奥田中バスケ部

OKUDA JR BASKETBALL CLUB

バスケを愛する人達との集い

2022-03-21 07:45:14 | スタッフルーム
 バスケを愛する人が集まるというコンセプトの鷲野先生主催のクリニックに参加してきました。
 中学校のバスケを牽引してこられた杉浦先生と思い出話も含め、今の教育現場やバスケ界、今の子供達についてたくさんの話を聞かせてもらえる機会をもらいました。思えば試合のたびに先生のチームのベンチの後ろで、先生が何を子供たちに話されているのかを、一言一言をメモっていたのが懐かしく、そんな雲の上の先生と直接会話をさせていただき、本当に感慨ぶかい、ひと時を過ごさせていただきました。
 先生の話の中で印象深かったのは、コロナ禍の中、常識が非常識で、非常識が常識になってしまっているという話でした。
 そういえばクリニックでの座談会の場での子供たちの質問の多くは、仲間達とのコミュニケーションの取り方だったり、失敗したときの対処する心の持ち方だっり、例年は、もっと技術的なことの質問が多かった気がするのですが、今年は、仲間との関わり方であったり心の持ち方の質問ばかりでした。
 給食の関係の仕事をされている親御さんも、こんな話をされていました。給食が残されている量がコロナ禍の前の数倍になっているとの話でした。給食の時も会話をしたり、嫌いなものと好きなものとを交換したり、食べあったりする行為はすべてが許されない現場となっています。たかが、いや、されどの給食の時間かもしれませんが、たわいもない話や何気ないしぐさから子供同士のお互いの気持ちを探ることができたり、思いやる心や気遣う心が生まれていたことは、間違いのない事実だと思います。
 バスケで生計を立てている、私が「びっくりボール」と命名している春香さんとも話をさせてもらいました。3歳の子供からバスケを教えていると、私には考えられないことを実践しているようです。
 芸能界なのか、バスケット界なのかよくわからない、岡田麻央さんの活動も聞かせてもらいました。バスケを通しての多種多様の生きる道を模索しながら、必死に生き抜く、エネルギーを感じとることができました。
 バスケットが好きという根源からなのか、魅力ある。人を引き付ける。そして応援したくなる。そして、自分自身が居心地がよくなる、素直になれるそんな出会いの場の空間でした。
 苦労されて開催にこぎつけた鷲野先生。本当にありがとうございました。
 

祝 卒業

2022-03-16 04:32:22 | スタッフルーム
 昨日男子12名、女子8名の子供たちが奥田中学校を巣立っていきました。今年も一人一人に修了書を渡しました。
 今年もコロナ禍で、会場を用意しての演出ができず、体育館での引退試合と体育館の渡り廊下での簡単なセレモニーでしたが、やれてよかったという気持ちです。
 男女共全国ジュニアウィンターカップの2回の出場や女子の2回の夏の全中出場など過去にない成績を収めた子供達です。
 勝ち負けというよりは、試合ができることの歓びであったり、相手チームや試合を企画してくれている方々に敬意を払う気持ちだったたりと、試合に対する取り組み方も、変化していった気がします。勝てばまた試合ができる。そんな気持ちで試合に挑んでいた気がします。
 しかし、本音は、もっともっと鍛えて、たくましく戦える心や、どん底からはえあがる強い心を備えさせ、もっともっと純粋で素直な心を作り上げて送り出すことの大切さも知りえた3年間でした。 
 3年間、応援、そして支えていただいた保護者の皆様。ありがとうございました。

第14回フレンドシップキャンプ開催のお知らせ。

2022-03-11 11:33:42 | スケジュール
 まだまだ、コロナ禍が終息したわけではありませんが、国も社会を動かそうという方向のようですので、第14回フレンドシップキャンプ開催に向け体育館を確保しました。
 令和4年5月3日(火)
アイザックスポーツドーム 2面  富山市2000年体育館 2面 富山市総合体育館第2アリーナ2面 
 令和4年5月4日(水)
 アイザックスポーツドーム 2面  富山市2000年体育館 2面 富山市総合体育館第2アリーナ2面
 令和4年5月5日(木)
アイザックスポーツドーム 2面  富山市2000年体育館 2面 富山市総合体育館第1.2アリーナ 4面
 参加を希望されるチームは電話連絡またはメールにて受け付けます。 skmt.s@trust.ocn.ne.jp
 4月16日(土)に締め切らせていただき、4月25日(月)に組み合わせ及び日程をお知らせしたいと考えています。
 一昨年は体育館が使用できず、昨年は、チームが集まらず、今年こそ開催できることを切に願っています。