ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

豊田真由子議員の騒動をホロスコープで考察。

2017-06-24 10:05:36 | 日記
豊田真由子議員の週刊誌ネタが、かなり凄いと巷では言われております。
どんなホロスコープなのか、やはり気になるところですね。

1974年10月10日 時間は不明 千葉県生まれ
このデータだけでも、なるべくしてなったタイミングかとは感じます。

女性星座3に比べ、男性星座7、運動6 定着2 柔軟2
天秤サイン(風)5天体でオーバーロード 地のサインが0 水サイン3 火サイン2

偏りの強いホロスコープだと言えますね。
当然、お家で主婦っていうような女性ではなく、外で活動したい仕事でバリバリやりたいタイプでしょう。

天秤サインは、人間関係で良きにつけ悪きにつけ、巻き込まれやすい面があり、特に熱くなる火星が危険度数域でもある17度、人生の方向性を示す太陽も16度にあるので、人間関係は注意が必要です。

しかも、この太陽と火星に、蟹サイン18度の土星が鋭い90度というハードアスペクトを取っていますから、蟹サインを身内と考えると、まさに政治家にとって身内とも言える秘書から、物言いをつけられるのも不思議はありません。

基本、良い顔をしなければならない相手には(支援者など)、優雅で社交的な天秤サインの面を使って、気を配っていたのではないかと思います。国会での答弁も、あまり激しい感じはないように見えます。その分、身内には厳しかったのではないかと。

太陽と火星ですから、おそらく男性にはきつかったんでしょう。特に自分の能力より劣ると感じる人に対しては。
戦闘的なオスでなければ、認められないところがありますから、女性にはそこまで厳しくなくても、どうしても男性には必要以上に厳しくなりがちです。草食系の優しいタイプなら、とことんやり込めてしまう場合も。

火星と土星が90度というハードアスペクトですから、仕事をされてご自身で使っている以上、抑圧やコンプレックスもモロ感じていたのではないでしょうか?
今は、年齢域も火星期(36歳頃〜45歳頃まで)ですから、より一層シビアに感じるはず。
ここ1年くらい、この太陽火星の合、土星の90度に、天を運行中の冥王星が加わって、T字スクエアを形成。
キャリアや経歴に、ある意味で強制ストップがかかるタイミングに、そのきっかけを作る蟹サインの火星が入ってきて、爆弾を投下する時期。

しかも、中年の危機の一つでもある、出生の天王星に天を運行中の天王星が180度で、今までのやり方では通用しなくなり、新機軸を打ち出す必要に迫られる時期。
さらに、進行の太陽が蠍サイン29度(サビアン)にあり、情に絡んだしがらみに縛られ、身動きが取れずにしんどい時期。
相当なストレスがありそう。

ざっと見ただけでも、なるべくしてなったのが、分かるような惑星配置と言えます。
木星が天秤サインを運行しているから、余計にやり過ぎてしまったという感が強いです。
雑誌いわく12年に1度の大幸運期なんですけどね。
冥王星ですから、スクラップアンドビルドする必要性はあった。壊されたものを、どう更地から建て直していくのかが、重要になると感じますし、そのための今回の出来事には違いありません。

女性星座、水サイン3の天体、特に人生の屋台骨を安定させてくれる蟹サイン土星。
「これ以上、私の心を傷つけるな」は、もしかすると過剰な風、ともすれば感情を後回しにしてしまう、天秤サインに対する抗議の叫びなのかもしれませんね。

西洋占星術10天体から、今回は「冥王星」の巻

2017-06-16 21:50:54 | 日記
とうとう、最後の天体となってしまいました。

残すは冥王星ですね。アメリカが発見した惑星でもあり、アメリカの現状をどう見ているのでしょう。

昔から、少しダークな意味合いで捉えられ、土星が先生と呼ばれる変化に伴って、真の強面的に言われています。

強制感は半端なく、スクエアなんかで否定された日には、他の天体は太刀打ちできません。

死と再生を司るので、本当の死を示す場合もありますが、ほとんどの場合は、自分自身が生まれ変わるような徹底的な変化。

根底の意志でもありますから、本人にはなかなか自覚がなく、運命からガツンとやられた風に感じてしまう場合が多いです。

でも、西洋占星術でその事を知っているだけでも、大分感じ方は違うのではないでしょうか?

本当は、こういう風にしたい自分もいるのだと、意外な方向転換で気づくかもしれません。

ただ、徹底的にそっちの方向に持っていくので、ソフトランディングは難しいでしょう。

かなり、周りから見るとわがままに映ってしまう時もあります。

太陽に絡むと、ソフトであれハードであれ、かなり人とは違う動機で生きている人になります。

話をしたとしても、おそらく理解されにくいでしょう。

職業面でも、なかなか単純にこういう仕事とはなりにくく、自分の適職が見つかるまでは何をしているのか、分かりにくい人と思われる場合も。

その強いエネルギーを活かすところが見つかるかどうかで、大きく違ってきます。

また、土星と違ってほどほどを全く知りませんので、やり過ぎてしまうのです。

たとえば木星と絡めば、権力に走ってしまい、その欲望たるや拡大の一途を続けます。

絡む天体の力をとことん使い切るまで、決して手を緩めません。

ですが、いわゆる普通の努力では、手に入れられない力を授けるのも、冥王星に他なりません。

人が制御できにくい強過ぎる力(原子力が良い例)を、どう考えるのかは重要です。

いくら扱いが難しいと言ってみても、準惑星に降格したからと言っても、現に冥王星は存在しますし、力は衰えていませんから。





西洋占星術10天体から、今回は「海王星」の巻

2017-06-03 13:55:15 | 日記
早いもので、もう海王星までやってきました。

でも、最後に重厚感がある冥王星が控えていますがね。

海王星は、やはり何と言っても「夢見の星」でもありますから、芸術には欠かせませんし、水商売にも打ってつけ。

後は、聖職と言われる宗教家や、医者などにも関係しています。

負の要素的な部分としては、アルコールや薬物の中毒や、詐欺なんかにも関わる星でもあります。

確かに、頭もボーッとしやすく、うっかりミスやボケは増えやすいので、日常生活には使いにくいかもしれません。

しかし、このふんわり掴みどころのないところが、人々を癒し魅了しているのは間違いありません。

土星のお得意とする、きちんと時間を守ったり、約束を違えない、毎日規則正しい生活をする。

以上は、海王星にかかると全て崩されてしまいます。

そんな社会のリズムには従いたくない、宇宙のリスムで生きたいの!

まぁ、普通の社会では「はみ出し者」と扱われてしまう場合も、ままあるようで。

ですが、結構スピ系や占いが好きな人からは、愛されている星じゃないでしょうか?

この星のお蔭で、霊感や電波を受信するわけですから。(基本、冥王星とは違って、受けですけどね。)

普通の生活には、贅沢だと言われてしまう海王星。

でも、ないと寂しい感じがするのは、私だけではないと思います。

目に見えない世界の影響力は、目に見えないだけで届いていますからね。

健全な使い方というのも、何か海王星には相応しくないような気もして。

妖しい魅力を、どう使っていくのか、溺れてしまわないよう、せっかくあるんですから、使ってみましょう。

タロットなどは、入りやすい入口だと思いますよ。

カードを一枚引いて、今日のあなたの調子を見てみましょう。