げんぷ
2018-02-27 | お箏
4月のお楽しみ会に向けてS原先生と『綾取り』と『春の海』の合わせ。
過去にやったことがあるとはいえ、時間も経っているので2人とも眉間にシワを寄せながらの2時間でした。
合間に音作りや日頃のレッスン、次の舞台に向けての話など、音楽談義に花が咲きます。
#実はこっちのほうがわくわくしてたりして
さて、ひとしきり練習が終わったところで片付けながら
「これ次に5月にやる曲の五線譜なんだけど、見てみる?」
と『百花譜』の譜を差し出したところ、S先生の目がガゼン輝きだしました。
「え?げんぷなの?手書き?わー見せて~!」
手渡した譜を大切そうに隅々まで見るS原先生
え?手書きだよ?清書してなくてしかもこんな細かい記譜だから読みにくくて、「はやく清書して出版してよ~」というのが私の本音(^^;)
彼女に言わせると、作曲者が手書きで書いた譜というのは、その時の考えや曲をまとめる過程とかが透けて見える、いわば作曲者の息遣いが感じられるもの…らしいです。
「メールと手書きの手紙じゃ全然言葉の温度が違うでしょ」
ふーむ、そういう見方もあるんだ~。
ちょっと譜を見る目が変わりました。
でも慣れない五線譜だから読むのに必死で息遣いとか感じるゆとりがございませんの
「げんぷ」は「源譜」?「元譜」?
正しい表記は「原譜」だそうです。
過去にやったことがあるとはいえ、時間も経っているので2人とも眉間にシワを寄せながらの2時間でした。
合間に音作りや日頃のレッスン、次の舞台に向けての話など、音楽談義に花が咲きます。
#実はこっちのほうがわくわくしてたりして
さて、ひとしきり練習が終わったところで片付けながら
「これ次に5月にやる曲の五線譜なんだけど、見てみる?」
と『百花譜』の譜を差し出したところ、S先生の目がガゼン輝きだしました。
「え?げんぷなの?手書き?わー見せて~!」
手渡した譜を大切そうに隅々まで見るS原先生
え?手書きだよ?清書してなくてしかもこんな細かい記譜だから読みにくくて、「はやく清書して出版してよ~」というのが私の本音(^^;)
彼女に言わせると、作曲者が手書きで書いた譜というのは、その時の考えや曲をまとめる過程とかが透けて見える、いわば作曲者の息遣いが感じられるもの…らしいです。
「メールと手書きの手紙じゃ全然言葉の温度が違うでしょ」
ふーむ、そういう見方もあるんだ~。
ちょっと譜を見る目が変わりました。
でも慣れない五線譜だから読むのに必死で息遣いとか感じるゆとりがございませんの
「げんぷ」は「源譜」?「元譜」?
正しい表記は「原譜」だそうです。