ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

織田信成さんが訴えるモラハラ問題。ホロスコープで見ると、相性の問題?

2019-11-30 10:00:55 | 日記
織田信成さん 1987年3月25日 時間不明のため正午で作成
濱田美栄コーチ 1959年10月29日 時間不明のため正午で作成

太陽は牡羊サイン3度で、月は水瓶サインの前半にある可能性が高い織田さん。
子どものように無垢で、天然キャラっぽいところは、牡羊サインの最初といった感じですね。
この太陽には、同じく牡羊サイン5度の木星が合となっているので、そういうキャラクターが社会に受け入れられやすいといった面があるでしょう。
太陽も月も社会的なルールには縛られないし、濱田コーチにすれば「人気があって、広告塔の意味合いが強い監督」にしか見えなかったのかもしれませんね。


濱田コーチは太陽が蠍サイン4度、月は乙女サインの後半にある可能性が高く、組織や社会を意識するし、親しい仲間との協力によって大きな壁を乗り越えようとするタイプですから、教え子とも一連托生的な深い関係を築く人でもありそうです。
この太陽には、同じく蠍サイン5度の火星、6度の海王星が合ですから、男性との関係では摩擦や混乱を引き起こしやすい面があり、織田さんの事は「指導者としても、男としてもまだまだ」と思ったのかもしれません。

年齢域的には、織田さんは太陽期の真っ只中ですから、「自分は一体何者なのか」というのをテーマに、解説者をやったり、バラエティに出てみたり、監督をやってみたりと、とにかくこの世の中で自分を存在させるために一生懸命。
ですが、あくまで自分の事で精一杯なので、人を育てたり、まとめたりという役目は、まだ早かったのではないでしょうか?
監督という大学側が用意した神輿に乗り、有望な選手を集めるための宣伝に努めれば良かったのでしょうが、何か新しい事をしたいという気持ちが、裏目に出た感じもしますね。

濱田コーチの年齢域は土星期で、今の年齢は山羊サイン2度の土星が影響力を持ちます。
山羊サインの土星は、本家本元のサインでもあるので勢いは強いです。
管理する立場にはピッタリの土星ですから、コーチだけで終わる人ではなく、今何かと問題のスポーツ協会といった重鎮にもなる人だと考えられます。
織田さんの太陽に対して、濱田さんの土星がタイトな90度のハードアスペクトですから、織田さんからすれば容赦なくダメ出しされた感があり、それがモラハラに感じたのではないでしょうか?

また、織田さんの魚サイン6度の水星に対して、濱田コーチの乙女サイン5度の冥王星がタイトな180度のハードアスペクトですから、イメージや象徴といったふんわりした言葉を使う魚サインの水星に対して、もっと具体的で専門的な話を求める乙女サインの冥王星。
選手に対する言葉での指導面でも、濱田コーチから圧をかけられた感があるのでしょうが、冥王星は個人というより世代の天体でもあるので、この辺りの世代の人は多かれ少なかれ、織田さんの発言に「それは違うだろう」と思ってしまうと言えそうです。
ただし、先述の濱田コーチの太陽、火星、海王星は、織田さんの水星に対して120度の安定角を取るので、織田さんの普段の発言には寛容だった可能性も否めません。
しかし、専門的な技術指導の話になると、いい加減にはできない乙女サインの冥王星が反応した形ではないでしょうか?

では、圧を感じたのが織田さんだけかと言うと、そうではありません。
濱田コーチの太陽、火星、海王星に対して、織田さんの蠍サイン9度の冥王星が合となるので、自分の仕事場に違和感を持ち込む存在として、かなり緊張したのではないでしょうか?
濱田コーチの山羊サインの土星と同様に、蠍サインの冥王星は本家本元でもあるので、威力が半端ないところがあるのですが、蠍サイン冥王星世代の人にすれば普通なので分かりにくいかもしれません。
織田さんも、まさか自分の存在が濱田コーチの存在を脅かしていたとは、想像もしていないのではないでしょうか?

織田さんが関大の監督に就任した2017年4月頃は、サタンリターンの時期。
関係悪化の要因とも言える2018年は、太陽に対して天を運行中の土星が90度のハードアスペクトを形成し、濱田コーチも2度目のサタンリターン中でもあり、土星が求める「責任を意識した上での安定基盤」、つまり選手にとって安心できる環境を結果として作り出せなかった点で、今回はどちらも土星先生の課題に合格していないという事でしょうか?
相性が良いとは言いがたい2人ですから、この相性がより物事を悪化させてしまったのも否めないでしょう。
たかが相性、されど相性ですね。

ホロスコープから読む、ニノさんの入籍

2019-11-16 13:50:24 | 日記
ニノさんがどうしてこの日に入籍したのか?
ホロスコープで見ていきましょう。
二宮和也さん 1983年6月17日 11:27 葛飾区
入籍日 2019年11月12日

大まかな流れとして、今は進行の月が家庭の4ハウスを移動中、ここ2年くらいは家庭を持つ事を考えていたのかもしれません。気持ち的に少しゆっくりしようかと。
嵐の休止発表がやはり大きかったのではないでしょうか?

12ハウスにある乙女サイン15度の月と、天を運行中の海王星が180度のハードアスペクトを形成。
私生活に誰かを入れても構わないという状況。12ハウスの月はご本人が公言されるように、引きこもりゲーマー的なイメージを彷彿させますね。
潔癖で防衛本能が強い乙女サインで、サビアンはきっちりと管理したい性質を覆す異物が入り込みやすく、ショックを受ける度数。
そのために引きこもりする自室なのでしょうが、そのプライベート空間の境界線が曖昧になるという事ですから、そこに誰かが入り込んでも気にならないというのが、海王星の大きな効果と言えそうです。
海王星は7ハウスの支配星でもありますから、結婚には大きく作用するでしょう。

月は天を運行中の土星と120度の安定角なので、これも「公的な結婚」に関与したと読めます。

さらに、双子サイン25度の太陽に対して、天を運行中の木星が180度のハードアスペクトを取っているのも、社会的に祝福された結婚を意味しています。
ただし、7ハウスにリリス(この世では満たされない性的なファンタジー)が入りそうな時期で、一部のファンからの反対もあり、なかなか祝福はされにくい相手だったからこそ、結婚して決着を図ったのかもしれません。
天を運行中の火星が、2ハウスに入る天秤サイン27度の土星と26度の冥王星に対して合となり、太陽と120度の安定角を形成したのも、この日に行動という事に繋がりやすかったのでしょう。

元々、獅子サイン10度の金星に対してリリスが180度のハードアスペクトを持つニノさんですから、現実の女性では満足できにくいところがありますが、金星は木星、天王星と120度の安定角なので、気に入るお相手が見つかって交際し始めると長続きしやすいとも読めますね。
華やかで目立つタイプが好きですから、美人アナウンサーはやはり狙い目だったのでしょう。
12ハウスの月で表には出ない奥さんですから、もう既に奥さんのような状況になっていたのかもしれませんね。
アナウンサーという花形の職業を引退し、アイドルの恋人として目立たず、叩かれないように過ごす日々。
月は12ハウスで火星と90度のハードアスペクトしかない。
奥さんになる人は、相当な覚悟がないと難しいでしょうから、姉さん女房で正解かもしれません。
今後も表には出ず、ニノさんを裏から支える事になるのでしょう。

ニノさんは仕事が安定していますから(太陽や火星に対して、天秤サイン土星と冥王星が120度の安定角)、結婚しても基本影響はないのではないでしょうか?
女性人気よりも、男性からの多大なる信頼があるので、嵐のメンバーはもちろんの事、何かあった時には男性群が放って置かないでしょう。(太陽、火星にドラゴンヘッドが合)
風サインが多く、水サインが0ですから、感情的な絆や繋がりは苦手で、友人のような適度な距離感のある人間関係が得意です。
これから中年の危機アスペクトでもある出生の冥王星が、天を運行中の冥王星と90度のハードアスペクトを取りますが、ニノさんらしい仕事を選択してくれるものと期待しております。
もしかすると子どもに関係した事かもしれませんね。(天を運行中の冥王星が5ハウスから90度)

首里城 出火をホロスコープ視点で考える

2019-11-02 14:00:01 | 日記
首里城の出火。10月31日、ハロウィンの当日の朝はニュースで衝撃的な映像が飛び込んできました。
今のところ、出火原因は分かりませんが、この日の出火した時間辺りのホロスコープがどんな感じだったのか。
マスコミ報道では、午前2時30分~2時40分頃に出火したのではないかという話。

仮に午前2時30分という事で算出してみると、
アセンダント乙女サイン11度
太陽 蠍サイン6度 3ハウス(5度前ルール)
月 射手サイン11度 4ハウス
水星 蠍サイン27度 3ハウス
金星 蠍サイン27度 3ハウス
火星 天秤サイン17度 2ハウス
木星 射手サイン23度 4ハウス
土星 山羊サイン15度 5ハウス
天王星 牡牛サイン4度 9ハウス(5度前ルール)
海王星 魚サイン16度 7ハウス
冥王星 山羊サイン20度 5ハウス
データ的にはこんな感じになります。

気になるのは、7ハウスの海王星。海王星に対して2ハウスの火星が150度のハードアスペクト。
月がICに合となっていて、2ハウスの火星が5ハウスの土星&冥王星と90度のハードアスペクト。
マンデーンの場合、7ハウスは敵対国も意味するので、ここに海王星ですから不気味な感じもしますね。
海王星のサビアンは、人々の抑圧された衝動を刺激し、騒ぎを引き起こしてうっぷん晴らしをするとも読めるかもしれません。

太陽は、テロなども意味する12ハウスの支配星となっていて、サビアンから自分の持ち物が枯渇した天王星と180度のハードアスペクトですから、その状況を打開するために過激な手段に打って出たとも言え、太陽のサビアンから真相解明するにはもっと深いところを探らないと出てこない、といった印象もありそうです。
2ハウスの火星は、天秤サインに入っているので、サビアンから公には賛同を得られにくい外交による経済的野心と、5ハウスにある山羊サイン15度土星&20度の冥王星が象徴する国家が進めようとする事業や投資との間で、意見が食い違って緊張が走っている風にも思えます。
また、海王星とは150度のハードアスペクトですので、考え方に相違はあるのですが、何とか擦り合わせるといった感じもあり、選挙のために徒党を組むというのに似ているのかもしれません。

月は集団無意識に触れていて、サビアンから古代文明から来る意識との接触とも考えられるのではないでしょうか。
沖縄という土地の成り立ちやルーツといったものに関係していそうで、琉球王国以前よりも古い文明からのメッセージが、この火災の裏にはありそうな気がします。
精神的なアイデンティティと沖縄の方が仰るように、この焼失と再建には深い意味が隠されていそうです。


アセンダントは乙女サインにあり、サビアンで11度からの度数域は厳格な管理にも関わるので、目に見える範囲は「きっちり管理していた」とも考えられるでしょう。
でも、7ハウスには海王星ですから、意外な盲点を突いてくるのは上手です。
2022年には日本に復帰してから50年という事で、それまでの再建を玉城知事は政府に要請したらしいですが、戦後70年という短いスパンで考えるのではなく、もっと古くに目を向けて沖縄の立ち位置を考えるのも、意味があるのではないでしょうか?