ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

のんさんの再ブレイクくるか 星はいかに

2023-09-30 15:04:42 | 日記
のんさん 1993年7月13日 出生時間のため正午

ジャニーズの件があり、芸能界も変わらないといけないという世論が形成されつつあり、その中で干されたとも噂されるのんさんが、また華やかな表舞台に登場しつつありますね。
そもそもあまちゃんの主人公でもあり、そんな彼女が一線で活躍できない、しかもスキャンダルを起こしたわけでもなく、芸能事務所の力学で活躍の場を奪われていたのであれば、もうそんな時代ではないということなのでしょう。

活動サイン(牡羊、蟹、天秤、山羊サイン)に10天体中5天体がありますから(月が牡羊サインであれば6天体)、新たなことに挑戦したい意欲は強いでしょうし、しかも脂の乗った度数域に天体が多いので、これから巻き返しを図るのかもしれません。
2016年に旧事務所を辞めたことで、本名なのに芸名に変えざるを得なかったのんさん。
爽やかで可愛らしいお嬢さん(双子サイン7度の金星が天秤サイン7度の木星と120度の安定角)が諦めることなく、自分の志を貫くといった強さがあるのは、正直驚きました。

自発的な人生の方向性を示す太陽は蟹サイン20度にあり、23度の水星と合、そしてこれらに山羊サイン20度の天王星、22度の海王星が180度のハードアスペクトを形成していますから、土星が象徴する社会の常識に押しつぶされるといった感じではありません。
アーティスティックな才能が感じられるので、流石「女優・創作あーちすと」という肩書をつけただけありますね。

そして時代が大きく変わろうとしている今、これから注目されそうな流れになるのは、ある意味で必然なのかもしれません。
今年で30歳を迎え、水瓶サイン29度の土星はサターンリターンを終えた状況ですし、太陽期(26歳〜35歳頃)の真っ最中で太陽は、天を運行中の山羊サインの冥王星からの圧もなくなり、自由に活動しやすくなっている状況で、忖度によってメディアから制限を受けていた可能性がある彼女を、積極的に起用したいという大手スポンサーも増えてくるのではないでしょうか。

双子サインの金星は、水瓶サイン冥王星時代にウケが良いでしょうし、少し先の話にはなりますが、金星、木星と天を運行中の冥王星がグランドトラインを形成し始める2026年頃からは、独特のクセと迫力のある当たり役が回ってきて、太陽期の後半を華々しく飾る可能性がありそうです。
今まで日陰を歩かされることを余儀なくされていた人が、表に出てくるという現象がこれから活発になってくるでしょうから、その中で生き残っていける人は本当の実力があるのかもしれませんね。
いずれにしても、伸び伸びと活躍できる場が広がっていくことを願います。

井ノ原社長は家中の栗を拾いやすい星なのか?

2023-09-16 13:16:43 | 日記
井ノ原社長 1976年5月17日 出生時間のため正午
なかなか大変そうなジャニーズ事務所の記者会見でしたが、メディアが批判している姿は少し滑稽に個人的には感じてしまいました。
昭和という時代を肌感覚で知らない人から見れば、「何やってんの!」という感じでしょうが、昔は性的なイタズラといったライトな感じで、女児も「忘れてしまった方が良い」と言われる空気感があったような時代。
いじめも可愛い感じの表現でしたね。


この手の話は掘り下げていくと、多くの人間が思い当たる節がある可能性もあり、全てを明らかにするばかりが正義でないような気もしますが。
勇気を出して告発した人、言いたくても言えない人、言いたくない人のメンタルは必ずしも強くないでしょうから。
人権を回復と第三者は簡単に言いますが、非常に難しいことではないかと感じます。
酷かったのは某女性記者の質問でしたね。
性被害について公で具体的に相手に聞くとは、流石に神経を疑ってしまいました。
こういう人がいるから、マスゴミと言われてしまうのかもしれませんね。

話を戻して井ノ原社長ですが、獅子サイン0度の火星に対して蟹サイン28度の土星が合で、これらに蠍サイン4度の天王星が90度のハードアスペクトですね。
自由に爆発したい火星が我慢を強いられ、その我慢を反発へと駆り立てようとする天王星がいる形。
蟹サイン28度の土星には、天を逆行中の冥王星が180度になっているので、このインパクトはかなり大きく、ジュリーさんの太陽と近い位置にあるところから、屋台骨が外圧で壊れそうになっていて、それに対して責任感から対応するといった現状でしょうか。
火のサインや風のサインが多ければ、ジャニーズアイランドの社長を引き受けずに外に出たのかもしれませんが、太陽は牡牛サインで月は山羊サインの井ノ原さんですから、その選択肢はなかったのかもしれません。

月は天秤サイン9度の冥王星と90度のハードアスペクトの可能性が高く、幼少期(0〜7歳頃)にはかなりハードな体験があった可能性が高く、ジャニーズの門を叩いた水星期(8歳〜15歳頃)には双子サイン1度の水星は、火星&土星とは60度の調和角ですから、好奇心の赴くまま活発に動ける安心感ある事務所という感覚もあったでしょう。
今は木星期(46歳〜55歳頃)に入り、牡牛サイン12度の木星ですから、経済的活動を発展させていくために、なるべくこの騒動を早く終息させることに注力しようとする星ですが、これから本格的に入る水瓶サインの冥王星は、地のサインが考えるような経済発展にはNOを突きつけますから、これからが大変そうです。

国際機関から何かと目をつけられている日本ですが、今後は国際機関のやり過ぎや行き過ぎがどんどんひどくなる時代になってきますから、結局は権益と権益のぶつかり合いで、平等や公平という理想的な話とは程遠い形にならなければ良いと、個人的には感じています。

星から考えるエフゲニープリゴジン氏が払った大きな代償

2023-09-02 14:11:39 | 日記
エフゲニープリゴジン氏 1961年6月1日 出生時間不明
飛行機に搭乗していたところ、墜落して帰らぬ人となったワグネルの創始者プリゴジン氏。
現在の年齢域は土星期(56歳~70歳頃)で、土星は山羊サイン29度にあります。
この度数のサビアンは、「秘密のビジネス会議」ですから、立場上いろいろと普通の人では知り得ないような国や軍の情報にも精通していたのかもしれません。
この土星に対して、天を運行中の冥王星は山羊サインに逆行して合となる時期で、「クーデター未遂」を起こした時期は今年の6月で、その時には天を運行中の冥王星は水瓶サインにお試しで入っていたのですが、現在は山羊サインに戻っているということで、過去に起こしたことを振り返るタイミングでの墜落となったわけです。

4サインの配分を見ると、バランス良い感じで火、地、風、水サインにあり、卒なく器用にこなすタイプなのでしょうが、突出した才能というのは正直感じられません。
双子サイン10度の太陽は、乙女サイン5度の冥王星と90度のハードアスペクトで、個人の能力で迎合しない生き方を目指すタイプですが、はみ出そうとするとすかさず冥王星が枠にはめるよう人生を曲げてくるといった感じでしょうか。
天を運行中の土星は、今年の4月頃から乙女サインの冥王星に対して180度のハードアスペクトを形成し、太陽に対して6月頃に90度のハードアスペクトを取り始める寸前まで行っていました。
出生図の土星は単なる傭兵の地位で甘んじるような雰囲気はなく、また天を運行中の冥王星が合となっていたことで、常識の範囲を超えるような野心を抱いたとしても不思議はない流れになっていたのです。

戦争に発展しかねない軍事作戦で中心的な役割を果たし、仮にプーチン大統領が許したとしても、今回のような結果は避けられなかったのではないかと、星の流れは深刻なものであったと言えるかもしれません。
そもそも土星は牡羊サイン26度の金星とは90度のハードアスペクトで、人を信用しない猜疑心があっても不思議はなく(人の好い傭兵というのも変ですが)、この金星のサビアンは「自分という人間の社会的な落としどころを探す」という意味がありますが、結局のところは見つけられなかったという幕切れになってしまった今回の件。
防衛のためのハイテク戦争、特に現在運行中の牡牛サインの天王星が象徴しているかもしれず、「やられる前にやる」といった流れは強まりそうです。

恐怖を感じながら、正義感を振りかざす人間ほど厄介なものはありません。
駆逐されるべきは人間と地球から思われる日が来ないことを祈ります。