ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

革命家と名乗るゆたぼん、星は何を語るのか。

2022-09-17 14:23:16 | 日記
ゆたぼんさん 2008年12月12日 時間不明のため正午

2008年生まれですか。冥王星が山羊サインに入った年ですね。
山羊サインが象徴する国家は、その頃から比べると比較にならないくらい、確かにガタガタ状態になっています。
もう少し経つと、冥王星が水瓶サインに入るので、それまでは最後の猛攻といった感じもあるのかもしれません。
エリザベス女王が逝去されたことで、イギリス国家が根底から刷新する意味もあるでしょうから、いずれにしても大きく変わるのでしょう。(イギリスは太陽が山羊サイン)

ネコハバキも進行の太陽が水瓶サインに入った時は、たとえば「学校で皆が同じことをやる」ということについて、「おかしくね?」と感じていました。
それぞれの個性や良さを伸ばし、自由な生き方を模索するべきだと。
でも、それは多くの人にとってなかなか難しいことで、枠があった方が安心を感じる人も多いのも現実なのです。
特に個を大切にするより、周りのことを考えましょうと教育された日本人にとって、欧米型の「正しい」は必ずしもフィットしないことが多いのではないでしょうか。

ゆたぼんさんの星を見ると、水サインが魚サインの天王星しかないので、基本人との同調に重きを置かない傾向があるでしょう。
冒険という言葉もよく出てくるように、射手サインには20度の太陽、18度の火星、29度の水星が入っています。
太陽と火星は、魚サイン18度の天王星と90度のハードアスペクトなので、確かに社会には迎合しないでしょうし、革命家と名乗りたくなるのもわかるような気がします。

年齢域は水星期(8〜15歳頃)に当たるので、射手サイン29度の水星が影響力を持つので、法王の発言みたいな難しいことを言ったりする可能性もあり、「この子は普通と違う」と感じる大人もいるのかもしれません。
しかも、この水星には先述の山羊サインの冥王星が合となるので、カリスマとしてもてはやされやすいとも言えます。

ただ、気になるのは柔軟サインに10天体中6天体があること。
気が変わりやすい面があり、発言も朝と夜では変わっていることもあると推察できるので、クラウドファンディングに関しても思いつきで始めたところがあるのかもしれません。
あるいは誰かからの支配的な指示を受け、奔放な少年を演じているということも。
いずれにしても、普通ではなかなか体験できないことをやれているのも事実でしょうから、この体験が後に彼にとってプラスになれば良いと、個人的には思っております。

私も人間という発言が飛び出したマリン首相、どんな星の持ち主なのか。

2022-09-03 15:12:54 | 日記
マリン首相 1985年11月16日 時間不明のため正午

蠍サインに10天体中4天体と多くあり、5度の冥王星、8度の金星、23度の太陽、29度の土星となっています。
太陽と土星の合はポツンと孤立していて、メジャーアスペクトを形成していませんから、この重苦しいストレスをどこで解消すれば良いのかわからない、そんな雰囲気が漂ってくるのです。
しかも蠍サインですから、重苦しい人や組織との関係性というのがテーマになり、土星はそこから懸命に逃れようとする度数ですが、射手サインには入っていないので、完全には自由になれない感じでしょうか。

月は度数がわかりませんが、正午では山羊サインの真ん中あたりにある月ですから、真面目で社会性を意識しようとする月ですが、天秤サイン12度の火星とは90度のハードアスペクトができる可能性があるので、あまり戦うのが得意ではない火星(品位がデトリメント)のプレッシャーにより、発熱など体調不良も起こしやすいのではないかと推察します。

今回もマニアックな仲間内でのお楽しみ(金星と冥王星の合)が、水瓶サイン10度の木星との90度のハードアスペクトによって流出させられたと言っても過言ではなく、太陽に対して天を運行中の水瓶サインの土星が90度のハードアスペクトを形成する時期でもあるので、これをネタに政治的な地位を揺さぶられるのは土星ならではかと。
水サインの多さから来る涙ながらの訴えが、果たして風の時代に通用するのかどうかは、なかなか厳しい感じもありますね。
ただし、今は天を運行中の海王星が120度の安定角を形成し、天を運行中の冥王星も60度の調和角ですから、マリン首相が語る理想の未来像に対して、強力に護ってくれる力強い権力者がいそうです。

現在は火星期(36歳〜45歳頃)なので、火星は射手サイン14度の水星、16度の天王星、先述の木星とは温和な小三角アスペクトを形成していますから、太陽期(26歳〜35歳頃)よりかは上手く立ち回れるかもしれませんが、感情面を刺激されると意外に弱いかもしれません。
SNSなどでの中傷もそうですが、いかに自分の感情が傷つかないようにするのか。
そして、孤立した太陽と土星の活かし方。どのような自己実現&最終的な社会での達成イメージを意識するのか。
それがフィンランドの国の舵取りにも影響するので、大きなビジョンを描ける今〜これからだからこそ、私的なこととは切り分けて、立ち向かって欲しいと個人的には思っています。