かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

まだ咲いてます

2022-04-29 | 日記
3月下旬に咲き始めた胡蝶蘭。桜も散り、シャクナゲも終わり、バラが咲き始める頃になってもまだ咲いています。



ランって、こんなに長く咲く花だったのね~。初めて自分で咲かせて知りました

ここのところの『吾妻獅子』のお稽古は、哲子先生が替手をつけてくださるので、
替手の動きをちゃんと知ろうと思って替手対照譜を入手↓



表紙含めて14枚、26ページもある分厚い譜が届いてびっくり。
『吾妻獅子』の替手はとにかく鬼のように手が細かいのです。できるかなあ。できるようになりたいけど、もう今年はまるっと全部『吾妻獅子』、のつもりでいないと…いや、来年まで持ち越しかも

古典はとにかく気を長くもって当たりませんと。

『吾妻獅子』でこれだから、『八重衣』とかどんな厚さなんでしょうかね…(まだお習いしておりません)
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春の味覚

2022-04-27 | 日記
実家から届いたウコギ。芽を湯がいて食べます。きゅっきゅっという歯ごたえと独特の味が好き。



芽のすぐ脇には鋭いトゲがありまして、芽を摘む度に「いてxxxxっっ」となります。

今季2回目のタケノコの下茹で。



炊き込みご飯に筑前煮に青椒肉絲に若竹汁…とひと通りやったのにまだ食べたいらしい。
うちの家族は食いしん坊揃いで(^^;)

庭では早くもバラが咲きました。



昨年お迎えしたエスポワール。元気!
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芸歴95年

2022-04-25 | お箏
野村哲子先生の師・富樫教子先生が先日99歳でお亡くなりになりました。
九州系地唄三絃の名手としてご活躍された富樫先生は曲を全て口伝で覚えた世代。
楽譜を使わず(というか知らず)、本手も替手も全て手が覚えていらしたそうです。

コロナ禍で舞台もお稽古も以前のようにできなくなって、「95年も弾いてきたからもういいわ」と三絃を置かれたそうですが、95年って…すごすぎる。
五十路も近くなった我が身ですが、まだまだぴよぴよちゃんです。哲子先生の足元にも及ばない…
道程は遠いけれど、富樫先生から哲子先生へ伝えられたものに少しでも近づけるように、日々精進いたします。
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暗譜追い込み

2022-04-22 | お箏
5/4の日本三曲協会春季三曲名流演奏会まであと2週間をきりました。
暗譜はほぼできている…のですが、よく似た分岐点で間違える
それと、三絃の場合は同じ音での糸間違え(例:二上りで五か1か)が時々発生

3月の下合わせの時の動画を哲子先生がアップしてくれているので、それを聴きながらとにかく弾く。
他のパートの動きもなんとなく頭に入ってくるので、独習でも進めやすいです。
 #そしていつも添えられる楽しいスナップ写真
さ、仕上げまでもう少し頑張りましょう。

庭は早くも初夏の気配…楓の花も、もうすぐです。



超地味で気づかない人のほうが多いけど。



アマドコロってホントに甘いのかなぁ。食べられるらしいですがまだ試してない。
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夏の舞台に向けて

2022-04-20 | お箏
7月31日(日)に、都山流尺八茨城県支部定期演奏会が開催されます。
会場は水戸のザ・ヒロサワ・シティ会館小ホール。
一昨年も予定されていましたが、コロナ禍で中止せざるを得ず…隔年開催なので4年ぶりとなりますか。
私のところへも絃方として参加のご依頼をいただきました。

曲目は早い段階で決めたものの、さて、うちの教室からは誰が出るか。
これまで、文化祭や伝統文化イベント等対外的な演奏の場には、ある程度弾ける子どもたちを中心に出ていたのですが、
コロナ禍で2020年以来そういう場もなく、内輪の教室発表会しか経験のない子が多くなってしまいました。
子どもたちにとって、丸2年という月日は大きい。
会場が水戸ですし負担が大きいかと躊躇もしたのですが、でも今回の場を逃したら、『舞台』を経験する機会はいつ来るかわかりません。
その間に進学などでお稽古から遠ざかってしまうかもしれない。

というわけで、『六段』『千鳥の曲』が弾けるレベルの子に声がけして一緒に出ることにしました。
7月がちょいと忙しくなりますが、一緒に頑張ろうね。

社中の平均年齢はうちが一番若いでしょうが、びしっといきましょう。
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