青年海外協力隊の仕事でモンゴルの地でバスケットボールを子供たちに指導してきた大場が2年間の役目を終えて富山に帰ってきました。
少しやせていましたが、一段とたくましくなって帰ってきました。
「モンゴルには体育館があるのか。」「シューズは履いているのか」いろんな質問に答えてくれました。
外はマイナス30度。でも体育館は、集中暖房でお湯が通る配管が張り巡らせてあるそうで℃15度から20度になっているそうです。ゴールリングはロシア製で、シューズはナイキのマークだけれどエアークッションのないペチャンコな中国製シューズ、ボールはスポルディングのすこしスペルが違う中国製で、すぐに変形、そしてパンクするそうです。
放課後、小学生から高校生までが、いろんなところから集まってきて一緒に練習するそうです。そして近隣地域で、選抜チームをつくり、大会を企画運営するのも彼らの仕事だそうです。
みんな、練習の後、何キロも離れたところに水を汲みに行ったり、いろいろと家の手伝いをしているようです。
大場いわく、日本でバスケットのプロ選手になりたいと夢を描いている子供たちがたくさんいてそんな子供たちが愛おしく、日本の子供たちは恵まれていることをもっと感じ取らなければいけないと力説していました。
東北の震災のとき真っ先に、福島にボランティアに駆け付けた大場君。
あなたの行動力にはいつもいつも、頭が下がります。
大場と一緒に訪ねてきてくれた、経も美容から理容といろいろ勉強するため、東京に行く計画を語ってくれました。
二人とも、行動力とチャレンジ精神の原点は、中学バスケットにあると語ってくれました。
ほんとうにありがとう。