日本のスポーツを明るくする。

　日本のスポーツ界や子供達に夢を与え日本を明るくすると言ってくれた塁の影響がさっそく出てきたみたいです。
　地元富山をにぎわせてくれた富山出身の朝乃山も塁のおかげで優勝の余韻がかき消され、新たな目標に突き進む目標ができたと言ってくれています。
　元貴の花部屋の双子の力士も中学校時代での塁との思い出を語り、新たな闘志を燃やしているみたいです。
　この双子の力士はなぜか塁のことが気になるのか、試合会場で塁のところにいつも寄ってきて、塁に話しかけてくるちょっと困った中学生でした。
　「出身はどこ？」　双子
　　うーん「アメリカ」　塁
　　「アメリカのどこ？」　双子
　　うーん「ニューヨーク」塁
　横で話を聞いていた龍弥君。横からちゃちゃ。「お前、アフリカだろ。」そう言った瞬間、龍弥君　　塁に強烈な勢いで羽交い絞めにされていました。
　そんな光景を見届けていた自分は、複雑な気持ちではありましたが、「塁やめとけ。」双子君たちには、「またいつかな。」と双子君たちと塁を離させたことがありました。
　試合中、いつもいつも兄弟げんかをしている双子君。審判も、コーチも困惑しているんだけど、どことなく笑えてしまう不思議な双子君。ぜひ双子が土俵で戦う姿を見せてください。

恐るべし、本物。

　塁のおかげで、たくさんの記者の方々と接する機会を得ることができました。
　たくさんの話を何人もの方々にしたことで、話すことがなくなっていました。
　そんな中、東京から見えられた新聞記者の方のなかに、この人は「本物」と感じさせられる方と出会うことができました。
　自分が今まで語ってきて活字になったことがらはほとんど熟知されていらっしゃいました。
　それだけ知っておられるのであれば、話をすることはありません。と言っていたのですが、
角度の違う質問から、あまり語りたくないことも話をしている自分がいました。まずいと思っていたのですが、今日の某新聞のコラムにさすがと思わせる表現で自分がうまく言えなかったことも自分が言いたかったことに変えてくれていました。塁から聞いたストックトンとの出会いのことも裏を取って書いてくれていました。
　今まで、28年の指導の中で何人もの指導者の先生方と出会いそしてたくさんのことを学ぶことができました。この人は本物と直感したのは15年前の原田先生との出会いでした。「世界に通ずるバスケット」が原田先生との合言葉でした。
　今、塁の偉業はきっと自分が原田先生の技の意図を学べたこと。そして、先生がいつも自分に気をかけてくれ、いつも応援、支えてくれたこと。そして塁の虚心坦懐の心が相重なって成し遂げれたものと信じています。
　

ＮＢＡドラフト会議

　ドラフト会議が終わりました。
　たくさんのメディアの方々が会社に集まりました。
　某テレビ局さんが何か月も前からこの日を取材したいとの依頼がありました。
　しかし、昨日の塁のコメントからか、たくさんのメディアさんが集まってしまい、某テレビ局さんの配慮で共同記者会見の状況になりました。
　ドラフトに指名された瞬間の自分の感動する瞬間を取材したいのでしょうけど、「特になにもかわりませんょ。」と平常心を装っていたのですが、塁の中学校時代のコーチのおかげですとの言葉で言葉がつまり、そして、自分が指導者としての28年間や塁と出会ってからの9年間のことが思い出されると、ついつい感極まってしまいました。
　鳴り止まない電話とメールのせいなのか自分の携帯電話の表示が映らなくなり、もう限界かという時に、ニュヨークにいる塁から電話が入りました。「コーチやりましたよ。コーチのおかげです。」の言葉に.....　。
　たくさんのお祝いのメールが届いていたのですが、携帯電話が壊れました。
　返信できないことをお許しください。
　
　
　

令和元年度 富山市中学校総合選手権の結果

女子
2回戦　
奥田101（24-2*26-7*23-4*28-6）19富山東部
3回戦
奥田105（41-0*20-3*20-3*24-0）6富山西部
準決勝
奥田85（23-0*13-2*20-8*29-10）20堀川
決勝
奥田78（12-10*23-11*18-9*25-12）42大沢野

男子
2回戦
奥田100（20-3*20-9*27-12*33-4）28富山南部
3回戦
奥田75（22-10*9-12*26-10*18-6）38富山北部
準決勝
奥田65（16-8*16-7*12-7*21-9）31堀川
決勝
奥田68（18-3*15-17*13-9*22-5）34速星

バスケットの新たな歴史が始まる。

　いよいよ、塁のＮＢＡ入りが近づいてきました。たくさんのメディア、ライターの方々から、取材依頼が来ています。塁のためにも、そして、バスケットに夢を抱いている子供達のためにも、しっかり対応しなければと思ってはいるのですが、ＮＢＡという組織というか団体というか、また、熱狂的にバスケットボールを愛する環境というか、塁のおかげで最近ちょっとわかってきたという程度の知識でなんと答えればよいでしょうか。
　全くわかってなくて、「お前はＮＢＡへいくんだ。」と言っていた自分が最近恥ずかしく思えてきています。
　偶然の出会いで夢物語を聞かされ、そんな夢物語を大きな目標として、必然的に成長していった塁には心より敬意は払うとともに、今までいろんなたくさんの感動にほんとうにありがとう。