ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

近藤真彦さんの不倫。星はギンギラギンに輝いているのか?

2020-11-28 13:35:22 | 日記
近藤真彦さん 1964年7月19日 出生時間不明のため正午で作成。

「たのきんトリオ」で一世を風靡し、それこそ当時の若い女子からキャーキャー言われていたスーパーアイドル。
デビュー当時は水星期(8〜15歳頃)に当たり、獅子サイン17度の水星で「やんちゃイメージでビッグな発言」というのは、まぁ獅子サインが効いているのかと。
次の金星期は双子サイン21度の金星が影響力を持つので、バラエティ豊かに多様な女性に好奇心を向け、金星にはタイトに火星が合になっているので、気軽に恋愛関係ヘと発展していく感じで、先の水星とも60度の調和角を形成するので、いろいろな意味で器用に口説くんでしょうね。きっと。

太陽は蟹サイン26度にあり、そろそろ家庭には飽きている雰囲気も出てきて、家庭的とは言えない度数。
どちらかといえば、家庭に波風を起こすといったサビアンでもありますが、それでも恐らく妻を示す蠍サインとの月とは120度の安定角で、牡牛サイン21度の木星とも60度の調和角ですから、妻や身近な女性に保護されてきたのでしょう。
ただし今は金星&火星に対して、天を運行中の海王星が90度のハードアスペクトなので、恋愛事情が外に拡散されやすい時期。
しかも海王星ですから、土星ルールをはみ出すという意味では、不倫が発覚しやすいとも言えるでしょう。
女性サインが多めなので、女性からは何かと甘やかされるのですが、男性から見るともちろんやっかみもあるでしょうが「何やってんだこいつ」という感じで、男性からはあまり好かれないキャラではないかと推察できますね。

現在は土星期(56歳〜70歳頃)に入ったばかりでもあり、魚サイン4度の土星は乙女サイン7度の天王星とは180度のハードアスペクトですし、天王星には乙女サイン12度の冥王星が合ですから、今回の件で社会的、経済的なダメージが結構ありそうですね。
土星には他の天体とのイージーアスペクトがなく、華やかな少年〜青年期に比べると、ミニマムな生活を余儀なくされるかもしれません。
ご本人が「もう年齢も年齢だし、これからは慎ましく暮らそう」と思えるなら良いのですが、牡牛サインの脂が乗った度数の木星ですから、物質的な豊かさを手放すのは辛いのではないでしょうか。
ジャニーズの看板を失うとすれば、相当なダメージでしょうから、何とか女帝に頼ろうとはするのでしょうが、この先は水瓶サインに天体が多く移動するので、「自立しなさい」と突き放されてしまうかもしれませんね。

会社や組織といったものに頼ってきた人は、個人事業主化される状況にどこまで耐えられるのでしょうか。
そういった面でも、巨大企業でもあるジャニーズ問題は考えて行った方が良いのかもしれません。
元TOKIOの山口さんも確か月が蠍サイン、近藤さんも同じく月が蠍サイン。
依存や甘えの気持ちがあると、この先の世の中を生きるのは過酷になりそうです。

水瓶サインのグレートコンジャンクションで分断は癒されるのか?

2020-11-14 15:14:10 | 日記
アメリカの大統領選。予想通りぐちゃぐちゃですね。
いろいろな考え方や見方があって良いのですが、バイデン陣営のスピーチには鳩山元首相的な危うさを感じてしまいます。
オバマ大統領はアセンダントと木星が水瓶サインで、ノーベル平和賞を受賞しましたが、その間に中国が軍備増強してしまったのは事実でしょう。
その時の副大統領でもあり、その人が今回は大統領なわけです。

自分が大統領になって、同じアメリカ人であるトランプ支持の人々も団結させる。
そんな内容のスピーチでしたが、果たしてトランプ大統領だけに分断の責任があるのか。
善と悪の構図に仕立てている感じもあり、本来の普遍的な水瓶サインの考えを理解する人なら、そんな単純な話ではない事は分かるはず。
しかも、当のバイデン氏は蠍サインが強め。
西洋占星術を知っている人であれば、蠍と水瓶サインの性質が水と油であるのは明らか。
これを上手く混ぜ合わせるには、それなりの工夫がいるのです。

組織の象徴でもある蠍サインは、粘り強い根回しや説得などで「同じ釜の飯を食う」といった感覚が重要。
蠍サインの太陽を持つ自民党が大きい政党を維持できるのも、基本は二階幹事長を代表とする浪花節的な結束があるからかもしれません。
国の象徴は山羊サインで、ローカルルールである国内法などにより、粛々と運営されるわけです。
ただし、山羊サインには冥王星が2008年から入っているので、この12年くらいで大きく国が根本から揺さぶられ、特にコロナ禍で国への信頼が著しく失われてしまい、かなり多くの地域で暴動や混乱が生じています。
蟹サインに太陽を持つアメリカもこの冥王星の直撃を受け、弱体化してしまったのは事実でしょう。
ただし、一番きつかった時期はオバマ大統領の時代であり、その後に傷んだ部分を修復しようと試みたのはトランプ大統領であった事を素直に認めるのも、分断解消には必要ではないでしょうか。

もちろん、中国にとってアメリカの弱体化は喜ばしく、EUも同じではないでしょうか。
自分達の国力や共同体の力を世界に示せるチャンスでもあるわけですから。
ヨーロッパの首相の喜びようを見ると、本当にトランプ大統領を個人的に好きにはなれず、同時に手強い相手だったのでしょうね。
ただし、今後は国の枠組みを超えたEUや国連機関といったものに焦点が当たる可能性が高く、水瓶サインのグレートコンジャンクションは、まずここにメスを入れるのではないでしょうか。
本当に世界全体を考えて活動してきたのか、単なる集金組織に成り下がっていないのか。
グレートコンジャンクションの時期に襟を正しておかないと、2023年から水瓶サインに入る冥王星は、山羊サインの時に国をおかしくしたように、そういった機関も容赦なく潰しにかかる可能性は否めません。
単に壊すだけではなく、後で新たに創造する冥王星ではありますが、それには長期間かかってしまうので、体力がなければ生き残れないでしょう。

上っ面の「友愛、平和、平等、ダイバーシティ」など一気に吹き飛んでしまい、そこにはもっとさらなる亀裂を生んでしまう恐れもあるのです。
それは結局、中国共産党の正しさを証明してしまう事でもあり、「だから台湾や香港独自の価値観は認めない。一つの中国で良いではないか」と。
「アメリカやヨーロッパの民主主義は、何一つ上手くいかないではないか」と。
日本も他人事ではありません。一応、西側諸国と「民主主義」という同じ価値観で動いているのですから。
でも、日本人、中国人、韓国人といったアジア人を、世界の人がどれくらい区別できるでしょうか。
事実、アジア人をターゲットにした攻撃を示唆する SNSが、フランスでは出回っているようですし。

白人も有色人種も皆アメリカ人、ひいては人類は共通で分かり合えるし、世界は団結できるはず。
この壮大な理念を実行するのは難しく、銃や核兵器で武装しながらテロや大戦に発展しないよう食い止めているのが、残念ながら人間にとって関の山ではないでしょうか。