は素直に脱帽するしかありませんね。