ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

次から次へと変わるイギリス首相 スナク首相の星をチェック

2022-10-29 13:51:03 | 日記
スナク首相 1980年5月12日 時間不明

グランドクロスの力を活かせなったのか、ラリーの予言通りトラス前首相になってしまいましたね。
次はトラス前首相に敗れたスナク首相ですか。
太陽が牡牛サイン21度で20度の水星と合、乙女サイン20度の土星とは120度の安定角、蠍サイン23度の天王星とは180度のハードアスペクトとなっています。
固定サイン(牡牛、獅子、蠍、水瓶サイン)が何かとクローズアップされることが多いですが、相変わらず天を運行中の土星は水瓶サインにあり、天王星は牡牛サインにありますから、土星と天王星は経済的な不況を作るアスペクトと言われていて、その影響を受ける首相の誕生劇ということです。

ですが、そろそろ抜け出していかないといけないタイミングで、牡牛サインの太陽を持つ首相ですか。
土星と120度で安定志向かと思いきや、天王星との180度なので痛みを伴う思い切った改革ができる感じですかね。
古典的な財政タカ派と言われるように、引き締め方向であるのは間違いなさそうで、まぁこの時代に大盤振る舞いできるわけもなく、そこは仕方がないのかも。
ご本人は奥様も含めてセレブ感が半端なく、そこが増税されるかもしれない一般庶民からすると、納得がいかない感じがありそうです。

また、10天体中5天体と変通サイン(双子、乙女、射手、魚サイン)が多いスナク首相。
乙女サインに火星、木星、土星と社会天体があるので、柔軟に対応することはできても、強いリーダーシップを発揮できるのかは、疑問符がつくところではないでしょうか。
かつての日本のように、首相がコロコロと変わって国力を落としたい狙いがあるなら別ですけど。
面白いのですが、このスナクさん、スピ系の発言がありそう。
というのも、水星に対して射手サイン22度の海王星、天秤サイン19度の冥王星がヨッドを形成しているので、神の意に沿った言動をしそうな雰囲気が。
そこもイギリス国民の心を掴めるのか、果たしていかに。注目です。

イギリス経済の混乱を招いたと言われるトラス首相の星

2022-10-18 15:34:50 | 日記
トラス首相 1975年7月26日 時間不明

公約に掲げた目玉の大型減税策について、「間違っていた」と撤回したトラス首相。
ポンドの混乱を招いたとして、早々の首相の交代へと繋がっていくのか、話題に上がっていますね。
7月26日ということで、獅子サイン2度の太陽ですか。
そう言えば岸田総理も獅子サインの太陽ですね。
現在は天を運行中の木星が牡羊サインに入っているので、加護がないわけではないのでしょうが、自分の思惑だけではなかなか進まない感じでしょうか。
一国の首相ですから、当たり前と言っちゃ当たり前ですが。

トラス首相の場合は、蟹サイン26度の水星に対して、天を運行中の冥王星がここしばらく180度のハードアスペクトを形成し、元々この水星は牡羊サイン24度の木星、天秤サイン28度の天王星とはT字スクエアを形成しているので、見事にグランドクロスができ上がっている状態となっているのです。
水星には蟹サイン23度の土星も合ですから、特権階級への保護的な発言が多そうですが、天の冥王星の影響で「常識の壁を突き破る」といった具合に、思い切った減税策をぶち上げてしまったものの、「財源は?」とのツッコミ以外にも他所からの批判もあり断念した形でしょうか。
ですが、そもそも首相になった時にも天を運行中の冥王星は同じ山羊サイン26度辺りにあったので、良くも悪くも混乱をもたらす首相になる可能性があったわけで、それも込みで誕生したのではないかと推察します。

ジョンソン首相が辞任し、エリザベス女王もお亡くなりになった後、どのようなイギリスを目指しているのか、なかなか混沌としてわかりにくいのかもしれません。

時間がわからないので月の度数は確定できませんが、魚サインにあって乙女サイン9度の金星、射手サイン9度の海王星とはT字スクエアを形成するため、柔軟サインらしく気分や感情はコロコロと変わりやすいところがあるのではないでしょうか。
全体的には活動サインが多いので、新たな物事をスタートさせる力はあると思うのですが、活動サインで構成されるグランドクロスですから、動けば動くほど報われない展開になる危険性もあります。
また、火星が牡牛サイン17度で、スピード感に欠ける行動といった感じがあり、オーブを狭くした場合には火星がノーアスペクトになるので、「鉄の女」と言われたサッチャー元首相ほどの迫力はないのかもしれません。

女性には頑張って欲しいので、グランドクロスの破壊力を上手に使って難局を乗り切ってもらいたいところですが、さて今後の展開はどうなっていくのでしょうか。
トラス首相の政権運営手腕と、イギリスのこれからに注目したいと思っています。

素晴らしい神対応と言われるメイウェザー選手 星を見てみると

2022-10-01 15:26:33 | 日記
メイウェザー選手 1977年2月24日 時間不明のため正午

非常に印象的なのは、水瓶サイン11度の火星、獅子サイン11度の土星、蠍サイン11度の天王星が作る鋭いT字スクエア。
格闘家ですから火星は重要ですが、ストイックさがありますね。
その上で緻密な計算というのも感じられます。
月が時間不明なのでわかりませんが、仮に午前10時頃までの生まれだとすると、牡牛サインの月も参加して、見事にグランドクロスを形成するのです。
固定サインのグランドクロスですから、粘り強さやしつこさは折り紙つき。
試合が長引けば長引くほど、手強くなるタイプではないでしょうか。

「MONEY」と呼ばれているだけあって、牡牛サイン23度に木星があり、月も牡牛サインですから、ファイトマネーは多くあるのに越したことはないと感じるでしょうし、実際に金額次第というところもあるのかもしれません。
今回の超RIJINはどうだったのかわかりませんが、リング上に花束を投げ捨てられるという出来事があっても、動じずに拾うといったところは、さすが百戦錬磨の強者です。
水瓶サインの火星らしく、理性的に振る舞う姿がとても印象的でした。
鋭いT字スクエアあるいはグランドクロスから、踏んでいる場数が違うといった感じがあり、打たれ強さもあるのでしょうね。

太陽は魚サイン5度にあり、天王星とは120度の安定角ですから、大きな国家や組織などに献身的に尽くすといった生き方をする人で、夢を与える存在でもあるのでしょう。
自分のイメージを全身全霊で作り上げることに長けているので、ヒール役で人気を博したのでしょうが、天を運行中の天王星がグランドクロスに関与するここ1年くらいは、世間から今求められるイメージと自身のイメージが乖離している部分を意識し、変化させるという流れが起こっている中で、今回のことは良いイメージ転換になったとも言えそうです。

そろそろ木星期(46歳〜55歳頃)ですから、牡牛サイン23度の木星が影響力を持ち、大切なものを守り、ライバルを根絶するような強さがあるので、完全に引退することを考えて、民間の警備や軍事的な会社を立ち上げるのも面白いかもしれません。
どんな危機的な状況があっても、冷静に対処できるところが活かせそうです。
ただ、細かい私的な問題には弱い面がありそうなので、女性スキャンダルには注意しつつ、また日本で試合をしてもらえたら良いなと個人的には思っています。