ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

ミスター都市伝説は、陰謀論好きの星を持っているのか?

2021-01-26 17:04:43 | 日記
ブログ更新をすっかり忘れておりまして、作成する時期にアメリカ大統領就任式などがあり、そちら関連のニュースやYouTubeに気を取られておりました。
陰謀論について、最近はよく言われておりますが、別に昔からよくあった話で、それが一般の人にも少しメジャーになった感じでしょうか。

陰謀論が好きな人って、火のサインが多いイメージが個人的にはありまして、精神的な高揚や興奮があるものを好み、UFOや古代文明など「存在したら面白そう」という動機が根本にあるのではないかと感じるためです。
知的好奇心という意味で言えば、双子サインも外せないでしょう。
「嘘か本当か」が大事なのではなく、知性を刺激されるのかが重要。
マスコミが「フェイクニュース」を流してしまいがちなのも、ニュースの新鮮さやインパクトを好むからではないかと推察しております。

陰謀論に関係するサンプルとして誰が良いかと考えた時に、「ミスター都市伝説」と呼ばれている関暁夫さんが適任ではないかと考え、彼の天体を少し取り上げてみたいと思います。
関暁夫さん 1975年6月21日 出生時間不明のため正午

天体配分としては、火のサインが4、地のサインは0、風のサインが4、水のサインは2で、やはり火のサインが多く(月も追加される可能性あり)、風のサインである双子サインに2天体(太陽と水星)が入っています。
地のサインが0というのも、なかなか特徴的です。身の丈に合った現実には満足しない感じ。
双子サイン29度に太陽があるのですね。
限りなく蟹サインに近いので、マニアックなものではなく、一般大衆にもウケるネタを追いかけようとします。
ただ、この太陽は天秤サイン6度の冥王星と90度のハードアスペクトなので、人からの強力な圧力によって人生が曲げられている感がありますけど。
でも、その巨大な力に飲み込まれる事で、突然ブレイクするといった特徴があるでしょう。
冥王星が射手サインの最後にあった時代、太陽に対して冥王星が180度となる2007年頃、都市伝説番組がスタートした事になっています。

確か、サビアンで陰謀論好きの度数と言われる射手サイン5度(数え度数)ですが、ここに天体はありませんが、次の5度域となる射手サイン9度に海王星がありますね。
精神世界に縁がある度数でもあり、双子サイン15度の水星はこの影響を180度のハードアスペクトで受けているため、「信じるも信じないもあなた次第」と言いながら、神のメッセンジャー的に喋り出すといった感じになるのでしょう。
この180度を調停する形になっているのが、獅子サイン14度の金星。
サビアンからお祭り騒ぎ的に煽る度数でもありますから、楽しければ良いといったやり過ぎ感があるかもしれません。
また、月は時間が不明なので確かな事は言えませんが、正午時点で蠍サイン27度の月がドラゴンヘッドと合になっていますから、大衆を引きつける魅力がありそうです。
信じ込んで、囚われてしまいそうになる人が、かなりの数いると言っても過言ではありません。
今で言うところの「インフルエンサー」になれる人でしょう。

地に足を着けたくない人にとって、今の現実を吹き飛ばしてくれるような、壮大で痛快な話をしてくれる人には違いありません。
コロナ禍があったせいか、この面白くない世界からの逃避願望も、陰謀論を盛り上げている一因ではあるでしょう。
ただし、全く根も葉もない噂話ではなく、どこかに真実はあるのかもしれませんが、実際の真実はもっと笑えないものなのかもしれません。
コロナが原因で世界の為政者の支持率が低下し、政治が機能不全に陥る国もありそうです。
いつの世もお上は大変でしょうが、庶民の娯楽として真実をオブラートに包む陰謀論くらい、大目に見てはいかがでしょうか。


2021年の春分図はどうなっている?

2021-01-09 18:38:29 | 日記
新年一発目のブログでございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
そろそろ2021年の春分図を軽く読みますかね。何かあまり気乗りしないのですが。

見事に西側に天体が集中しておりまして、日本は受け身モードの1年。
アセンダントも天秤サイン10度ですので、「人のふり見て我がふり直せ」状態でしょうか。
この1年の日本のテーマをアセンダントが示していると考えると、知恵や知識などまだまだ他の国に教える事ができるし、外交力をもっと身に着けませんか?といった風にも読めますね。
このアセンダントは9ハウスに入る双子サイン9度の火星、14度のドラゴンヘッド、16度の月(オーブ広め)と、5ハウスに入ると読む水瓶サイン10度の土星がグランドトラインになるので、月は国民を示すというところから、自身の生活の向上を邪魔するものとは戦うといった人が増えてきて、計画性を持って行動できる傾向となりそうです。



2021年3月20日からは国民は自分の頭で考え、海外の情報なども取り入れつつ、前向きに東京オリンピックに参加しそうな雰囲気があります。
えーっ!信じられない、ですよね。
現時点では緊急事態宣言も発出されましたし、「コロナがあるから絶対にできないのでは?」という悲観ムードが濃厚ですが、春頃には変化しているのかもしれません。
月は、6ハウスに入る魚サイン20度の海王星とは90度のハードアスペクトなので、結局のところ「コロナって一体何だったの?」と狐につままれる感じにもなりそうですが、まぁ減少傾向に転じるので良いかといった能天気さもあるでしょう。

6ハウスに太陽が入り、魚サイン28度の金星が合、4ハウスに入る山羊サイン26度の冥王星とは60度の調和角ですから、医療体制の立ち直りも早そうですし、太陽は政府を示すので政府も真面目に働いてくれそうで、経済的にも思ったほどのダメージは受けずに済むと信じたいところ。

気になるのは、5ハウスに入ると読む水瓶サイン10度の土星と、8ハウスに入る牡牛サイン8度の天王星が90度のハードアスペクトを取る点。
最初これを見た瞬間、「人口削減計画?」と思った陰謀論脳の私。
ですが5ハウスは出生率、8ハウスは死亡率、ここがどちらも減るとという事で、少子高齢化はますます進んでいきそうと解釈。
結局コロナの死者数も、例年のインフルエンザの死者数よりも少なそう。


5ハウスには水瓶サイン20度の木星も入り、月とは120度の安定角なのですが、水瓶サインは不妊サインでもあるので、不妊治療に助成してもどれだけの効果があるのかは未知数かも。
クローンなど人工的な方法も検討されるきっかけになるかもしれませんが、日本人の倫理観や宗教観などにはそぐわないのではないでしょうか。

また、4ハウスの山羊サイン26度の冥王星は少し要注意と言えそうです。
相変わらず地のサインである山羊サインの冥王星ですから、地震には注意が必要ですが、ハードアスペクトを形成していないので、そこまで大きな地震は来ないのではないかと推察します。

途中の東京オリンピック開催については、「ワクチンによって今のコロナは消滅する」といった感じで某テレビ局の都市伝説番組みたいですが、この番組は他のマスコミが語らない真実を語ってくれているのではないかと評判になりましたね。
まぁ、ネコハバキの春分図解読について、信じるも信じないもあなた次第です(笑)