ＮＢＡへカウントダウン

　中学校で言い続けたフォアザチーム。「チームのために」の心が強い塁のことだから、ひょっとしたら大学に残るという選択肢もあるのではと動向を注目していましたが、すばらしい仲間やコーチのおかげでＮＢＡへのアーリーエントリーを決め、ドラフトを待つという、夢の夢の世界へ突入であります。
　当然、日本人では初めてのこと。バスケットの歴史はもとより、日本のスポーツの歴史が変わるような出来事であります。本場でアマチュアスポーツの在り方を学び、そして、熱狂的なプロスポーツの本質を体験から学び取ることのできる唯一の一人になるわけであります。
　すべてのことが、初めてで、大変なことばかりで押しつぶされそうになるのではと。
　自分は不安でちょっと弱気。
　塁のことだから、心配する必要ないか。