goo blog サービス終了のお知らせ 

ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

アセンダント(ASC)の重要性

2014-05-13 11:13:05 | インポート
西洋占星術では、生まれたときのホロスコープで東の地平線に昇る星座をアセンダントといいます。


本人のキャラクターや体質が現れているとされており、本人自身よりも周りの人から見た時にわかりやすい特徴として出やすいようです。


この世に誕生するために、この世に存在するための性質。

かなりの影響力があるのでは?と考えます。


宇宙との接点があるのは、まさにこのASC部分ではないでしょうか?

地球上の個性であるかもしれないが、宇宙とのコンタクトにも必要な個性かも。


少しSFチックな話かもしれませんが、何のためにこの星を選び、この星で何をしようとしているのか?という事もASCから推測可能かもしれません。
何のためにそのキャラクターを選んだのか。


例えば獅子座だったら創造エネルギーが充満しているので、「芸術は爆発だ!」的な熱いキャラクターですが(度数のサビアンによっても違いますが、サビアンの話はまた今度)、そのエネルギーを地球で生き抜くための武器として選んできたんでしょうね。


太陽サインの生きる目的とは違った意味で、一生を通じて注目に値するポイントかもしれません。




海王星のあるべき姿

2014-04-28 10:49:30 | インポート
次回の続きとなります、カーディナルクライマックスに土星と海王星が入ってない事です。

海王星は夢見の星とでもいいますか、目の前の現実ではなく、遠い未来のビジョンや理想を担当している星ですね。


Kaiousei


この幻想的な?お姿が海王星です。

まぁマイナス面が強調されやすい星ですが、例えば薬物や詐欺、精神疾患なども担当しています。

カーディナルクライマックスに関わる天体は、火星、木星、天王星、冥王星でした。どちらかというと戦争や暴力や破壊を引き起こしそうなイメージです。

そこに夢見担当の海王星は絡んでないとすると、戦争や破壊によって、未来のビジョンが損なわれる事がない?

しかも現実担当の土星も絡んでないとすると、社会や国家が壊滅的に破壊されるというわけではなさそうですね。

土星と冥王星はミューチュアルリセプションなので、絡んでないとするには問題がありますが。

海王星は本家本元の魚座にあり、意外な面(本当はそれが正解なのだけれど)を見せるかもしれません。

魚座に惑星を多く持つ人は優しいんですが、意外と残酷な事も言ったり、やったりする事があります。

すべてのサイン(牡羊座~水瓶座)の意味を含んでいるからかもしれません。

しかしその意味を意味なきものにしていくのが、魚座の目的に違いありません。

人間中心に考えてきた世界から、自然(もちろん人間もこの一部)全体のひいては地球もしくは宇宙全体の世界観が新しく構築されていくのでしょうか?

そのためにカーディナルクライマックスが用意されたのかもしれませんね。

現実には見えてないものが、現実として起こっている、存在しているのかもしれません。

そうすると、海王星は本当に夢見の星?というほどリアルな星であるかもしれません。











カーディナルクライマックスについて

2014-04-24 14:25:26 | インポート
今月の22日、23日をピークにカーディナルクライマックスが起こっています。

火星の天秤座13度、木星の蟹座13度、天王星の牡羊座13度、そして冥王星の山羊座13度で、グランドクロスが作られているのです。

この度数がクリティカルディグリーという感度良好な度数でして、他の度数よりも激しく反応する意味があります。

何が起こるのか、起きているのか(まぁ既に世界情勢も動いてますが。)?

しかしこの組み合わせの中に、土星と海王星は入っていません。

そのことが吉と出るのか凶と出るのか、次回は海王星に焦点をあてて考えてみたいと思います。





天王星について

2014-04-19 11:40:51 | インポート
天王星と聞いて、あなたは何を思いますか?


Yjimage


天王星って、こんな感じなんですね。あっさりした感じというか。

もっとSFチックで、いかにも「THE宇宙」という感じを想像しておりました。

占星術では、独立や改革そして冴えた知性に指導力などの意味があります。

水瓶座の支配星でもあり、冴えた知性ゆえの変人?っぷりもある感じです。

現在運行する天王星が、生まれた時の太陽に重なると離婚や転職や引っ越しなどを体験しやすくなります。

太陽(自発的に生きる目標)に対して、一部変更を加えるのが天王星の役割です。

自分の現状を変えたいという時には、チャンスの星となるかもしれません。






西洋占星術の土星について

2014-04-13 11:01:03 | インポート
本日は、占星術について。

10天体の中でも割と嫌われている?「土星」についてのお話です。

生まれた時の天体に、トランジット天体(現在運行中の天体)が角度を作るとき(重なったり90度だったり真反対にいたり)、運勢に何らかの影響を及ぼすとされています。

たとえば、生まれたときの太陽(雑誌の占いでみるあなたの星座)と現在運行中の土星が90度というシビアな角度を取ると、試練だったり挫折だったりするような出来事が起こりやすいといわれています。

なので、努力や忍耐等が嫌い(まぁ普通好きって人は少ないかも)ってことで、できれば避けたい天体のひとつと感じている人も多いのではないでしょうか?

しかし、この天体の姿をまじまじと見たことがある人って意外と少ないのでは?もちろん写真でですが。

というわけで、土星のお姿です。


201008261300


これを見ると忍耐や努力という言葉よりも、規則性のある秩序のある理路整然とした美しさを感じてしまいました。

仏様を概念でとらえるよりも、仏像のお姿を拝見するほうが、何か身近だったり親近感が湧きません?

惑星も同じなのではと、この画像をみて思ってしまいました。

天体を意識に取り込むには、土星イコール不幸の星と頭で決めつけてしまうよりも、イメージで受け入れていくとすんなり受け入れられて、苦手意識が減るかもしれません。

これからも人生の骨格を作って、安定させて、美しい生き方?を実現するための手助けをしてくれる土星を愛していこうではありませんか!