ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

準惑星エリスについて考えてみる

2023-12-09 10:37:23 | 日記
そう言えば、夏頃に流行ったコロナ株として、エリス株というのがありましたね、
「不和と争いの女神」が猛威を振るった後に、ハマスのテロを起点としたイスラエルの戦いが始まったわけで、なかなか上手くできている話だなと個人的には感じました。

ギリシャ神話に登場する女神は、欧米的な人間臭い感じで描かれていることも多く、あまり日本人にはしっくり来ないかもしれません。
日本の神話ではアマテラスやスサノオなどが有名ですが、これも為政者が良いように作ったのではないかとも言われていて、そのまま鵜呑みにするわけにはいかないのかもしれませんね。

エリスは公転周期が冥王星よりも長く、約560年と言われていますが、しばらくの間は牡羊サインにあり、コロナ禍にエリスが関係していたのではないかと、占星術師の間では言われています。
まぁ確かに火星と冥王星90度のタイミングにエリスが関与し、まさしく不和と争いの女神に相応しい天体アスペクトですが、そういうことにしようといった思惑も感じられますね。

それが為政者なのか、それとも裏で動かしているキーマン達なのか、宇宙人なのか、はたまたそれぞれが信じる神なのかはわかりませんが。
いずれにしてもエリスで片付けてしまうのはいかがなものか、と個人的には感じざるを得ません。
日本も政治がこれから大荒れ状態となり、政府も国も信用できないという流れになって、まさにグレートリセットしたいでしょ、という押し付けがましさがあるような。

冥王星を惑星から準惑星にしたエリスでもあり、その影響力は冥王星よりも深刻であったとしても不思議はありません。
ただ、いかんせん個人のホロスコープで取り上げるには、ここしばらくはずっと牡羊サインにいるわけで、たとえば牡羊サインに太陽がある人はエリスとの合を持っている可能性が高く、その人達にその影響があるのかと言われると、なかなか多くて断定するのは難しいのではないでしょうか。

2003年10月21日に見つかった、後にエリスと呼ばれる準惑星。
発見された時には牡羊サイン20度にありました。
牡羊サインの脂が乗っている状態の度数でなかなかパワフルです。
このエリス、女神ですから男性中心の価値観に対して、異議を唱える感じもあるのではないでしょうか。
牡羊サインもプラスすると、新たな価値観へと導いていく意味合いがあるのかもしれません。
不和と争いを好んでいるのは一体誰なのでしょうかねと、そんな嫌味がエリスから聞こえてくるような気がします。

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