ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

黒川元検事長って賭け麻雀が好きそうな天体を持っている?

2020-05-30 14:06:47 | 日記
黒川元検事長 1957年2月8日 出生時間不明のため正午。
有名人が次々に検察庁法改正案に反対した事で、すっかり有名人になっていた黒川検事長。
当のご本人は、緊急事態宣言下で賭け麻雀をやっていた記事が出て、一気に辞任となり、元検事長になってしまったのですが。

常習性はないという法務省の判断で、訓告という軽い処分で終わったようですが、水瓶サイン2度の金星、牡牛サイン6度の火星、獅子サイン4度の天王星、蠍サイン2度の海王星で、固定サインでのグランドクロス持ちの黒川元検事長。
金星が入っているため、趣味や楽しみであるのは間違いないでしょうが、ルールや法には従いたくない金星(!!)でもあるし、 獅子サイン初期の天王星と180度のハードアスペクトですから、ギャンブルに興奮や刺激を求めるという性質があり、金銭で熱くなる火星とは90度のハードアスペクト、人からのお金を期待する海王星とは90度のハードアスペクトで、結構しつこく長時間やってしまうパワーがありますね。
常習性はありと、少なくともホロスコープからはそう感じますね。

これらのグランドクロスに、現在トランジットの土星が金星に合、トランジットの天王星も火星に合となっているタイミングで、楽しみが仇になってしまうという感じでしょうか?
金星に対する土星の合は、「楽しみは少し慎みなさいよ」という助言でもあったと考えられますが、火星に対する天王星の合は、「緊急事態宣言なんて破るためにあるっしょ。法的な根拠もないし」と、我慢をしようとする金星&土星を挑発したのでしょうしね。
グランドクロスですから、大人しくしなさいと言っても無理。
ダメだ言われれば、ますます我慢できなくなり、全てをご破算にしても良いから、その時のスリルや興奮といったものに興じたのでしょう。
まぁゴルフにしても麻雀にしても、内輪で賭けるといった話は耳にしますし。

水瓶サイン19度の太陽と牡牛サインの月(出生時間が分からず、度数は確定できない)が、90度のハードアスペクトを取るので、公的な顔としては人権に配慮した検事長、私的な顔としては私腹を肥やしたい欲張りな人。
巷の話によると、取調べの際に可視化するよう、録音録画を義務付けた立役者でもあるらしく、単なる官邸の操り人形といったタイプには感じません。
年齢は63歳ですから、現在は土星期の真っ只中にあり、射手サイン12度の土星が影響力を持ちますが、ノーアスペクト(他の天体とメジャーなアスペクトを形成しない)でもあるため、最終的な社会での立ち位置にはこだわらず、気ままにギャンブルで一攫千金を狙うといった人生の方が楽しいのではないでしょうか。

リタイア後の生活が金銭的に潤うよう、月は減額ではありますが退職金を手にするでしょうし。


男性ですから、月はあまり意識していないケースも多く、そういった場合は身近な女性である母親や妻といった存在が肩代わりします。
よくありますよね。「自分は別にいいんだけど、家内がうるさいんだよ」といった言い訳。
でも、実は自分の中にあるものですから、格好つけてみてもバレバレで、「結局は身内のせいにして、自分の主張を正当化しようとしているだけでしょ」と思われるだけなのですが。
まぁ誰しも自身の中の矛盾した性質を認めたくなくて、それを誰かに投影してしまうもの。

今回の金星は、黒川元検事長の趣味として発揮されていますが、金星は妻ではない女性も意味するので、こういった刺激や誘惑にも弱そうですし、検事総長に有望視されていた人が、ハニートラップに弱そうなのも何だかなといった感じです。
産経関係者からのリークという話もあり、なんか政治的な駆け引きも裏にありそうで。
しかも国内だけの問題ではなく、海外との絡みも十分考えられそうですし。
人間にはいろいろな誘惑や欲望があり、昔は大目に見てもらえた事が、最近は厳しくなりお偉さんも大変な世の中になりましたね。
次は、どんな人物が世間を騒がすのでしょうか。

岡村隆史さんの女性を象徴する天体をチェック

2020-05-16 16:27:31 | 日記
岡村隆史さん 1970年7月3日 出生時間不明のため正午。
女性に対する不適切な発言がラジオであった、というナイナイの岡村さん。
女性への偏見的な内容という話なので、岡村さんの中にある女性を象徴する月と金星にフォーカスしていきます。
母や妻を示す月に関しては、サイン、度数の確定はできませんが、正午時点で蟹サイン4度にあり、どの時間帯でも天秤サイン4度の天王星と90度のハードアスペクトを形成するので、幼い頃に母や家族との関係に変化や分離があった可能性を示唆。
それが原因となり、女性との身近な関係を作りにくくなっていて、現在も独身を貫いているのではないかという事が推察できるでしょう。


蟹サイン4度ですから、サビアンでは「小さな輪から大きな輪に移行するためのクラッシュ体験」を起こす度数でもあり、安心できる居場所は家ではなく、もっと大きなところに自身の落ち着ける居場所を求めるといった事になりやすいのです。
そこにクラッシュ要因となる天王星が90度のハードアスペクトを作るので、岡村さんにとって「家族や家庭」というのは突発的な衝撃を与える場所でもあり、心安らぐといった場所ではないという風に感じているのではないでしょうか?
そうなると、わざわざ結婚して波風を起こす装置である家庭を作りたくはないし、独りでいる方が気楽と思っても不思議はありません。

ならば、結婚せず恋人と仲良くやっていけば良いのではないか。
ただし、岡村さんにとって好きなタイプや恋人を象徴する金星も、一筋縄ではいきません。
というのも金星は獅子サイン19度にあり、牡牛サイン19度の土星との間で、鋭い90度のハードアスペクトを形成しているのみだからです。
固定サインのハードなので、どちらの天体も頑固で考えを曲げません。
岡村さんの中にある女性(金星)は、華やかで目立ちやすく、贅沢好きで浪費癖があり、愛よりも信じられるのはお金と考え、お金を持っている社会的なステータス持ちの男性(牡牛サインの土星が象徴)に貢がせるイメージ。
この場合、岡村さんは女性ではありませんから、自分は自然と土星側と考えがちで、そうなると自分の中にある女性像を安易に、性風俗の女性とイコールに結びつけ発言してしまったところが、今回の非難される事態に発展した原因ではないでしょうか?


仮に岡村さんが女性として生まれていたら、金銭的な困窮によって、自身のような男性に嫌々ながらも援助してもらうといった状況を選んだかもしれません。
でも、その根底には自身の中に巣くう「愛情に対する疑い」があるという事を、認識しなければ同じような発言を繰り返す危険性があるでしょう。
蟹サイン6度の水星は月と合である可能性が高く、天王星とは90度のハードアスペクトで、普段から思っている事が不意に口を突いて出やすいタイプですし。
芸人さんとしては急に振られても、面白く話せる突出した才能と言える部分なのでしょうが。

ご相談の中にも「男性から酷い扱いを受けた」というケースがあり、その場合は自身の中の男性を象徴する天体が、傷ついている事が多いのです。
つまり、自分が肉体的に女性として生まれていると、女性性に偏った主張をしがちであり、自分が持つ男性性といったものを、まるで関係ない別物かのように扱ってしまいやすいでしょう。
今回の件も、岡村さんは自分の「女性を象徴する天体の傷つき」を意識せず、他の女性にそれを投影する発言した事で、物議を醸したのではないかと、私個人はそう捉えています。


コロナ騒動は、そもそも自身の中にある不具合や問題点に焦点を当て、浮かび上がらせただけに過ぎないのではないか。
一緒にいなければ上手くやっていた夫婦が、外出自粛で同じ空間を長時間シェアしなければならなくなった結果、「何のためにこの人といるの?」という疑問が湧き起こってきた人も少なくないと思います。
でもそれは、元々自身の心の中に巣くうものであり、相手に対する不満感は実は自身の反対の性に向けられたものではないかと、冷静にチェックしてみると良いかもしれません。
女性性も男性性もどちらも皆持っていますから、そろそろ誰かに投影して成り立っていた偏りの人生を、見直す時代に入っているのかもしれませんね。

吉村 大阪府知事の星って、どうなん?

2020-05-02 16:32:40 | 日記
吉村 洋文 大阪府知事
1975年6月17日 時間不明のため正午 大阪府

風サインが5天体、火のサインが4天体、地のサインが0(ただし月は乙女サインの可能性あり)、水のサイン1天体。しかも活動サインが6天体。
地と水のサインが極端に少ないという事で、「いつ寝ているのか」と突っ込まれるのも、この天体配分なら納得ですね。
自身の健康や私生活を顧みず、伝えなければならない事を記者会見などでずっと発信し続けるというのは、活動サイン過剰の行動力が成せる業でしょう。
情に訴えるというタイプではありませんので、きちんとデータを示しつつ、それによって取らなければならない行動を情熱的に語る。
そんな知事からのメッセージを大阪府民は、ナニワ魂でしっかり受け取るという感じでしょうか。
明るくラテン系のノリな人が多いとされる大阪には、こういうリーダーが相応しいのかもしれません。


太陽は双子サイン25度で、天秤サイン28度にある天王星とは120度の調和角。
牡羊サイン19度の火星&木星とは60度の調和角なので、組織を率いるリーダーとしての資質は高く、必要とあれば戦うという姿勢を見せつつも、協力をお願いする感じ。
双子サイン16度の水星も、火星&木星とは60度の調和角のため、実際的な知恵を機敏に社会へと発信していくのが得意。
水星は、射手サイン10度の海王星と180度のハードアスペクトなので、夢や理想を語るには向いていますが、現実の社会生活では妄言と受け取られかねない場面もありそうです。
今年の秋頃にはまた、天を運行中の魚サインの海王星が逆行で絡み、T字スクエアを形成するので、自身が発する言葉に対する裏付けは、しっかり取る事を心掛けた方が良い時期かもしれません。

また、火星&木星は蟹サイン18度の土星とは90度のハードアスペクトなので、新しい独自のやり方をしようとすると、一般的な平凡さに安心を感じる老人などからは、「そんなやり方にはついていけない」と抵抗されるため、要領良く進めるのは難しくなる可能性があります。
たとえば兵庫県の井戸知事のような人からは、「若造ができもしない事を言って、世間を煽るだけ」と映るのかもしれず、そういった抵抗勢力とどう折り合いをつけていくのかが、今後も試されるでしょう。

奥さんの話がどこかの記事で取り上げられていて、真偽のほどは分かりませんが、奥さんには頭が上がらないといった風に書かれていました。
先述したように出生時間が不明なので、月のサインは確定できませんが(正午時点で天秤サイン1度)、月は妻の象徴でもあり、奥さんが元CAだったというお話なので、天秤サインの可能性が高いのではないかと。
そうなると、天秤サイン6度の冥王星と月は合となるので、妻の力は強大で絶対服従といった感じになるのではないでしょうか?
さらに太陽と月が90度のハードアスペクトを取るのであれば、ご主人が知事になると言った際にも、「好きにすれば良いけれど、私は協力しません」との旨の発言があったという話も、まんざら嘘ではないかのように思えてきます。

いずれにしても、年齢域は火星期(36歳~45歳頃)からそろそろ木星期(46歳~55歳頃)に移行しつつありますが、同じサインで同じ度数なので、基本的に大きな変化はないでしょう。
失敗を恐れず新しい事をやろうと、積極的に発信していく姿勢に対して、抵抗勢力が邪魔をしようとしてくる。
火星期はファイティングポーズで良かったのですが、木星期になると受容や寛容がテーマとなってくるので、いかに自分の中に敵を味方にして多く抱き込んでいけるのかで、リーダーとしての器がどれくらいであるか判明してくると推察します。
まずは体が大事ですから、睡眠と食事には気をつけて、この難局を乗り切るためにリーダーシップを発揮して下さい。