奥田中バスケ部

OKUDA JR BASKETBALL CLUB

和歌山から帰ってきました。

2019-08-24 18:58:54 | スタッフルーム
 子供たちに連れて行ってもらった2度目の全中。予想もしていなかった全中出場でしたが、子供たちにたくさんの感動をもらいました。
 最後の残りの1分。タイムアウトで子供たちに今の自分の心を伝えました。涙をぬぐいながらコートに立つ彼女たちの姿に涙をこらえて、見届けるのが精いっぱいでした。
 リーダーシップをとれないというか、矢面に立つのをきらうというか、まとまりに欠けているかのようなチームでしたが、チームの中での自分らしさを失うことなく、一つになっていってくれたことにほんとうに驚きと感動であります。当然親御さんたちの尽力にも頭も下がる思いであります。
 大会を運営してくれている人々。対戦チーム。そして審判。
 みんなに大好きなバスケットをさせてもらってることに敬意を払おう。
 勝つ喜びも大切。負けるつらさを感じることも大切なことであります。
 一試合目の昭和学園との試合。残り1分。点差はついているけど、あきらめないで必死にボールを追いかけようと指示しましたが、残念なコミッショナーが時計を止めてマンツーマンではないと時計を無理やり止めて相手チームにフリースローを与えてしまいました。
 子供たちに一番教えなければならない、あきらめない心を奪ってしまったこのバスケット関係者は大変な問題であります。
 今、雄大や塁がデフェンスを頑張っているとの評価が高いのですが、今のルールで育ったわけではありません。マンツーマンの考え方、そしてゾーンの考え方を体で。そして心構えをしっかり習得しようと努力したからこそ、今があるのではないかと思います。
 最後は愚痴になってしまいましたが、あのシーンがなければと悔しくてなりません。
 子供たちは、まだ和歌山にいます。
 一生懸命頑張った彼女たち。胸を張って富山に帰ろう。

北信越大会を終えて

2019-08-09 21:27:06 | スタッフルーム
 不思議の勝ちはあるけど不思議の負けはないとは、言ってはいたけど、この一年間のがんばりと驚きの成長に、やっぱり男子には勝たせてあげたかった。試合終了後、言葉をかけずに女子会場に移動してしまったが、夜のミーティングでは、彼らのがんばりそして、この敗戦は必ず人生のプラスになると彼らを讃え、采配の甘さをわびました。
 女子は、北信越大会では初の初戦突破が初の全中出場という結果になりました。大会3日前に桃のけがで暗い雰囲気が漂っていましたが、ミツバチの法則の話で戦う意識だけは失わないように、元気づけてはいましたが、2週間後なら完治できてプレーができるのでという不思議な力が加わったようです。
 全国では、下級生たちも全国大会に行くことを他人事のように思っているのではなく、チームの一員であることを深く認識し、気づいてください。まずは心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。ここからです。
 子供たちそして、私を支えてくれました保護者の皆様には深く深く感謝申し上げます。
 ありがとうございました。