かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

リハでした

2024-04-26 | お箏
いよいよ明日は春季三曲名流演奏会!ということで今日は全員揃ってのリハーサル。
相変わらず準備は手早く、そして終始和やかな正絃社の皆さま方。
前日リハだけにぐっと引き締まった演奏になり、
大合奏は体中音に包まれて気持ちいいな~、楽しいな~、と改めて思いながら弾いていました。

明日の会場のイイノホールは、私は初めて。
NHK邦楽技能者育成会では、毎年の卒業公演をイイノホールでやっていたそうですが、
私の時(40期)は、40年記念ということでNHKホールだったのです。
(歴代の卒業生有志も出演の、盛大な会でした)
どんな会場なのかも楽しみ。

正絃社は6番目、12時半前後の出番です。
では明日に!
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持ち物には記名しよう

2024-04-23 | お箏
はやいもので、明々後日はリハ、翌日はいよいよ春季三曲名流演奏会です。
いそいそと持ち物に名前つけ。
箏本体はもちろんのこと、柱入れや猫足、猫足入れ等々にも。



哲子先生がシールをご用意してくださったので、私はぺたんと貼るだけ。
しかも今回、柱入れと猫足入れをひとまとめに入れる袋まで。これにも名札。
なぜここまでするかというと、
この名流演奏会はたくさんの流派、たくさんの人たちが参加します。
狭い楽屋で、たくさんの個人持ちの楽器(当然いいやつばっかり)と人がひしめき合う中、
限られた時間内に手早く、正確に、事故なく準備⇒本番⇒片付けをしなくてはなりません。
名前つけは必須なのです。
初めて正絃社がこの演奏会に参加したのはコロナ前のこと。そこからこういった部分も工夫が重ねられてきました。
上記の袋も、中味が飛び出さないようにマジックテープがつけられていたり、
と〇やの羊羹の箱を再利用した平柱入れも、さっと柱を入れられるように柱の並べ方が箱の内側に書かれていたり。
こつこつと縫い物したり、工作したり…は主に哲子先生が。ありがとうございます!

さて、あとは着物の準備だわ。

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半油単

2024-04-21 | お箏
昨年末に我が家にきた十七絃の半油単を購入。



派手?いや、これでも落ち着いたほうで(^▽^;)
他は赤や水色の明るい色調のもので、ちょっとかわいすぎるわよねえ…、ということでこれを選びました。

箏は普段よく使うものは半油単もかけずに出しっぱなしなのですが、
十七絃のはピンもあるし、絃も太いし、大きくて重いし、狭い楽器庫(と書くとなんだかご立派だけどただの物置スペース)で出し入れする時にひっかけたり当たったりするのがこわくって。
なのでいつも半油単をかけています。

子どもの頃にお世話になっていたF先生は、女学校出のお嬢様で着物がお好きで、お気に入りだけど端が擦れてもう使わない帯を解いて半油単にしていました。
先生のお部屋にある箏にはみんな着物や帯で作った半油単がかけられていたのを覚えています。

私もね~着物をほどいて半油単とか作れたらいいのに…とか思わなくもないのですが、
もう目がお裁縫に向いていないし、手縫いは長じゅばんの半襟つけが限度
どこかに油単や三絃の袋ものを縫ってくれるこびとさんはいないかしら

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2人で練習

2024-04-19 | お箏
今日は2人で体験…ではなくて、2人で練習。
来週末4/27(土)の日本三曲協会『春季三曲名流演奏会』に向けて、布村さんと2人で『美吉野』の合奏練習をしました。
今は便利なツールがあり、グループLINEで本部(名古屋)組の下合わせの動画が見られるので、一人で練習する時の参考にしています。
でも、生音と動画では全然感覚が違うんですよね。だからやっぱり、対面の合奏練習が大事。

今週少々ドタバタしていたこともあり、せっかく覚えたのがうす~くなってしまってアタオタ
布村さんに付き合ってもらって、みっちり練習しました。
2月下旬なんて「邦楽の小窓」に向けてほぼ毎日布村さんと一緒に練習していたのですが、それも終わり、学校関係のお仕事も今はまだ動いていないので、こうして合奏練習するのもお久しぶりなのでした。

来週金曜日に全員揃ってのリハーサル!お久しぶりの方々にお会いできるのもとても楽しみ。
さて、今日間違えたところをしっかり復習しておきましょう。
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2人で体験

2024-04-17 | お箏
今日はお二人同時の体験レッスンでした~
小学3年生の双子のお嬢ちゃんたち。
これまでお友達・兄妹・親子で体験にいらしたことはありますが、双子ちゃんは初めてです。
もちろんお箏にさわるのは初めて、という二人。爪のはめ方から始まって、弾く時の姿勢、手の構え、爪の当て方等々限られた時間内でやることはぎゅうぎゅうなのですが、そこはワタクシ、学校の体験授業で鍛えておりますので(笑)。要点を押さえつつさくさくと進めます。

平調子で『さくらさくら』、乃木調子で『チューリップ』が子ども向けの体験黄金パターンなのですが、
今日は小学校2年生の音楽の教科書を引っ張り出し(もちろん我が家の子どもたちのもの)、この中で好きな曲はどれ?という話から始めました。
ドレミの調絃で私がその曲を弾いてから、今日は『かえるのうた』を体験してもらいました。

双子といえど、反応は同じではないので、そこは様子を見ながら進めます。
体験前は、これはお稽古を始めることになったらお稽古も2人同時になるのかな…と思っていたのですが、積極的にどんどん進みたいHちゃんと、戸惑いながらゆっくり進みたいJちゃんでは同時にやらないほうがいいな、と感じたので、ママにはそのように提案しました。

最初からグループレッスンをご希望ならそのようにしますが、特にご要望なければ2コマの時間で順番にお稽古することになります。
待っている時間は、親御さんなら本を読んだり、買い物に行ったりですし、兄妹なら宿題をする時間に充てるなど。ゲームをする子はいなかったな…

Hちゃん、Jちゃん、これから一緒に、いっぱいお箏を弾けるといいね!
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