ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

星でチェックしてみよう!台湾の天才IT大臣

2020-04-18 15:25:03 | 日記
オードリー・タンさん 1981年4月18日 時間不明のため正午 台北
天体配置をチェックすると、活動サイン7天体のパワーが凄いですね。
牡羊サインに3天体(17度の水星、24度の火星、28度の太陽)、天秤サインに4天体(2度の木星、4度の土星、正午では15度にある月、22度の冥王星)があるので、とりあえずじっとしている人ではないでしょう。
牡羊サインの3天体に、天秤サインの冥王星が180度のハードアスペクトを形成しているため、常識外の強い力で突き動かされる感じですから、「やってみよう」と考えて動いた事は、世の中や世界に大きな影響を与える人でもあります。

事実、マスクやトイレットペーパーなどの買い占めが起こりそうになった時、大臣のユーモア溢れる発信が、台湾の人々をパニックから救ったという経緯があり、日本人の記憶にも強く残る事になったほど。

その手段として活用したのが、大臣が民間企業と開発したアプリ。それが好評で、世界もそのやり方に注目しました。
シリコンバレーで起業した経験もあり、機械系に強く、新たな理論や概念を編み出すのが得意な牡羊サインですから、IT関係で頭角を現すのは当然の流れと言えるでしょう。

太陽、火星には射手サイン24度の海王星が120度の安定角を取るので、大きな理想や夢といったビジョンを持ち、それを実現化、具体化していくのが人生の目標でもあり、冥王星の180度もそうですが、大人しく個人の日常を送って一生を終わって満足するタイプでは到底ありません。
それゆえ、政治家という道を選び、大臣という地位にまで上ったのですが、火や風のサインが多いので(10天体中8天体)、地位や名誉といったものにあまり関心はなく、そういったところが民衆から人気を博するところなのかもしれませんね。

現在は天を運行中の山羊サインの木星&冥王星が、牡羊サインの天体群と天秤サインの冥王星との間でT字スクエアを形成するので、難しい立場にある台湾のために、引き続き常識を遥かに超えた次元の政治的な関与ができるのか、注目したいところです。
IQも高いというお話で、水星と冥王星の180度のハードアスペクトは、知能を極限まで引き出すという意味合いから言えば、常人では思いつかないようなアイデアが出てくるはず。
今回の台湾のコロナ対応は素晴らしく、それだけでなく台湾人に備わった人間性の素晴らしさも、改めて世界中に広まった事でしょう。

その立役者でもあるオードリータンさんが、中年の危機とも呼ばれるネイタルの冥王星スクエアトランジットの冥王星のパワーを使い、どのように台湾を、中国を、そして世界を動かしていくのか、しばらく目が離せない人物となるのかもしれません。

さまざまなプレッシャーはかかるでしょうが、牡羊サインの行動力と、天秤サインのバランス感覚、それに山羊サインの政治力をプラスすれば、活動サインならではのリーダーシップが発揮できるのではないでしょうか?

台湾は世界から比べて、早期に感染を抑え込む事に成功し、政治的な発言力も高まってきています。
WHOに対して丁々発止ができるのも、現在コロナで政治が停滞していないからこそ。
日本は台湾と仲が良いですし、お互いにリスペクトできる関係性でもあるので、早く台湾のようになって欲しいと祈るばかりです。




お笑い界の巨星逝く 志村けんさんのホロスコープ

2020-04-04 17:38:50 | 日記
ドリフターズでも若手だった志村けんさん。
生年月日 1950年2月20日 時間は不明なため、正午で。
太陽は魚サイン0度ですが、天体配分で見ると風サインが5天体(水瓶サイン6度の水星、3度の金星、18度の木星、天秤サイン10度の火星、17度の海王星)と多く、若い頃の志村さんは個性的でクールな印象がありましたね。

70歳になったばかりという事で、蟹サイン1度の天王星期(71歳〜84歳頃)に入る手前ではありますが、月(時間が不明なので確かではありません)が牡羊サインにあって、午前中の生まれであれば天王星と90度のハードアスペクトですから、突発的な体調の変化という事が言えるかもしれません。
さらに、月に対して火星が180度のハードアスペクトを取っているとするなら、体力的に無理をして、体調を崩しやすい感じもありますね。
この火星は天秤サインなので、品位的にはデトリメントですから、免疫的にそう強くないと言えそうです。

土星が乙女サイン17度でポツンと孤立。
乙女サインの中でも、サビアン的には魚サインの要素が入り込んでくるので、個人の枠を防衛しようとしても、目には見えない得体の知れないものが入り込んでくるイメージ。
ノーアスペクトですし、太陽も魚サインですから、そうなっても別にいいかと、周囲に助けを求めたりしない感じでしょうか。

また、新型コロナウィルスで肺の状況として、水星をチェックすると水瓶サイン6度にあり、ここに天を運行中の天王星が90度のハードアスペクトを形成したので、肺に対する突発的な異変という風に考えられなくもないでしょう。
水星は、火星と120度の安定角で、機転が利く話術に優れていますし、横には金星がありますから、女性の心を掴むのはお得意ですしモテたでしょうね。
ガールズバー通いもうなずける話です。

私もドリフを見て育った世代で、PTAから「子どもの教育上悪い」と文句を言われていたようですが、かなり自由なお笑いがやれていた時代だったのではないかと、今から思えばそう感じますね。
バカバカしいことも、それなりに許容されていた昭和。
全てが良いとは申しませんが、今の世の中、もう少し寛容であっても良いのではないかと、個人的には思ってしまいますね。
冥王星が獅子サインの世代の人は、基本人生が遊びや楽しみでもあるので、芸能的なものはやはり華やかだったのでしょう。

ただでさえ、コロナウィルスで世の中が暗いのですから、「不謹慎」とか言ってお互いの首を絞めるのはやめた方が、ストレスも溜まらなくて良いと思うのですが、どうでしょう?
志村さんも今頃は天国で、伸び伸びと新ギャグを披露しているかもしれませんし。
この世のように変な制約がない分、お笑いに集中できるのではないでしょうか?