かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

胸に迫るもの

2018-12-30 | 日記
年末の大掃除にいそしみつつ、昨日はシネマ歌舞伎『野田版 鼠小僧』を観てきました。
元NHKアナウンサーで、古典芸能解説者の葛西聖司先生による解説つきということもあって、会場は満席。
 #いつも平日に見に行くとかなり余裕で座れるのでそのつもりでいったらビックリ
  残席2という状態でぎりぎりセーフ!

午後13:00からの上映ということで、葛西先生は楽しい解説の合間に、「皆さん寝ちゃダメですよ~」なんておっしゃっていましたが、いやもう寝るなんて隙がない、ぎっしり詰まった110分で。

久しぶりに、胸にガツンとくるものを観たように思います。
本作についての説明だの感想だのは、歌舞伎ファンの皆さまにお任せするとして。
後半、ただただ放心しておりました。

20代の頃、夢の遊民社『贋作 桜の森の満開の下』を観たことがあります。(耳男:野田秀樹 夜長姫:毬谷友子)
あの時と同じ…否、あの時以上に、すごかった。

ここのところずっと忙しかったけど、今この時に観れてよかったです。
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二十絃とか二十五絃とか

2018-12-28 | お箏
現代邦楽で存在感を増している二十絃箏、二十五絃箏。
先週の樹本佳音里先生の『しおさい』(三木稔作曲)もステキでした~。
『錦木によせて』(長沢勝俊作曲)とか、『交響譚詩』(伊福部昭作曲)とか、憧れの曲もいろいろあるのですが、なかなか私には手が出せない…

まず、楽器が大きい。
普通の箏は身長180cm、十七絃で200cm超。
私の身長は147cm。十七絃を持っていると「大木にとまったセミ」とか「コアラ」とか言われるし!
何より、体全体を使って弾くとなると、どうしても体格負けするんですよね…。
 #沢井一恵先生とか、あんな小柄なのにばんばん弾いていてすごいと思います

二十絃や二十五絃も200cm超。幅はさらに大きい。とても弾きこなせる自信がありません
今はとにかく、目の前の箏と三絃に取り組むのでいっぱいいっぱい。まだしばらくは憧れのままで眺めていることでしょう。

いつか樹本先生に、つくばで演奏していただきたいなあ、と夢見ています。
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爪が…

2018-12-26 | お箏
寒い季節、水仕事にお湯を使うようになると各段に爪が弱くなります。
冬休みに入った子どもたちの食事とかで、洗い物の量も増えてるし

練習中に絃でささくれた自分の爪が、爪と肉の間に刺さりまして、これが痛いって(TOT)
慌てて爪楊枝と爪切りで刺さった爪を取りましたが、じんじん痛くて練習を中断せざるをえませんでした

練習の前に水仕事をしたときは、ドライヤーで爪を乾かしてみたりもするのですが。
しばらくは爪にトップコート剤をぬりながらやるしかないですね。

冬休みなんだから洗い物は子どもたちにやってもらいましょうかね。
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負けた

2018-12-24 | 日記
久々の腕相撲ランキング!

1位:父
2位:長男

そしてとうとう中2の長女が私を倒して3位に。
バタフライ100mとかガンガン泳いでいる10代にとうとう負けたか…
なかなかに感慨深いものがありますね。

ちなみに左腕なら私はまだ2位です。
頑張れ、息子!
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「かさね」コンサート

2018-12-21 | お箏
今日は樹本佳音里先生と布村聡子ちゃんのグループ「かさね」のコンサートでした。
お二人ともすみずみまで行きわたった音色で、聴き入ってしまいました。

勢い任せで流すのではなく、一つひとつに血の通った音。
そういう演奏ができるようになりたいです。

はー、練習しよっと。
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