かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

不意打ち

2022-08-30 | 日記
ゴーヤをいただいたから炒め物でも作ろ~、と刻んだ後、
苦味を取るためにボウルで塩もみして…なんて作業を進めながらふとまな板を見ると
刻んだゴーヤが一切れ残っている。
ああイカン、取りこぼしてたのね、と左手でつまんだら

ゴーヤによく似た青虫君でした~

Gなら一撃で倒す自信がある私も、この不意打ちには一瞬固まり
その後青虫君にはご退出いただいたのですが。
あーびっくりした。

よかった、一緒に調理しなくて…
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さくさくと

2022-08-26 | お箏
発表会に向けて、お稽古も密度が濃くなってきました。
各曲の練習も頑張らなくてはですが、私は他にもやることが…そう、もろもろの準備。
調絃表とか配置図とか、箏の転換表とか、今からでもできることは先にやっておかないと。あ、プログラムも…。
発表会に5回連続出演の方にはささやかなプレゼントも用意します。
前回の発表会(昨年8月)以降にお免状をとった方も皆さんの前でご紹介します。
「ハレ」の舞台であるために、準備をしておくことはたくさん。

夏休みもあと1週間。ということは、発表会まであと1ヶ月と1週間。
気を引き締めてかからねば。

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息子と酒

2022-08-24 | 日記
息子、帰省。
いつのまにやらちょいちょい飲むようになったらしい…昨年暮れには赤ワインが好きと言っていたのが今は日本酒をよく飲むらしい。
あれま

郷里の『春田打』というちょっとレアな日本酒を出してあげました。
で、私も少しだけご相伴。まさか息子と飲む日が来るとは…しみじみ。
量は飲めない、のは私似だね。顔がすぐ赤くなるのも一緒。
でも飲めないといいつつ手酌でちょこちょこ杯を干しているぞ
体も華奢なんだから、ほどほどにね。

『春田打』の5合瓶をキャリーケースに入れて、息子はまた自分の地へ戻っていきました。
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カタログ

2022-08-22 | お箏
先日の講習会に、〇EN-ON社の営業の方がいらしていたので、カタログをいただいてきました。
学校の楽器の販売・メンテナンスを手掛けている〇EN-ON社。カタログには当然リコーダーだのピアニカだの、管だの弦だのあらゆる楽器が載っています。
そして、和楽器も。
箏、三味線、尺八の他、なんと雅楽用の笙(ちゃんと電熱器も別売りであります)だの篳篥だの、能管まで…木魚もある…なんで?(^^;)
思っていた以上のバリエーションがあって、ちょっとびっくり。
三味線の糸や指すりといった消耗品や小物類もちゃんと個別に注文できるので、箏屋さんがいない地域の学校には、心強い味方なのではないでしょうか。

営業の方とも少しお話をして、学校の和楽器事情や今必要なことなどについてお聞きしました。
あちこちの学校を見ていらっしゃるので、とても参考になりました。
私は教えることと演奏することしかできませんが、何かご相談をいただいた時に、お答えできる材料は多いほうがいいですから。

カタログは見ているだけで幸せ~。神楽鈴、欲しい…(こらこら)



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三味線講習会

2022-08-20 | お箏
つくば市の小中学校の音楽の先生を対象に三味線の講習をしました。
箏の体験授業はたくさんやってきましたが、三味線は初めて。ずらっと並べられた30挺の三味線!
 #写真を撮るのを忘れました
今回は、
・2時間、という限られた時間で、
・「初めて三味線にさわる」という方が大多数の先生を
・学校の授業で生徒に三味線を教えられるようにする!
…というわけで、歴史や楽器の構造だの、長唄だ津軽だ地歌だとかいう説明は後に回し、とにかく実践!

①最初に袋(ケース)から出した状態から駒のかけ方、糸の巻き方
②チューニング
③構えとバチの持ち方・当て方

動作を区切って実際に説明しながら各自楽器を手にしてやっていただきました。
今は大型スクリーンに手元をアップで映すことができるので、本当に助かりました。
(授業のIT化がこんなところで役に立つとは…)
チューニングは、さすが音楽の先生!だいたいの方は自力でできましたので、私はフォローに回りました。

③まで到達したら、ツボの押さえ方を説明した後いざ「さくらさくら」を弾きましょう!ということに。
予想以上に先生方はのみこみが早くて、こちらがびっくりするほどサクサクと演奏することができました

ひと通り「さくらさくら」が弾けるようになったので、
後回しにしていたいろいろな説明をし、最後に「糸のかけ方」と「片付けかた」をお教えしました。
そう、しまい方がわからなくて…という声がちらほら聞こえてきましたので。

とにかく今回の講習会は、先生が学校で授業をする時に必要なことに絞って時間内で完結することを重視したので、
本当は大切にしたい「サワリ」のこととかは私の三味線を鳴らしながらの説明だけにとどめました。
それに、学校教材の三味線ではそこまでできないので。

終わってから片付けの時に、「先生(稲垣)の演奏が聴きたかったです~」と言われて「あ…
先生たちの実技と説明でギュウギュウ詰めだったのですが、そうです、この楽器の良さを実際に聞いていただくことも大切でした
『八千代獅子』とか弾けばよかったなと、反省。

今回の研修を足掛かりに、授業で子どもたちが三味線を手にしてくれるといいなー。


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