一見さんお断り

居酒屋もへじ3

再放送が面白かったので、観てみた。
関西の女商人ミカが、一見さんお断りの店もへじに放った一言から、論議が始まる。

あ、ちなみにうちは一見さんお断りではないです。f(^_^;
そんなんで商売できるほど、自信もないし、資金繰り上手くないです。

ただ、紹介のない(どなたも未来店の)3名以上は、対応が難しいので断っていますがね。
(以下引用)


【もへじ】みんなどう思うかなぁ…

【ジミー】何の話？

【もへじ】(ミカが)お客さんあっての商売だって怒ってたじゃないか。

【社長】うん
【ジミー】はーいはい

【もへじ】で俺、考えたんだけどね。
この店さ、一見客お断りっての、止めようかと思ってんだ。

【ジミー】ほおぉ…

【社長】そりゃマズイよ！俺は反対だな。

【もへじ】社長…

【社長】だってさ、ここは俺達仲間の食堂だろ？
言い換えればお茶の間。
その発想から一見さんお断りにしたんじゃないか。

【校長】寂しい人はどうぞいらっしゃい。もへじに会いにいらっしゃい。
もう、寂しくなんかありませんよぉ！
あたくしはそっちの方がいいと思いますねぇ…。

【ジミー】そうだよねぇ。
俺達もへじに会いたくて、ここに来るんだものね。

【社長】嫌な客が来るようになったらどうするんだよ、もへじ。

【もへじ】嫌な客って？

【社長】酒飲んで、急に偉そうになるとかさ、くだまいて暴れだすとかさ、礼儀もなにもあったもんじゃない客多いんだぞ。

【もへじ】そん時はさぁ、こっちだって黙っちゃいないよ。毅然とした態度でさぁ、お金は要りませんから、とっととお帰りくださーい！ってこれだよ！

【真弓】もへじー、カッコイイー！

(中略)

【ジミー】明、お前さんなんかどう思う？若者代表として。

【明(もへじの養子)】
こう言う店があるってのを、若い連中に一杯知って欲しいです。

【ジミー】ファーストフードの店ばっかしで、こう言う店知らないよなぁ？

【明】でも、看板がないと入って来れないと思うんですよ。

【社長】おっ！
【校長】明君の言う通りです。
もへじさん、看板も必要かも知れませんよ？

【もへじ】うん…考えてみます。

(引用終わり)

何処の店主も悩みは付きません。
いつも来てくれる方へのサービスは大事！
だけども新規開拓は必至！
自分のやり方も大事！

日々、よい店であり続けるために悩み続けます。

ただ、言えるのは…
個人店で一番大事なのは、店主が“嫌にならないこと”
お店に立つのが嫌になったらお仕舞いなんですわ。