セブンイレブンに学ぶ

　誰も働ていない時間に働こう。今、取り組もうとしている、バスケットです。
　みんながやってない、朝7時に店を開け、夜11時まで働こうと言っています。
　展開を速くして、アウトナンバーを動きの中で見つけ作り上げていくことに挑戦しようとしていますが、やっぱり、慌てるし、視野の確保もできないし、体力もない。もっともっと厳しく鍛え上げなければ、完成は難しそうです。
　百戦百勝「働き一両考え五両」。社会人になって先輩に勧められた城山三郎の本です。山種証券がモデルの本でしたが、今思い出しました。
　朝から晩までただただ働いても、考えがないと駄目なことに。
　
　

命より大切なバスケットボール？

　6月からの練習再開から5か月。みんな平等に一年365日。一日24時間あるが、毎日少しでもうまくなろうとボールに触れるか触れないかで、差が出るよ。昨日子供たちに投げかけた言葉です。みんなが知らないだけで、やっている奴はごまんといる。チーム内でも差が感じられるようになってきました。
　全国準優勝の時のメンバーの話です。修学旅行にバスケットボールを持っていく、いかないと学年主任の先生を困らせ、バスケットボールが命より大切と豪語し、当時の校長先生が、命より大切というのなら、持たしてあげなさいと、ルールを曲げてしまったＫ君。ポイントガードとして絶対にボールを取られない。なくさないが彼の身上でした。彼がいなければ全国大会準優勝はなかったと思います。

仕上げの極意

　セメントは水で固まる水硬性。石膏は空気中の二酸化炭素で固まる気硬性。材料の特性を考慮して仕上げにかかる。準備として、下地のチェックや、養生と言って施工するところ以外の汚してはいけない箇所の丁寧なマスキング。そして温度と湿度を確認しなさい。職人たちにいつも言っている事柄です。
　どんな素材か、仕上げるところに埃や凹凸はないか、汚したり、汚されたりしないか。状況に応じて水加減や風を当てたりの、対応力が必要。
　温度、湿度か高いとドライアウト。急乾燥で粉状になって固まりません。逆に低いとウェットアウト。いつまでもねばねばして固まりません。毎日毎日失敗を繰り返しながら、成長していく社員たち。
　高校中退や、今年高校を卒業したばかりの3人の新入社員たち。がんばって半年が過ぎました。
　軽い気持ちでとりあえず入社したが、想像以上に厳しいと感じながらも、なんとなく楽しそうにみえる3人の若者たち。15人の先輩たちも、最近の若者たちとの関わり方も熟知しているのか、なんとなく頼もしく見えてきました。

雪が解けると春になる。

　やっと試合ができるということで、チーム作りの作業に取り掛かっています。コロナのため年間計画がめちゃくちゃになってしまいましたが、個人スキル中心の練習からとりあえず仕上げに入ります。
　昨日子供たちには、ケミストリーの話をしました。いろんな組み合わせでいろいろ変化していく。水は零度で氷。沸騰したら水蒸気。Ａ液とＢ液、混ぜたら危険という場合もあるが、いろんな化学変化が必要。
　子供たちに聞きました。雪が解けたな何になる。子供たちは答えました。「水になる。」と
　「雪が解けたら春だよ」

あいつ、今何してる？

　最近、中学校時代の同級生から、いろいろと連絡があるようになりました。60歳を過ぎちょっと落ち着いたころで、昔のことも懐かしくなるころかもしれません。
　中学生の頃のバスケットボール部は同学年に7人いましたが、中学校卒業後みんなバラバラになってしまいました。
　今日、キャプテンの南日君から連絡が入りました。大手航空会社の役員になっていました。小学校、中学校と本当にお世話になりました。小学校の時、野球のチームに誘ってくれたのも、中学校でバスケをやろうと言ってくれたのも、やめそうになった時、引き留めてくれたのも南日君でした。
　今、こうやってバスケにかかわって入れるのは彼のおかげです。ありがとうございます。