かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

ふたたびリモートに

2020-11-29 | お箏
茨城県南部、及び都内の感染が拡がっていることから、東京の哲子先生のもとへはしばらく伺わず、再びリモートお稽古にしました。
どうしたって対面のお稽古に及ばないことはわかっているのですが、そこは割り切って、ざっくりと進めておいて、後日対面でじっくりと掘り下げていただくことにします。
今度の曲は、『さむしろ』。
これまた愁いを感じるしぶい曲です。

いつになったら東京へ伺えるのかな
春の時は5カ月がまんしたけれど

晩秋のどんよりとした雲に気分が引きずられそうになる…いかんいかん。
今できることを、やる。それだけ。

練習やお稽古の合間に散歩でもして、自分の中も換気しなくちゃね。
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写経…ではなくて写譜

2020-11-27 | お箏
古典曲のお稽古の時、生徒さんが箏を弾いて私が三絃をつける、ということがちょいちょいあります。
私は三絃譜、生徒さんは箏譜。別々に楽譜があり、全パートが同じ記譜法で書いてあるスコア譜というものはありません。
指導の時、ちょっと困るのです。
途中で手を止めて、「そこのトンテンのところなんだけど…」と伝えようにも、生徒さんは「どこですか??」
私も箏譜を全部覚えているわけではないので、いちいち2つの譜面を突き合わせて言うのも面倒

なので、箏譜に三絃譜を書き込みます。



これでひと安心。

手間はかかりますが、自分で写しながら両方のパートを見ると、それぞれの動きや関わりを同時に脳内再生しながら「おさらい」ができるので、改めて勉強になります。
片方しか見ていないと気づかないこととか、結構あるんですよね。
自分自身のお稽古の時に、先生に言われたことがようやく腑に落ちる、なんてことも。
まだまだ、勉強です。
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お稽古シール

2020-11-25 | お箏
12月ももう目前。お稽古で使うシールをクリスマス仕様に変えます


まあ、ちょっとしたことなんですが、「できた!」「弾けた!」という嬉しさと達成感をシールという形でぴたっと貼るようなもんです。
でもこれがもらえるのは小学生だけ~。

以前オトナの方に楽譜に花マルつけたら「嬉しい!花マルなんて何十年ぶり」と喜んでいただけました。
「できた!」を形にしていくことって、年齢を問わず大事なんですね。

私も生徒さんの教程表に、曲を習得した日付を書き込む時は嬉しいです(^^)
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コロナ禍の副産物

2020-11-23 | お箏
この2週間ほどの間に、県内でも再び感染が拡がってきました。
学校は?受験は?延期になっていた学年行事は?
親として気がかりなことも絶えませんし、ようやく10月ごろから少しずつ回復しつつあった芸術文化関連のことがまた委縮してしまうのかと思うと気持ちも下向きになりがち

…でも、この半年余りの間に、思わぬ副産物もあったのです。
それは、活動の場を失ったプロ奏者の方々が、ネットを通じた活動を展開するようになったこと。
自治体や政府の支援を受けたり、自ら開拓したりして、邦楽畑に今までにない動きがありました。
質の良い演奏動画が多くアップされましたし、レッスンの動画も配信されるようになりました。
もちろんこれらは有料のものもありますが、私は良いものは対価を払ってでも手に入れる価値があると思います。
中井智弥先生のワンポイントレッスンなどもそうです。
https://filmuy.com/tomoyanakai/video/440196143
教え方の参考にもなりますし、自分ではなんとなくできたつもりの奏法なども、分解して理論的にコツを説明してもらうことで見直すことができます。
手元のアップもたくさんあるので、手指の動きだけではなくて爪も形状や厚み、爪をはめる深さなどまでじぃ~っと見ていますよ。

先が見通せないのも現実ですが、「できるようになったこと」に目を向けて、それをめいっぱい活かしていけたらな、と思うこの頃です。

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差し芽

2020-11-21 | 日記
コンサートの時に舞台を飾ってくれたとてもステキな生花。


花もちがすごく良くて、今日ようやくに整理して片付けましたが
我が家の玄関をずっと彩ってくれました。
(鮮やかな青紫のランとオレンジの大輪の菊は花瓶の中まだまだ咲いてくれます)

添えられていた葉もの(名前を知りません)の枝が、気づいたら芽吹いていましたよ!
紅葉した葉っぱもステキだったので、差し芽をしてみました。



つくかなぁ…

またお庭の仲間が増える、かも(^^)
 #どこに植えるスペースを作るかに悩むのはあとで~
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