ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

個人と組織の戦いが益々増えていく時代?

2024-02-03 12:00:20 | 日記
某漫画家さんの原作がドラマ化されて、その際に色々と問題や葛藤があったことで、最後は悲しい結果になってしまった件について。
星をチェックすると、水瓶サインに天体が多く集まり、それに対して火星は商売的な行き過ぎも体験しやすい牡牛サイン12度にあり、そしてこの火星には天を運行中の木星が合となっていたこともあって、ここしばらくは商売的にもっと手広くやろうというタイミング。
それに対して水瓶サインの天体群は納得いかず、作品に対するリスペクトのない改変はして欲しくないというこだわりの気持ちがあり、エネルギー的には水瓶サインの方が強いため、牡牛サインを押し切る形となったのでしょうか。

最近まで天を運行中の山羊サインの最後辺りの冥王星とは、90度を形成する天秤サイン27度の天王星を持ち、まとまるのではなく破綻してバラバラになるといった方向になりやすかった時期。
8天体を風サインに持っていらっしゃる方で水サインに天体がなく、かなり極端なサインの偏りが見られるため、人の感情や気持ちに対して人一倍、気を遣ってしまうところがあったのかもしれません。
理屈や理性では割り切れない、仲間内での根回しやテレビ業界だけで通じるような独特の感覚など、なかなか精神的にしんどいものもあったのではないかと推察します。

風サインがお得意のSNSなどで世論を味方につけられれば良かったのでしょうが、反対に批判されるような書き込みもあったという話もあり、本来はしなくても良い脚本を書くという仕事も増えてしまい(天を運行中の木星効果)、こだわりが強い固定サインの多さゆえ、最後までやり遂げなければと自分を追い込んだしまったのかもしれません。
これから風の時代になって、伸び伸びと活躍されていく方ではなかったかと星からは感じ、もう少し建設的な解決法がなかったのかと残念に感じます。

ただ、今の過渡期は混乱しやすいこともあって、なかなか自分を強く持つことが難しいのも事実。
この件が、原作があるものをドラマ化する際に決めたルールが、きちんと守られる方向性になっていくきっかけとなれば良いなと、個人的には感じています。
本来は原作者で権利面では強いはずですが、個人で組織に立ち向かうとなると、まだまだ難しいのかもしれません。
これからこういった事例は増えてくる流れでしょうから、1人で抱えず組織にはグループで対抗していく知恵も必要となってきますが、水瓶サインの初期は権力や組織、社会に個人で立ち向かうことに純粋にエネルギーを使っていくのでしょう。
出版界とテレビ業界との力関係もあるのかもしれず、こういった構造を根本から改めていくとすれば時間も必要なのでしょうが、ぜひ風通しの良い世の中になってもらいたいものです。

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