奥田中バスケ部

OKUDA JR BASKETBALL CLUB

平野歩夢選手に学ぶ

2018-02-15 17:03:19 | スタッフルーム
 4年前に新潟村上市に遠征に行ったとき、市民体育館に平野選手の健闘を讃えるポスターが貼ってありました。さぞかし、現役の中学生ですから、学校は大騒ぎかと思いきや、さほどでもないと聞き、そんなもんなのかと、何とも言えない気持ちになりました。
 確かにスノボーは腰パンで大パッシングを浴びたイメージもあるし、遠征で学校もあけることが多いだろうし、中学生のピアスなんて学校では絶対ゆるされないだろうなぁ。
 中学生で銀メダルを取ってしまい、どんな人生を送るのだろうか。冷めた目で見ていた自分でしたが、今回の平昌オリンピックでの彼の活躍そして、インタビューでの受け答えに、本当の本物のアスリート、そしてたった19年でいろんなたくさんの人と接し多くのことを学び体験してきたんだろうなぁと感心、感動させられました。
 彼のような目、表情、受け答え、すべてを見習うべきだと思いました。
 これからも長く長く活躍されることを心より願っております。
 

あそびのある指導

2018-02-13 10:45:03 | スタッフルーム
 新聞にある高校での頭髪検査にて先生が生徒の髪を切ったと校長の謝罪の記事が出ていました。
 自分の高校時代は、1年生の時は自分のことを差し置いた上級生からの指導はありましたが、先生がいくら規則違反といっても僕らの髪を切るという勇気のある先生はいなかったような気がします。高校生達も気迫がなくなってきているんだなぁと、そして、先生たちも余裕がないんだろうなぁと思いました。自分は先生からたたかれた、殴られたという記憶はまったくないのですが、同級生の6割は、殴られていました。それがとにかく笑いをこらえるのが必死で、ユーモアあふれる、心ある深い鉄拳で、高校時代の同級生と会うとこの話ばかりです。
 教え子がお世話になっている高校の先生に会う機会がありました。「いつもお世話になっております。この前、やつとバイト先で会いました。」と、軽く挨拶したら、「うちはバイト禁止です。話を聞いた以上、停学ですね。」この子の家庭の事情や仕事の内容も分からないで、外見で決めつけているこの先生には、これから絶対だいじな子供はあずけれません。

「夢発見」13歳の自分探し

2018-02-07 07:44:05 | スタッフルーム
 夢発見、13歳の自分探しという題材で、新庄中学校の生徒たちに1時間の講義をしてきました。
 毎年行われている行事で、昨年もお手伝いさせていただいたのですが、昨年は自分がしゃべってばかりだったので、今年は、子供たちにペンキを塗らせることを中心に行いました。
 最後にお決まりの子供達からの質問で、「仕事でつらい時どうしますか」という質問を受けました。
 自分の体験ですが、つらいこと、苦しいと思うこと、もうやめたいと思うこと、もうどうでもいいやって思うことがたくさんありました。
 でも、どうでもいいやって思うことや、もうやめたいと思うこと、つらいと思うことも、そのうち、くよしよしてもどうにもならないや、そして夕日を見て「明日の心だ」今日は終わりと奮起すると、どうでもいいと思うことがどうでもよくなくなることの繰り返しでした。とわかったようなわからないような説明にも、しっかりうなづいてくれていました。
 伊藤校長、貴重な体験ありがとうございました。1時間集中して講義を受けてくれた子供達。ありがとうございました。 

豊田通商全国選抜トレーニングマッチ

2018-02-05 08:17:34 | スタッフルーム
 久々に鷲野先生主催のトレーニングマッチに参加しました。
 ほんとうに久々なので、懐かしい人たちが、自分がバスケット指導を続けていたことに、「よかったよかった」と声をかけてくれました。
 特に自分が全国制覇できなかったときに、共に2位に終わったということもあり、いろいろ心配していただいた全国制覇をなんども経験されている杉浦先生には、生きていたことを本当に喜んでもらえました。中学校の外部指導者を続けることの大変さを熟知されている先生に今回もたくさんのアドバイスをいただけることができました。
 相変わらず、バスケットを愛する、学ぶ。普通では考えられない人たちが本当に真剣に取り組んでいる姿に心をうたれました。そしてそんな環境の中でバスケットができている子供たちは本当に幸せだとつくづく感じました。
 バスケットを愛する人のために企画、運営をされている鷲野先生に本当に頭の下がる思いであります。ほんとうにありがとうございました。

平昌冬季オリンピック出場。

2018-02-02 10:42:17 | スタッフルーム
 大江光さんがスノボー競技で冬季オリンピック出場を決めました。自分の知る限りでは奥中出身では二人目のオリンピック選手の誕生です。
 雄大の同級のはず。家は塁と同じ建屋でおさななじみのはずです。中学時代世界をめざすすごい女の子がいるとは聞いていましたが、オリンピック代表選手になるとは驚きです。
 二人はもちろん奥中の子供達にもいい刺激になりそうです。
 微力ながら応援させてもらいます。

史上初双子の関取

2018-02-01 09:16:07 | スタッフルーム
 何度も対戦させていただいた茨城境中学の双子君が昨日、テレビを賑やかしていました。中学2年の冬には、バスケではなく相撲の道に進むと決めていたようです。
 会うたびに、塁に近寄り、アメリカ旅行の話を自慢げにしていました。そんな二人の話を塁は真剣に聞き入っていたようです。
 双子君のチームはとにかく滑稽で、試合開始早々コート上で兄弟げんかが始まります。片方をコートから下げると一人では全く機能しない不思議な二人でした。顧問の先生も、午前中でこれ以上無理とチームを連れて帰られたこともありました。
 ゲーム中の兄弟げんかがたまらなくおもしろく、笑えるから許せてしまう。「塁、よく見ろ。むきになって仲間とトラブルになっている険悪な状況でもな、彼らのようになぜか笑えて、楽しい雰囲気をかもちだせる。この不思議な雰囲気を身につけろ。きっと一生懸命そして真剣だからと思うんだけど?」
 いやなことが顔にでてしまう塁にとって、最高のお手本だったような気がします。
 いつの日か、あの兄弟げんかではないけど、土俵の上での二人を見てみたい。